ワムチ
木漏れ日にきらきら、Pithecellobium dulce の 実。 ほんのり甘くてちょっと渋い果肉は、食用になります。 実が熟れる5月には、いつも小鳥達が群れています。
アメリカ南部からメキシコ、中南米の亜熱帯、熱帯域に広く分布しています。 地方ごとに呼び名があるようですが、メキシコ北西部では、ワムチ(GUAMUCHIL)と呼んでいます。
ワムチは、15mぐらいに育つ、マメ科の木です。 幹や枝には、鋭い棘がいっぱいあります。
うちのほうでは半落葉性です。 乾季のさなかの春先には大方の葉っぱが落ちてしまいますが、追って新芽を吹き、小さなネムのような花を咲かせます。
丈夫な植物で、最高気温が45度にもなるソノラ州の砂漠地帯でも、オアシスの周りにワムチの大木がありました。 塩分にも強いようで、海岸沿いやマングローブ林の中でも見られます。
道端や原野や、どこにでもある木です。 成長が早く涼しい木陰が出来るんで、放牧地に点々と残されているのを良く見ます。 薪にしても、火付きも火持ちも良く、良い香りの煙が立ちます。 田舎の生活に密着した木ですね。
ワムチの実は長い豆鞘で、こんな風に枝先にぶら下がって成ります。
大きくなるにつれて、鞘は縮れてきます。 そして熟するとほんのり赤く染まって、やがて鞘がはじけて、白や薄紅色の果肉が出てきます。
手前の、白いのが果肉です。 中には、黒くて硬い種が一つ入っています。
甘い実がなる木や渋い実の木がありまして、子供達が良く知っています。 甘い木の下には、いつも子供達がたむろしていています。
まあね、大して美味しいものではないです。 僕は散歩の途中で見つけても、2,3粒口に放り込んで、プッと種を吐き出して行き過ぎる程度。 だけどメキシコ低地の田舎の人達には、季節の贈り物で、郷愁をそそる初夏の木の実のようです。 たまには市場周りの露店で、カゴに盛って売ってるのを見かけます。
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ブルドッグのT-シャツが似合ってますね、そっくりですな、この二人。 タコスも、まるでブルドッグに食べさせてるみたいだ。 まさか、ど根性ガエルみたいに...?
バルアルテ川










さて、これは我が家の前なんですが、ごらんのように道路に太い綱が渡してあります。

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