2016年9月24日 (土)

キトのバス

Img_505523 キトでは、バスにお世話になりました。
 
エクアドルの通貨はアメリカドルでして、市内のバス料金はどこまで乗っても25セント(約25円)です。 郊外の町や村に行く半長距離バスでも、50セントとか。 安いでしょ。 この値段、10年以上も据え置きのままだそうです。
 
Img_526523キト市内の、バスセンター。
 
エクアドルは、バスラインが発達してまして、おまけにこの値段、極めて便利です。
 
Img_511223こんな2連結の、昔のちんちん電車みたいに電線の動力で走るバスもあります。
 
まあね、土地勘がなく通りや地域の名前もちんぷんかんぷんな、おまけに現地の言葉ができない旅行者には、こういう乗り合いバスは敷居が高いかと思います。 それから、どうも特に地下鉄やバスは安全面でどうかとしり込みする方が多いようで。 まあそりゃ深夜とか、住民がいつ追い剝ぎモードになるか分からないようなところではね。
 
それでも僕は、乗り合い公共交通機関が一番安全だと思ってます、ある程度現地語が出来て、基本的な安全確保の習慣が身についていることが前提ですが。
 
Img_508423 もちろんエクアドルには、適正価格でタクシーもあります。 市内ならメーター付きで安心料金、行先さえ言えれば大丈夫です。 でもね、運ちゃんと個室に閉じ込められた状態になるわけですから用意周到に狙われたらどんな豪傑でもアウトです。 旅行ガイドでちゃんとしたタクシーならOKなんて書かれていても過信するべからず、特に一人旅ではね。
 
Img_509823バスでは、嫌でもその土地の人たちと隣り合わせになります。 その土地の庶民の生活を垣間見ることができます。 それに安いしね。
 
Img_526423 キト市内の乗り合いバスの中です。 車掌が回ってきて、一人ずつ料金を集めます。
 
まあでもね、偉そうなこと言ってますけど、じつは今回、けっこうバスでトチリました。 車掌さん、XXへ行くから着いたら言ってね。  アイアイサー。 ところがね、車掌も忙しい、僕は隣席の人とおしゃべりをしてる。 ところでアンタ、XXに行くんじゃなかったっけ? そうだよ。 もうとっくに過ぎてるわよ。 あちゃ~、車掌さん、言ったじゃないすか。 あははハポネス、忘れてた、ルートを回ってるから大丈夫だよ。 一周するのにどれぐらいかかります? 1時間半だよ。 う~(ノ_-。) 。
 
宿への帰りではね、あの~キトに行きたいんですけどどのバスに乗ったらいいですか?  ここはキトだよ、キトのどこに行きたいんだ? どこって...┐(´-`)┌。  キトは人口300万の大都会です。 それでもね、変なスペイン語をしゃべる目の細いおじさんに皆親切で、宿の名前は何だ? え~っと、何だったっけ( ^ω^ )。 じゃあな、近くに何があった。 教会! 教会はどこにでもあるんだ、どんなだった? 大きくて高い尖った塔が2つ。 うむ、近くに中央市場がなかったか? ありました、ありました、朝飯に鶏の足のスープを食べた! 分かった、旧市街歴史地区だな、このバスだ、車掌さん、こいつをXXで降ろしてやってくれ。 おかげで無事に帰れました。 身軽なほうが楽なんだけど、地図と宿の住所ぐらいは持って出るべきでしたな。

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2016年9月23日 (金)

週末のキト

Img_537522 また、青空にはためく、エクアドルの国旗なんですがね、右横の雲ですが、なんだか妖しげに見えません?
 
出た~、UFOだっ! さすが、インカの都市だっただけのことはありますな...。
 
Img_535722 今回のエクアドルの旅では、運よく日曜日が空きになりました。 朝駆けで郊外の村へ出掛け、お昼前にキト旧市街に戻りました。 ラ・プラザ(LA PLAZA)って言う中央広場です。
Img_537422 キト旧市街の中心にありまして、市民の憩いの場です。 まだ早いのに、やっぱり休日は人が多い。
 
Img_534422_3その足で、街を散策したんですが、どこも凄い人出です。
 
Img_526922_2 それが、ますます増えてくるのね。 ちょっと怖いぐらいになってきました。
 
聞いてみましたら、特に催しがあるわけでもなく、週末はいつもこんなだそうです。 
 
Img_536322 プラザに戻る道も、大変な賑わいです。
 
Img_541522_3 広場は、こんな具合になっていました。 メキシコでも、街の中心地はやたらと人が多いんですが、普段の日曜日でこれほどまでは見たことないです。 それからみんな、行儀がいいのね(メキシコに比べて)。
 
Img_542822_2 喧しい音楽もなく、こんなに人がいるのに、ゴミもほとんどありません。
 
Img_541822やがて教会の前で、楽隊が始まる。 エクアドルで、バンダって呼んでる類の音楽です。 陽気で静かで、ちょっと哀愁のあるメロディ。 メキシコだったら観客が踊りだすんだけど、ここでは皆、静かに聴いてます。
 
Img_542622 大道芸人も現れる。 あっという間に人の輪ができて、子供たちの笑い声と手拍子がこだまする。  赤道直下の高地の町の、夢のような休日。 僕も夕暮れまで、群衆の中にいました。

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2016年9月21日 (水)

坂道ばっかりのキト

Img_54001909エクアドル(ECUADOR)の首都、キト市(QUITO)の旧市街の丘より、新市街を望む。 万年雪の山は標高5897mのコトパクシ火山(VOLCAN COTOPAXI)です。 
 
キト市の人口は高層ビル街は小さく、ごちゃごちゃした街並みが周囲の覆っていますが、ともかく大都会です、驚きました。 キト市はインカ帝国の第二の都市だったそうで、市街は谷間沿いに細長く伸びています。
 
Img_49761909 こちらは、旧市街がわの景色。 古い教会や建造物が至る所にあります。 歴史地区(CENTRO HISTORICO)です。
 
標高2800mで、赤道直下ですが、年中最高気温が20度前後、最低が10度前後と極めて気候温暖。 アンデス山脈の氷河からの地下水が豊富で、水道水が飲める町です。
 
Img_51201909_2四方の山腹に、レンガやブロック造りの家が這い登ってますね。 メキシコにもこんな風景は方々で見られますが、キトはスケールが大きい、凄味があります。
 
キトでは、貧乏人ほど高い所に住むってことになってるそうな。 普通は逆ですよね、高いところのほうが風通しも景色もがいいでしょうに....、と思ったんですが。
 
Img_50281909 キトの町、特にコロニアル建築が連なり、歴史的建造物がゴロゴロある旧市街は、もう坂道ばかり。 それも、登山道並みの、凄い急坂です。
 
Img_50871909 まあね、僕が住むメキシコだって、同じような歴史をたどってますから、特に鉱山で栄えた町はこういう坂道の街並みで教会ごろごろです、僕には特に目新しくないし、さほど興味はないんですけどね。
 
Img_51231909あでも、そぞろ歩きするには最高ですね。 こういうのが好きな人にはこたえられんでしょうな。 それからね、高標高地に強くて健脚自慢の人なら完璧です。
 
Img_50941909 どこに行っても、素敵な街並み。 だけど、ほんとに坂道ばかり。 まあメキシコも高地の町が多いんですがね、キトの坂道はコタエます。 僕の経験では、2200mぐらいまでなら、普通に歩いてる程度なら大丈夫なんです。 ところがここは2800m、こんな坂道続きだと、息は上がる目は眩む。 僕だけじゃないですよ、地元の人も膝に手を当てて、ふうふう肩で息をしてます。 毎日こうだと大変。 貧乏人ほど高い処にって話、納得ですな。
 
Img_52711909繁華街も坂道ばかり。  歩行者でごった返し、車は少ないです。
 
エクアドルの人たちって、ほとんどがインディヘナとヨーロッパ人の混血です。 メキシコと同じですね。 でもキトでは全体的に小柄な感じ、高地だからですかね? それから、太ってる人が少ないなぁ。 空気が薄いうえにこんな坂道ばかりですからね、ダルマさんが転んだら止まりません、環境適応ですかね?
 
Img_53931909_2 そうは言っても、街は(メキシコに比べて)きれいだし、喧しくもないし、人ははにかみ屋で親切で。 そして何より気候がね。 空は青く、吹く風涼しく、空気は軽く。 白雲輝きと、日差しの眩しさと影の濃さは、まるで高山のお花畑にいるみたい。 キトは素敵な街です。

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2016年9月15日 (木)

エクアドルの国旗

Img_5416kkk キト旧市街の午後。

エクアドルは、初めてでした。 ほんの4泊で、寄ったのは首都のキト(QUITO)と周辺の村だけ。 駆け足の旅でした。

エクアドルって言っても、名前の通り赤道直下にあって、日本の3/4ぐらいの南米では小さな国で、インカ帝国のテリトリーだったことぐらいしか知らないし、他に情報らしい情報もなく、30年も前にロサンゼルスに居たとき、同僚に不法入国のエクアドル人がいて、なかなかいい奴だった、それぐらい。 あとは、日本人旅行者が殺されたりしてて、ちょっと怖いとこなのかなって。 まあメキシコ西海岸に住んでて言うのも何なんだけど。

何の予備知識もなしの旅だったんですが、メキシコの庶民のOTTOおじさんにとっては、極めて快適でリラックスできるところでした。

Img_5359blblbl_2エクアドルの国旗。 知ってました?

僕は、正直に言いまして、このどぎつい色合い、嫌いでした。 ところがですな、エクアドルに着いた翌日、そよ風になびく国旗を見てね、う~む...って。

高地のカーンと澄んだ青空と、降り注ぐ赤道の日差しの光と影のその濃さとまぶしさ。 花の色も雲の白さも、石畳の坂道ばかりの街並みも、旧市街の雑踏の息遣いも、その濃さったら。 でもその濃さが、高地の空気と風に浄化されて、なんと妖しく心地良いことか。

どぎつい毒虫みたいな(失礼)あの国旗がね、標高2800mのキトの涼風にはためけば、青空に溶け出しそう。 なんとまぶしく清々しいことか。 朝露いっぱいの、もぎたて熱帯果みたいに、香りそうな。 いっぺんに好きになっちゃった。

この次から、エクアドルで見たこと感じたことを、書いていきますね。

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2016年9月11日 (日)

歩道カフェテラス

アルゼンチンは、白人国。 もちろん、大都会の首都ブエノスアイレスでは、黒人や混血の人たちもけっこういたけど。 どうなんだろう、近代移民でごった返しているヨーロッパの街々より、格段に白人率は高いのではあるまいか? 人種のるつぼアメリカの西海岸と、国民のほとんどが混血のメキシコに長く住んできた僕には、かえって異国情緒がいっぱいで、同時にちょっと居心地が悪かったけど。
 
街のきれいさでは、どうだろう。 僕には、おおむね清潔と言えるけど。 浮浪者はほとんどいないし、子供や学生たちも行儀よく見える、まあメキシコに比べてなんだけど。 もちろん、犬のフンとタバコの吸い殻の多さ(これはメキシコにはない)、多少の路地の生ゴミや立小便の臭いはある。 日本の都市とは比べ物にならないのだろうけど。 僕にはこれぐらいが落ち着くし、好ましく感じる。
 
Img_4830blblblところで、アルゼンチンには屋台がない。 野外で調理した食べ物をお客に出すのが禁止されてるそうな。 ストリートフード大国メキシコのOTTOおじさんには、これ辛いのね。 そんな難しいこと言わないで、お客の自己責任にすればいいのに。
 
でもその代わりに、アルゼンチンの街路には、歩道や道路の端っこにテーブルを並べた、カフェテリアが多い。 これで街の雰囲気が華やいで、なかなか良い感じ。 もちろん店の本体は歩道の奥にあって、そちらにも席があるんだけど、天気が良い午後なんて、外のほうが満席だったり。
 
Img_4834blblbl_3たいていのレストランには、テラス席があるし。 ワインを真ん中に愛を語る2人連れや、いつになったら食い終わるのかなって思うペースで朝食を摂る老夫婦とか、おしゃれなリボンの犬をテーブルの脚につないだお嬢さんとか。
 
Img_4874blblbl 僕も一休みしましょうかね。
 
このセットで、75ペソ約500円)です。 クロワッサン(ルナって言います、お月さまって意味)がサクサク軽くて美味しい。
 
Img_4879blblbl こうして白人ばっかりの街の早春の日差しの中で紅茶など啜っているとね、まだ外国を知らなかった学生のころ心の中に描いていた外国の街って、こんなだったような気が。 ちょっとお洒落して女の子連れて歩いてみたいな、なんて。 40年もタイムスリップしちゃってますな(*^-^)。  

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2016年9月 9日 (金)

庶民カフェ

Img_4530mmmm アルゼンチンの港湾都市、マルデルプラタの魚工場街のカフェ。 毎日お世話になりました。
 
工場労働者やタクシーの運転手たちが来る店です。 アルゼンチンの庶民ファストフード、チョリパンが売り物。
 
清潔で簡素、良い感じでしょ。 馴染みになったベアトリス姐さんを撮ろうとしたら逃げちゃった(カウンターの中にいます)。
 
Img_4533mmmm食堂の外見は、こんなです。 一見、だれも食堂とは思わない赤煉瓦。 知る人ぞ知る、ですな。
 
ベアトリス、今日は何か違うものが食べたいんだけど。 そうね、OTTOはいつもチョリパンだもんね、OK! 自信たっぷりにうなづいて、キッチンに威勢の良い声をかける。
 
Img_4531mmmm ほら、お・ま・た・せ! どんっ。
 
う~、チョリパンをバラバラにしただけやん、これ。 ま、いいけどね、姐さんの笑顔があれば美味しいから┐(´-`)┌。
 
Img_4675mmmm はい、ミルクコーヒーのダブル。 食い終わりを見計らって、どんっ。
 
ああ、いい香り。 たっぷり砂糖を入れて、啜ります。 これで75ペソ(500円ちょっと)。
 
 
Img_4523mmmm たまには、港に繰り出しましょうかね。 ここは、平日は港湾労働者、週末は港を見に来る市民で賑わう食堂です。
 
Img_4518mmmmm せっかくだから、海のものにしましょう。 イカリングと、小魚の丸揚げ。 どちらも獲れたて、揚げたてです。 レモンを搾って頬張れば、脂に海の旨みが弾けます。 こういう食事、生き返ります。
 
Img_4512mmmm 食堂の横は船着き場です。 哀愁漂う音楽が。 話によると、このおじさん、元船長のロシア人で、別に小銭をせびる訳でもなく、船着き場の前で毎日弾いてるそうです。
 
おじさん、バラライカ、上手ですね。 じろっ。 これはバラライカじゃない、アコーディオンだよ。 ああ、そうか、さっきイカ食ったばかりなんで間違えた、あはは。 残念ながら、この冗談は通じませんでした、当たり前ですね。

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2016年9月 5日 (月)

ツユクサ

Img_5512bl 道端に咲く、ツユクサの仲間。
 
僕が住むメキシコ西海岸では、雨季の終わるから秋の花です。 6~7月の雨季の最初の雨で芽生えるんでしょう。 雨季も終盤の今、いつの間にか茂って、草むらに点々と青い花。
 
Img_5513bl
この花、晴れた日には朝露が乾く頃にはもう萎み始めてる短命花なんですが、今の時期、毎晩のように雷雨があり曇り空で夜が明けます。 日が照らなければ、お昼前までしっかりしてます。
 
なんてきれいな青色なんでしょ。 メキシコの青い青~い青空に、明るい希望を振りかけたような、輝くばかりに澄んだ青、密かな黄色の雄蕊。  この花がもう少し大きければって思うんですが、野の雑草ゆえの可憐さでもありますわな。
 
Img_5496bl さて、今日は所用ありて隣町へ行ったんですが、途中から凄い雷雨です。 町は洪水状態。
 
Img_5502bl 目当ての店は床上浸水で目的を果たせず。 愛車オデッセイは水を吸ってパスパス言い出す。 慌てて高床の食堂に避難しました。 タコスをつまみながら水が引くのを待ってたんですが、立ち往生する車が数多。 歓声を上げつつウォーターバイクみたいに走り抜けていったこのバイク、残念ながら一丁先で止まりました。 まあ、雨季もあと2週間ほどです、はめを外しとくのも良いかと。

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2016年9月 3日 (土)

マルデルプラタのストリートペイント

Img_4896blblアルゼンチンの港町、マルデルプラタ(MAR DEL PLARA)の海岸広場、日曜日の昼下がり。
 
アルゼンチンの街って、メキシコに比べると、はるかにゴミが少なく綺麗です。 人々もスラリと痩せてて、なかなかおしゃれに決めてます。
 
まあね、アルゼンチンでは会う人ごとに、日本に比べてゴチャついてるでしょって言われるんですけどね。 どうなんでしょ、返事に困ります。 だってOTTOおじさん、実はメキシコの人でして、今の日本を知らないんだもの。
 
街のあちこちに、ストリートペイントがありまして、良い雰囲気出してます。 メキシコに比べて、どぎつくないのが良いです。 僕、ストリートペイントのある町、好きです。 日本にも、あるんですかね?
 
Img_4785blblこれは立体交差道路の高架下にありました。 なかなか素敵です。 ちゃんと、オシッコまで。 汚くて、スミマセン。
 
Img_4873blbl これは、閑静な住宅街の邸宅の壁です。 ツル植物が髪の毛のように茂ってますね。 うむ、このお宅の旦那は、きっとハゲ頭だな...。
 
Img_4696blbl これは、食堂の駐車場の壁にありました。 恰幅の良い、ネコちゃん。 この食堂、美味しいんでしょうな、今度来たら直行しよう。
 
Img_4691blbl_2これは、海岸広場の側壁です。 ひっそりと、可愛いネコちゃんがいますね、Pの字なのかな? この手のギャング文字は、世界共通ですかね?
 
Img_4862blbl これは、繁華街の新聞雑誌スタンドです。 見事ですねぇ。 これなら、我が家にも描いて欲しい。 ところで、なんて書いてあるんですかね。 知らぬが仏だったりして。
 
Img_4861blbl これは、ストリートペイントじゃなくて、看板です。 クッキーやさんの入り口にありました。 う~、嫌な感じ~。 お客、逃げませんかね?
 

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2016年9月 2日 (金)

大通り

Img_4786_2 アルゼンチンの港湾都市、マル・デル・プラタ(MAR DEL PLATA)のコロン通り(AVE.NIDA COLON)、朝7時半。

アルゼンチンの人達って、宵っ張りでしてね。 平日でも、日がとっぷり暮れた8時ごろから街路が賑わいはじめ、静かになるのは夜半過ぎ。 そのかわり、朝寝坊なのよね。

うわぁ、凄い。 シャンゼリゼばりの、見事な大通りでしょ。 アルゼンチンには、こんな大通り、けっこうあるんです。 大陸旧植民地的都市計画なんでしょうかね? 田舎者の僕には、珍しくってね。 交通量ゼロの交差点の真ん中に立って、パチリ。

日本人、交通事故死。 大通りの交差点で写真撮影中に、飛行機にはねられる。 アルゼンチン発バカニュース...、なんてならないように気を付けよう。

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2016年8月31日 (水)

チョリパン

Img_4628blog アルゼンチンは、3回目でした。 マルデルプラタ(MAR DEL PLATA)という港町に2週間近くいたんですが、今回は製造の実務があり、工場とホテルの往復で、合間に従業員たちと安食堂で腹を満たすという生活。
 
食べ物に関しては、特に目新しいものは無かったんですがね。 お昼には皆が挙って注文する、チョリパン(CHORIPAN)っていうサンドイッチ、これが非常に旨いのね。
 
Img_4391_1blog このチョリパン、アルゼンチンではどこのファストフード店でもあります。 まあ、チョリソ(CHORIZO)って呼んでるソーセージをパンに挟んだだけなんですけどね。
 
でもね、ソーセージって言っても、そこいらの安物ウインナーじゃありません、粗挽きの挽肉にスパイスをたっぶりかませてケーシングに充填したのを、表面にうっすら白いカビが出るまで熟成させた本物です。 そいつをパリーシャ(鉄格子みたいなグリル)に乗っけて炭火で焙る。 表面に焦げ目がつき、透明な皮の下に油が泡を立て、じゅうじゅう香ばしい煙が立ったら、大ナイフで真っ二つに切る。 パリッと皮がはじけ、脂がほとばしる。
 
Img_4389_1blog 熱々に、酢と油で和えてある薬味をどっさり乗っけて齧る。 チョリソの油と旨みが弾け、つんとスパイスが鼻に抜けていく。
 
Img_4885blog_2 マルデルプラタの最後の日は日曜日でした。 午後の浜に繰り出すと、嗅ぎ慣れた煙の臭い。 チョリパンの屋台ですな。
 
アルゼンチンではフードサービスの野外での調理は禁止でしてね。 これは非合法ですな。 まあ日曜日だもんね。
 
Img_4888blog ほらね、チョリソソーセージがパリパリ焼けてます。 こりゃ、見逃す手は無いですわな。
 
Img_4891blog 一つ30ペソ(約200円)。 はい、お待ち~。
 
Img_4894blog 堅めのパンの皮を握り潰して、口に押し込んで、もぐもぐ...。 ああ、美味しい。 熟した肉の凝集された脂と旨み。 あっという間に食べちゃいます。
 
それでね、お兄さん、チョリソソーセージだけください、2本で40ペソでどう? お兄さん、眉をしかめてうなづいて、ペーパータオルにポンと乗っけて渡してくれる。 へへへ、交渉成立。
 
しかしながら、脂っこいチョリソだけを薬味もなしに2本も食うのは、ちょっときつかったです。 午後は胸やけに苛まれ、翌朝までチョリソの臭いのゲップ連発。 いくら美味しくても限度ってものがありますな。 アルゼンチンの、良い思い出にはなりましたけどね。
 
 
 

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