2016年4月28日 (木)

アルゼンチンの、トルティージャという食べ物

Img_2622_convert_20160427091309_4アルゼンチンに来て4日目のこと。 去年初めて来たとき、肉とジャガイモばっかりの食事に参ったんで、今回は気を付けようと構えてたんですが、願い叶わず同じパターンに。 ステーキにはサラダとか、それからパエリアとか、頑張ってても、お腹がスッキリ空かない。  流れを変えなきゃいけないな。
 
と言うわけで、今日のお昼はここにしよう。
 
Img_2623_convert_20160427091613_3 出来合いの総菜がショーケースにずらり。 奥にはテーブルが並んでて、好きなものを小皿に乗っけてもらって食べるシステム。 制服姿のグループで賑わってます。 ちょっと仕事場を抜け出して、安上がりに軽くお昼を済ませるのに良い店みたいです。
 
でね、現物を見てもなんだか分からない食べ物が多いんで、これは何?、と片っ端から訊いてたんですが、なんとトルティージャという聞きなれた名前が!
 
Img_2626_convert_20160427093808_2これがそうなんですがね。 メキシコのトルティージャとは全然違いますね。 だいいち厚さが3cmぐらいもあります。 ともかく買って、齧りました。 実態は、ジャガイモ、玉ねぎ、辛くないチリを溶き卵でとじたものでした。 なかなかのボリュウムで、小味が効いてて美味しかったです。
 
調べてみると、これ、トルティージャ・エスパニョーラ(TORTILLA ESPAÑOLA、スペインのトルティージャ)のようです。 スペインでは定番の、オムレツの一種ですな。 まあこれ、スペインのと同じかは分からないけど、アルゼンチンではスーパーの総菜売り場にもありました。 たぶん家庭料理でもあるんでしょう。 アルゼンチンにはスペイン移民が多いですから。
 
Img_2625_convert_20160427092621_4 本日の昼食です。 トルティージャと、牛の胃袋、牛タン、いずれも酢油漬けの冷菜です。 あと、鶏胸肉で茹で卵や野菜を巻き込んだもの。 こういう庶民的惣菜は、レストランにはありません。 みんな美味しかったですが、買いすぎました。 お腹いっぱい、苦しい~。 いくら健康食でも、食いすぎではね。 お腹スッキリ作戦は、失敗に終わりました。 まあいいや、残すのは嫌だもんね。 

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2016年4月27日 (水)

アルゼンチンのマテ茶ーIII 淹れ方

Img_3720aa_convert_20160425035644_2初夏のテアカパン、木陰にてマテ茶を喫する。
 
少なくともアルゼンチンでは、マテ茶は、それ自身がマテという名のヒョウタン製のツボで飲むものだ。 まあ一応はマテ茶のティーバッグもあるが、マーケットでは片隅にちょこっとあるだけだ。 紅茶とか他のハーブティーは、ポットで淹れるか、カップにティーバッグだ。 なぜマテ茶だけが、こんな飲み方になったのだろうか?
 
会社を訪問して、会議室に通される。 秘書のお嬢さんが、飲み物はいかが? コーヒー? お茶(紅茶)?。 けっしてマテ茶?、とは訊かない。 外国人だからというわけでもなさそうだ。 特定の茶器で、個人や親しい人の間だけで飲むものなのだろうか?
 
マテ茶の味だが、まず苦い。 顔がゆがむぐらいに。 後味に、かなり残る苦さだ。 だけども、さっぱりした爽快な苦さ。 まあ苦みは、茶葉の量で調整できるんだけど。 あとは、ほのかな青草のような野の香り。 緑茶に比べて、かなり軽い風味だ。 甘味に合うと思うし、薄めに淹れればどんな食べ物にも合いそうだ。 だけどもマテ茶、レストランや食堂には無いんだな。 ひょっとしたら、ティーバッグのをカップで飲んでた可能性はあるが、マテのツボを吸ってる人は一切見なかった。 食事の飲み物ではないようだ。 なぜだろう? 
 
そんな、ちょっとミステリアスなマテ茶だが、味は癖がなく、取っ付きやすい。 濃いのをちびちび飲むのも良いし、多少の目覚ましにもなる(わずかにカフェイン含有)。 薄く淹れて、がぶ飲みしても美味しいと思うが、そうするにはマテツボは小さすぎるから、ポットで淹れないといけない、邪道になるな、これは。
 
Img_3730_convert_20160426081811 アルゼンチンの人がマテを入れるのを見てると、右手をネコの手の形に湾曲させて、イェルバ(マテ茶の茶葉)の袋から、こんな風に掬い取る。 けっこうな量だ。 左手に持ったマテツボに、掌を漏斗にして、さらさらトントンと入れる。 イェルバを入れ終わったら、ポンポンと手を打つ。 掌に付いた微粉末が舞い、カーテン越しの日差しに揺れる。 ほのかにマテ茶の香り。 淹れる前から、良い感じ( ^ω^ )。 まあ、スプーンですくって入れてもいいんだけどね。
 
Img_3722_convert_20160425035420 イェルバの量は、マテツボの半分ぐらいまで。 これでは僕には苦すぎるんで、減らして飲んでます、修行が足りませんな(^-^;。
 
お湯を、イェルバが浮き上がってマテツボの縁に盛り上がるまで注ぎます。 お湯の温度は、ややぬるめ、沸騰水をポットに入れて少し置いたぐらいが良いそうです。 まあこれは、早く飲みたいからかもしれません。 マテ茶は、ボンビーシャ(吸引ストロー)で吸うので、熱いと飲めないのよね。
 
Img_3725_convert_20160425035226かき混ぜず、静かにそのまま待ちます。 1~2分で、イェルバが水分を含んで落ち着きます。
 
Img_3733_convert_20160427031620さあ、いただきましょう。 ボンビーシャを突っ込んで、そっと吸ってみる。 苦さが口内に満ち、ボンビーシャの穴から抜けたイェルバの葉っぱの粉も混じってきます。 それでいいんです、それがマテ茶の飲み方ですから。
 
空になったら、またお湯を注ぐ。 味が薄くなって来たら、イェルバを足して、飲み続けます。 お湯を注ぎ、イェルバを足して、ちびちび飲み続ける。 一日中です。
 
まあ、こんなところかな。 紹介した飲み方は、今回のアルゼンチン旅行で、淹れるのを見たり、ちょこっと話しを聞いたりしての、見よう見まねですけど、いかがです、一服やってみたくなりました?

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2016年4月26日 (火)

アルゼンチンのマテ茶ーII 茶器と茶葉

Img_3710_convert_20160425040327左から、マテ茶の茶葉(イェルバ、HIERBA)、ツボ(マテ、MATE)、吸引ストロー(ボンビーシャ、BOMBILLA)。 マテ茶を喫するのに必要なものは、これだけだけだ。
 
マテ茶の原料のマテの木は、モチノキ科の常緑樹だそうです。 学名は、Ilex paraguariensis。 アルゼンチン北部からブラジル、ウルグアイ、パラグアイ国境あたりが産地だそうで、気候温暖で湿度のあるところの植物のようだ。
 
マテ茶が日常的に飲まれているのは、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ。 チリでは、ほとんど見かけなかった。 どうして広がらなかったのだろうか?
 
マテ茶について調べてると、やたらとその栄養価を強調する記事に当たる。 ビタミン、ミネラルの含有量が多く、飲むサラダだなんて。 どうかな? ちょっと大げさすぎる気はする。 まあでもね、アルゼンチン人の食事と来たら、肉とジャガイモが主食で、申し訳程度についてくるパンと、それから昼間っからぐいぐいやってるワインとビールが副食、野菜は皆無、そんなのばっかりだ。 ところが肥満してる人は本当に少ない。 みんな優雅にひょろりと痩せてんのね。 マテ茶が何らかの助けになってる可能性はあると思う。 アルゼンチン人の生活習慣全般を、もっと深く知りたくなった。
 
Img_3714aaイェルバ(マテの茶葉)は、乾燥させたままのもの、焙煎したもの、葉っぱだけのものや、小枝も一緒に挽かれているもの、それからステビアで甘みがつけられてものなど、いろんな種類が売られていた。 今回、OTTOおじさんが買ったのは、焙煎なし、小枝こと挽きです。 これがアルゼンチンで最も飲まれている、基本のマテ茶だと言われたので。
 
若干の青臭さと、日差しを浴びた干し藁のような香りがあります。 かなり微細な粉が混じってます。
 
Img_3715_convert_20160425040100マテ茶を淹れるツボを、マテと言います。 ヒョウタンの下側の部分に口金が付けてあります。 陶器製や木製、ガラスやプラスチック製もありますが、ヒョウタン製が伝統的なマテです。 ちなみに、原住民の言葉でヒョウタンのことをマテといい、それがマテ茶の語源だそうな。
 
Img_3721aaaマテは、ちょこんと掌に乗るサイズです。 丸みとつるりとした感触が掌にフィットして、実に愛しい。 このサイズは、一人飲み用だと思う。 もう少し大きなのもあったが、それはたぶん回し飲み用かな?
 
Img_3710ss_2吸引ストローは、ボンビーシャと言います。 普通は、ステンレスや銀製です。 先が平たく広がっていて、細かい穴がたくさん開いてて、茶葉を濾しながら吸引できるようになってます。 ガラスやプラスチックのもありますが、やっぱり金属製が主流、見てくれも優雅だしね。
 
それでは、マテ茶を淹れてみましょう。
 
...明日に続く~...。

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2016年4月25日 (月)

アルゼンチンのマテ茶ーI 出会い

Img_2728_convert_20160425042745_2アルゼンチン中部の港町、ラウソン(RAWSON)の歩道の、マテ茶の茶器。
 
アルゼンチンは、2回目でした。 前にも何度か書いたけど、食べ物は肉ばっかり。 それから、イタリアンとスペイン料理。 アルゼンチン人てのは、ほとんどがイタリアとスペインからの移民の子孫だからね。
 
それぞれ悪くはないんだけど。 肉塊を鉄格子みたいな網(PARILLA、パリーシャと言います)に乗っけて薪の火で焼いた名物料理のパリシェラ(PARILLERA)なんて、さっぱり良い味で、豪快に食えて良いのだが、言わせてもらえばこれは牧童料理の域を出ないと思う。 パスタやパエリアやエンパナダも美味しいんだけど、これは移民料理で本場に勝るとは思えない。 乳製品やハム、ソーセージも豊富だけど、これらもやっぱ移民が故国から持ってきたもので、独自性に欠ける印象だ。
 
もちろん一介の旅行者が、ちょこっとレストランで食事をし、スーパーや市場をササッと回っただけで、その国の料理を評価できるものではないのだけれど。 地方を回り、庶民の普段の食習慣になじんで、初めてその国の料理を語れるんだろうけど。 でもなんだか取り付く島がないって感じで、アルゼンチンではこれっていう料理や食材に当たっていない。
 
そんな中でね、うぬぬぬ、これは...と思ったのがマテ茶なのよね。
 
スーパーマーケットに行くと、マテの茶葉が並んでいる。 500grとか1キロの大袋。 その売り場の広いこと、通路の半分ぐらいを占めている。 種類も多くて、いろんなメーカーのがある。 茶器のツボや吸引ストローが、どこにでも売っている。
 
訪問先のオフィス。 受付のデスクにマテ茶のツボがある。 お嬢さん、キーを打つ手を止めると、銀色の吸引ストローを優雅にくわえる。 よく見ると、どのデスクにもマテ茶のツボがあって、皆さんちゅうちゅう吸いながら仕事をしている。
 
重役さんがマテ茶のツボを片手に迎えてくれて、オラ、OTTO、一服やるか? はい、いただきます。 マテ茶は、同じツボの同じストローで回し飲みするようだ。 ちゅう~、苦っ...。 慌ててツボを返そうとすると、ノー、ハポネス、マテ茶は左の人に回すんだよ、と睨まれる。 飲み方に礼儀作法があるようだ。 う~む...。
 
昼下がりの公園や道ばたのベンチ。 家族連れや職場のグループや、学生や恋人達までが、サーモポットからお湯をツボに注いでマテ茶を吸っている。 道ばたに、お湯の自動販売機がある。 マテ茶を淹れるためだという。 むむむむ...。
 
アルゼンチンではどこに行ってもこんなぐあいで、凄い愛飲率。 おそらく日本のお茶なみだと思う。
 
ところがですな、アルゼンチンでマテ茶が食堂やレストランで出てくることは一切なかったし、もちろんメニューにもない。 あんなに飲まれてるのに。 不思議に思うが、そういう飲み物らしい。
 
だからね、もしアルゼンチンに行っても、レストランで食事をして、観光地を回るだけなら、土産物屋に並んでるマテ茶の茶器を、なんじゃこりゃ、と横目で見て、スルーしてしまうかもしれない。
 
マテ茶は、知られざるアルゼンチンの国民飲料。 アルゼンチンの食文化へのアプローチはマテ茶から、が正解かもしれないと思った次第。
 
と言うわけで、マテ茶の茶器と、マテ茶の茶葉を、メキシコに持って帰ってきました。
 
...明日に続く...

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2016年4月24日 (日)

春のタマレス

今朝は、4時に目が覚めた。 僕が住むシナロアと南米との時差は3時間、体内時計は律儀です。 カアチャンは高いびき。 うるさいなぁ。 鼻をつまんだりしてたら、また眠りに落ちた。 目覚めれば、朝日が窓から射している。
 
うひゃ~、体がだるい~。 体中に、滓がたまったような。 1か月の長旅の後だもんね。 やっぱり、食べ物だと思う。 ずっと外食。 まともなレストランで腹いっぱい食べさせてもらってたんだけど、どうしても高カロリー野菜不足になる。 それから運動不足だな。 よし。
 
Img_3672_convert_20160424002502のお散歩。 折よく着いた小舟から、小魚を買う。 ピンピンのコンスタンティノ。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-5503.html  袋いっぱいで30ペソ(200円弱)。 スズキの仲間です、美味しいんだ、これが。
 
 
Img_3664_convert_20160424002317 さっそく、から揚げに。 うはは~、ゴージャス~。
 
Img_3679_convert_20160424011440 安いよ、安いよ~。 トウモロコシ売りの呼び声。 一本1ペソ(6円ぐらい)。 バケツ一杯買おう。 20本で20ペソ(マフィア風の兄さんたち、オマケくれなかった...(ρ_;))。
 
Img_3681_convert_20160424011616 実入りの悪いのやら、未熟なのも混じってます。 これで良いんです、僕は多様性を愛します(^-^;。 だいいち一本1ぺソだしね。 ゆでて、ばりばり齧る。 ああ美味しい。 体が浄化されていくのが分かる。 残りは、野菜スープにしよう。
 
Img_3686_convert_20160424011943 これは、タマレス・デ・エロテ(TAMALES DE ELOTE)。 未熟なトウモロコシを挽いて、塩とマーガリンをちょっとだけ入れて、葉っぱで包んで蒸してます。
 
Img_3689_convert_20160424012101 ほらね、美味しそうでしょ。 ほのかな甘みと、葉っぱの香り。 テアカパンは、今がトウモロコシの季節です。 そう、春の野の香りのタマレスだね。
 
木陰で春風に吹かれて、お腹いっぱい。 やっと調子が出てきたぞ。 これが僕の衣服であり、食べ物であります(また言ってる...(^ω^*))。 明日は浜に、投網を打ちにいかなきゃね。

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2016年4月23日 (土)

注意喚起! チリで偽札を摑まされた話

Img_3634_convert_20160422114132 チリの最高額紙幣、2万ぺソ札(約3千5百円)。 写真の紙幣は本物です(と思う)。
 
顛末、行きましょう。 今回の旅は、某社部長殿との2人旅でして、OTTOおじさんは通訳兼雑用係だったんですが、チリの首都、人口600万人の大都会、サンチアゴでの出来事です。
 
夜8時ごろ、食事に行こうと、ホテルの近くの通りでタクシーを拾う。 その夜は、サンチアゴは洪水状態で、町の中心部が冠水し、断水もしていて、目当てのレストランは軒並み閉まっていて、1時間近く市内を走り回った挙句、結局はホテルの近くの戻ってきて、ショッピングモールの前で止めてもらう。 支払いは、約4万2千ぺソ。 ちょっと高いなと思ったが、あり得ない金額でもない。 部長殿、財布からクリップで止めた紙幣の束を出して(ノ゚ο゚)ノ、2万ぺソ札2枚と1万ぺソ札1枚を引き抜き、運転手に渡す。 運転手の兄ちゃん、2万ぺソの紙幣をちらっとネオンに透かして見る。
 
ダメだよ、見な、この札、破けてるじゃないか、他の札、あるかい? 返してよこした札を見ると、確かに2枚とも真ん中あたりの横側が2cmほど破れてます。 部長殿、この札破けてて受け取れないって。 ああ、今引っ張ったときに引っかかって破けたかな、あとで銀行で替えてもらおう、はい、じゃあこれで。 別の2万ペソ札2枚を渡して支払いを済ませる。 その時は、その破れてた札が偽札だとは、夢にも思わなかった。
 
翌朝、ホテルの受付のお姉さんに、この札破けてて受け取ってもらえないんです、替えてもらえますゥ~? お姉さん、指で札を弾いて、即座に、これ偽札よ! (゚0゚)。
 
ほらね、これで見ると分かるわ。 お姉さん、レンガぐらいの大きさの偽札検知器を出してスイッチを入れる。 紫外線が当たる。 これが本物よ、ここの20000の下の破線の間が光るでしょ、こっちは光らない、ただの紙よ。 あちゃ~(ρ_;)。 それから、比べてみると、手触りもさらついていて、いかにもコピーって感じかする。
 
ホテルの人の言うには、チリではかなり偽札が出回ってるそうです。
 
さて、どこで偽札を摑まされたのか? 考えられるのは、①空港の両替(銀行だったと思う、部長殿、米ドルをチリペソに替えた)、②あの夜のタクシーの運転手です。
 
①については、まさかとは思うんですが、ホテルのお姉さんの言うには、銀行の窓口の人だって、家族や友人が掴まされて処理に困って頼まれたりするから、知らなさそうな外国人が来たらやるわよ...。 う~む...。
 
②については、僕はずっと運転手の手元を見ていたが、間合いはほんの3秒ほどで、すり替えた気配はなかった。 支払金額から予想して、用意周到に2枚の偽2万ペソ札を前もって破いておいて、手品師ばりにすり替えたのか?
 
部長殿の残りの紙幣は問題なかったので、たぶん②だと思ってますが、ともかくそういうわけで、やられちゃいました。 偽札、部長殿が記念に日本に持って帰りました、すみませんでした(*_ _)。 皆様、海外での偽札には、気を付けましょう。
 
まあでもね、偽札に気を付けろと言われても、外国のお金なんて知らないんだから、非常に厄介ですわな。 事実僕たちも、チリに来て初めてチリペソ札を見た次第で、金額を間違わないようにするのが精一杯でした。 外国からの旅行者が偽札なんて分かるわけありません。
 
でもね、一つだけ、絶対確実な被害予防方法があります。 それはですな、高額紙幣を持たないことです。 両替えする時に、低額紙幣のみにしてもらうんです。 低額紙幣の偽札は割が合わない、やりませんから。 チリぺソなら、2万ペソから、1万、5千、2千、千とありますが、5千ペソ紙幣以下なら大丈夫でしょう。 嵩張って大変ですが、膨れた財布でうはは~と大金持ちになった気分にもなれますしね(でも分けて持ちましょうね(^-^;))。 ご参考まで。

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2016年4月22日 (金)

帰還報告

Img_2165_convert_20160422001431 約1か月のアルゼンチン、チリの旅を終えて、メキシコに帰還しました。
 
僕の本拠地シナロア州のマサトラン空港に降り立つ。 時は真昼です。 暑気がどっと襲ってきて、肌にまとわりつく。
 
冷房のないタクシーに乗り込むと、もう汗びっしょりです。 おしゃべりで陽気なノリのドライバーから、南シナロアだけで今月もう百人以上殺されたとか、いつもの話題を聞きながら、近隣の町に着く。 一目散に青い煙を上げるタコスの屋台で駆け込みます。 豚の頭のカルニタスのタコス。 肉汁の旨みがはじけ、きゅうっとくるチリソースの辛さ。 噛みしめれば涙腺がゆるみ、青空に白い綿雲揺れる。
 
帰ってきたぞ、メキシコに...。
 
Img_2171_convert_20160422001123雑踏と、騒音と、光と影と色彩と、人いきれと生活臭、あらゆる混沌のハーモニー...、そのハーモニーの濃密さ。 空気までが、質量と粘度をもっているような。 その香しさ、妖しさ。 何なんでしょかね、これ。 アルゼンチンでもチリでも、人が多く集まるところはあったんですが、何かが全然違うのよね、メキシコと。
 
そう、これが僕の衣服であり、食べ物であります(賢治のパクリですな(^-^;)。
 
 
Img_3653_convert_20160422001844今出るとこだよ、良かったな。 うははラッキーとローカルバスに乗り込めば、運転手は延々と半時間も露店の売り子とおしゃべりで。 そのあいだ、お客が一人も来ないのが微笑ましく(o^-^o)。
 
アルゼンチン、チリ旅行のことは、ぼちぼち書きますね。

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2016年4月15日 (金)

テングロ島ーII 風の子号

Img_3238_convert_20160412035637 前の記事の続きになりますが、プエルト・モント市から小さな水路を隔てた島、テングロ島(ISLA TENGLO)。 渡し船からおりれば別世界です。
 
Img_3249_convert_20160412035317 一昔前のチリの漁村が、そのまま残ってる感じ。
 
Img_3251_convert_20160412035248 漁船は小さいです、長さ7mほど。 
 
Img_3262_convert_20160412034916 この漁船の名前は、HIJO DEL VUENTO、”風の子号”です。 パタゴニア北部のこの島では、年に300日海霧が立ち込め、寒風が吹きつのるという。 その風と来たら、まるで体中がもみくちゃにされ、凍り付いて粉々になってしまいそう。 そんな自然の中で代々暮らしてきた漁師たちは、まさに風の子なのでしょう。
 
Img_3248_convert_20160412035347 テングロ島の唯一の通りです。 自転車以上の交通機関は無し。 最大の動物は、犬ちゃんです。
 
Img_3253_convert_20160412035115浜辺に、大輪のマーガレットの花。 野生だと思います。 風に吹かれて、地面にへばりつくように咲いてます。 これも、風の子ですな。
 
Img_3402_convert_20160415045139 道傍に、ピンクのリコリスの花。 彼岸花の仲間です。 パタゴニアの、秋の花なのでしょう。
 
Img_3258_convert_20160412035001 荒れ地には、キイチゴが黒く熟れ、採る人もなし。
 
Img_3256_convert_20160412035034 庭には、リンゴがたわわに実を付け...。 豊かな秋。 楽園だ~。
 
Img_3260_convert_20160412035206 島では、こんなネコ車や手押し車で薪などを運ぶ人に行き会います。 思えば、車もバイクもなく、牛馬もロバもいない島です。 風の子たちの運搬の手段は、ゴロニャ~ンとネコ車になるわけです。 

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2016年4月12日 (火)

テングロ島ーI ぎゃははは

Img_3276_convert_20160412034803チリ中南部の、プエルト・モント(PUERTO MONTT)にいます。 パタゴニアの玄関口の町です。 時は10月半ば、気候は神戸の12月初めぐらいでしょうか。 風が強いんで、特に夜は着ぶくれしないと凍えてしまう。
 
さて、日曜日のことですが、写真の左側の陸地ね、入り江の向こう側だと思ってたんですが、聞いてみると、タングロ島(ISLA TENGLO)っていう島だそうです。 人家が数十件あるだけで、島内には自動車もバイクもなし、牛馬もロバすらいないとのこと。 うむ、これは別天地の予感。 それから、ほら、名前が良い感じでしょ。 真っ黒けの大天狗が住んでそう、なかなかのものです。 うは~、こりゃ見逃す手はないですわな。
 
Img_3237_convert_20160412035724 ちっちゃな渡し船が、行き来してます。 プエルト・モントから、ほんの数百メートルの水路を隔てただけです。 ドライバーでナイスショットが島に届いちゃいそう。 ひと泳ぎで渡れる距離ですが、ここいらは寒流が通ってまして、水温が低いんで海の藻屑になる可能性もありますな。  
 
Img_3239_convert_20160412035555 渡し船の定員17名。 料金は400ペソ(65円ぐらい)です。
 
Img_3245_convert_20160412035426 あっという間に、テングロ島に着きました。
 
Img_3244_convert_20160412035455小さな漁船が並んでます。 家々は、岸のすぐ上の斜面に、窮屈そうに並んでます。
 
ところでね、渡しに乗る時に桟橋にいた地元労働者風のグループに聞いたら、この島に一軒だけ食堂があるそうな。  あそこの白い家だよ、島の海産物ががっぽり食べられるんだ、行ってみな。 ラッキー!
 
行ってみたら、あらま、閉まってる~。 ご近所の人に聞いたら、ああ、日曜日は休みだよ。 く~(ρ_;)。
 
腹ペコで、また渡しに乗って戻ったんですが、まださっきの連中がいたんで、おい、締まってたぞ、日曜日は休みだってよ。 連中、お互いに顔を見合わせて、ああ、日曜日は休みだ。 ムカっ。 なんで最初に言わないんだよ? いや...、お前に今言われて気が付いたんだよ、ぎゃはは。 やれやれ、しょうがないですな、僕も、ぎゃははは(´・ω・`)。

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2016年4月10日 (日)

秋のアンデス

Img_2991_convert_20160410103021_2 ブエノスアイレスから、チリのサンチアゴへ。 アンデス山脈を越えて、ほんの2時間ほどのフライトです。 
 
窓から見るアンデス山脈は、新雪に覆われていました。 もちろん、万年雪の高峰もあるはず。 カナディアンロッキーを凌ぐ、凄い規模。 遠くまで、雪山ばかり。 6961mのアコンカグア峰が見えると機内アナウンスがあったけど、どれだか分らなかった。

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