2015年3月 3日 (火)

春のシナロア南部の、山の木の花

メキシコは北西部は今、乾季のさなかです。 野山は乾燥しきって、木々の多くは落葉してます。 そんな時期に花を咲かせる木があります。Img_7884_convert_20150228132725ロサ・アマリジャ(ROSA AMARILLA)、Cochlospermum vitifolium

ロサ・アマリジャとは、黄色のバラという意味ですが、バラとは関係のない種類です。 メキシコ西海岸北部から中米に分布。 ご覧のように、10cm近くもある、目も覚めるような鮮やかな黄色の五弁花です。 春風に吹かれて、花ごとポロリと落ちます。 

Img_7879_convert_20150228131937けっこう大きな木です。 10m以上になります。 林縁とか、林道の脇とに多い。 花期は、シナロア南部では、1月から3月いっぱいぐらいです。

Img_7875_convert_20150228131636この花、朝顔みたいですが、これも大きな木の花です。 名前は調べきれませんでした、すみません。 どなたかご存知でしたら、お教えください。 直径6cmぐらい。 

Img_7861_convert_20150228130848こんな素敵な花も咲いていました。 これも名前は不明。

これらの木は、いずれも裸木の枝先に花をつける。 そして、6~7月の雨季に、若葉を茂らせます。

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2015年2月28日 (土)

変わらないシナロア

Img_7849_convert_20150228113554シナロア州南部にいます。

今がいちばん良い季節。 毎日、陽春の陽気です。 毎日、こんな空にこんな雲

Img_7887_convert_20150228114216メキシコ北西部の清流、バルアルテ川。

Img_7855_convert_20150228113853マタタン村(MATATAN)の昼下がり。 人口約600人の山間の村。 20年ほど前から、いつ来てもちっとも変わってないなぁ。 おじいちゃんが木陰の揺り椅子に集い、裸足の子供たちが土塀で遊び。 もちろん20年前と違う人たちなんだろうけど、ちょっと不思議な気もします。

いつまでも変わらない、その安心感。 何と言われようとも、僕にとっては、シナロア南部は楽園です。 いつかまた、隠遁生活に戻りたいと思う。 こんな青空の下で、いつまでも変わらずに...、そしてやがて消えていければと思う。
 

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2015年2月24日 (火)

ニベ科の魚2種

メキシコ北西部、シナロア州南部からナヤリト州北部の湿地帯に来てます。 マングローブの森が続き、ワニがいます。

すっかり暑くなりました。 昼間は30度です。 湿地帯は湿度が高く、夜も気温が下がらないので、けっこうきついです。

さて、今漁獲されている、ニベ科の魚です。

 
Img_7804_convert_20150217101624 STRIPED CORVINA, Cynoscion reticulatus。 漁師たちが、クルビナ・ラヤダ(CORVINA RAYADA)と呼んでる魚です。 60cmぐらいになりますが、写真の魚は40cmほど。

日本のイシモチを細長くしたような魚です。 顔つきからわかるように、獰猛な肉食性で鋭い歯があります。 小魚やエビを食べてます。 クルビナの仲間は数種いまして、1m以上、10kgになるのもいます。 朝夕には岸近くに回遊してきます。 浜から、生きた小魚の餌で、大物が釣れる。 ややもっさりした、柔らかな白身で、焼いたり揚げて美味しいです。 地元の評価は、大衆中級魚といったところかな。 僕は、中華風あんかけが好きです。

Img_7811_convert_20150217102034こちらは、GOLDEN CROAKER、Micropogonias altipinnis。 漁師名は、チャノ(CHANO)、あるいはベルガタ(BERRUGATA)。 イシモチを肉付き良く大きくしたような魚で、80cm、10kg近い大物もいます。

写真の魚は約50cm。 クルビナに比べて、チャノは口が下側についていますね。 歯はありません。 口吻は長く伸び、海底の雑多な底生動物をぷかぷか漁ります。

この魚はやや沖合にいて、魚の切り身の餌で釣ります。 しっかり締まった白身魚で、切り身を塩を当てて焼くと美味しい。 でも、地元では最下級魚なのよね、浜値でキロ15ペソ(120円ぐらい)で氷詰めにされて町へ送られてます。

フィエスタで、このチャノの大物を、開いて半日日陰で乾かしたのを炭火で焼いて出したことがあります。 パリパリこんがり、絶品に仕上がって、町から来た人たちには大好評で、あっという間に頭と骨になりました。 うはは~、大成功、それに安上がり~。 でもね、地元漁村の連中は、手も付けませんでした。 こんな安物の魚、食えるかよって訳です。 おのれ~。 そのうち、頭を取ってチレスースやアチョテをべたべたに塗って、これクルビナだよ、なんてウソを言って出してやろうと思っています。

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2015年2月17日 (火)

平和なシナロア

Img_7833_convert_20150217083802シナロア州、マサトラン市(MAZATLAN)のショッピングモールにて。 ずっと、お幸せにね。

皆様、バレンタインデーは、いかがお過ごしでしたか? 僕はまた、シナロア州に来ています。 マフィアの老舗、シナロアカルテルのお膝元。 OTTOおじさんの本拠地でもあります。

Img_7831_convert_20150217100118_2メキシコでも、もっとも暴力的な地域って言われてますが、庶民はいたって平和に暮らしております。 特に先週、今週はね。

Img_7846_convert_20150217100346シナロア州南部の小さな町、エスクィナパ(ESCUINAPA)の中央公園。 週末は、バレンタインデーグッズの露店がびっしり。

それから今年はですね、カーニバルがバレンタインデーと重なっちゃいましてね。 カーニバルってのは、リオのカーニバルが有名ですが、元々はカトリックの習慣でして、復活祭前の6週間あまりの精進潔斎期間の前に、肉をたらふく食ってどんちゃん騒ぎしておこうっていうお祭りでして。 メキシコでも先週から今週にかけては町ごとにフィエスタやパレードがありまして、学校は休み、官公庁も休み、みんな大騒ぎしてます。

Img_7821_convert_20150217132318それからうちの場合は、末娘の誕生日も重なってましてね。 それでOTTOおじさんも賭けつけて、我がファミリーも慎ましく、お祝いをしているわけでして。  平和な日々に、感謝ですね。

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2015年2月 9日 (月)

今日の食事

今日の昼食は、エンセナダのセントロ(ダウンタウン)の、庶民食堂でいただきました。

Img_7778_convert_20150207080656_3魚の素揚げ。 30cmぐらいあります。 やっぱり尾頭付きは良いですな。 付け合せは、野菜を刻んだのだけ。 あと、焼きたてのトルティージャがドカンとついて出て来ます。

この魚ですが、カサゴやオコゼの仲間でして、ぺス・スコルピオン(PEZ SCORPION)と言います。 訳してサソリ魚。 背びれに毒がありまして、刺されると猛烈に痛む。 味は良いです。 固く締まった白身をほぐして、チレソースとライムを絞っていただきました。 60ペソ(450円ぐらい)。

Img_7740_convert_20150207080258_4夕食は、中華にしました。 こちらも、セントロの、いつも空いてる安食堂です。 鶏野菜炒め定食、すごい大盛りです。 65ペソ(500円ぐらい)。 大きな焼チレとライムが付いてくるのがメキシコですな。 中華は、野菜がたっぷり摂れるんで、ありがたいです。

お店のオーナーの、僕よりちょっと若いオバサンに、ニーハオマーと声をかけられました。 オラ~とスペイン語で答えて、ワタシニホンジンアルヨ、チュウゴクジンナイアルヨ、と言ったら、おほほほと笑って、何しに来たの? 遊びにだよ。 ウソばっかり。 あはは、実はシナロアに住んでるんだけど仕事のようなものでね。 あいや~。 ...なんて話が弾みました。 頼まないのに、熱いジャスミン茶を持ってきてくれたりして。 やっぱり東洋人同士、なんとなく安心で良いもんです。

さて、もうすぐ移動です。 移動手段は、また長距離バスにしようと思っています、 考慮すべきは、まずは安全か、それから時間帯、それから費用ですかね。 今のホテルからバス停はすぐだし、早朝のバスに乗れば乗継なしで目的地のすぐ近くまで行ける、夜の待ち時間や移動も避けられますから。 トータルで35時間ほどの長旅になって、体はきついですけど。 他の重要な安全対策は、持たざることでしょうかね。 素寒貧の半浮浪旅人を襲っても仕方がないもんね。 さあ、魚臭い薄汚れた服を着て(周りの人大迷惑(*^-^))、張り切って行こ。

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2015年2月 7日 (土)

アルメハ・グラティナダ

メキシコ最北西部の港町、エンセナダ(ENSENADA)にいます。 さすがに、魚介が豊富です。 でもね、メキシコの人って、あんまり海の幸を食べないのよね。 エンセナダでも、通りに並んでる屋台は、ほとんどが肉のタコスやビリア(肉蒸し焼きスープ)。 魚介のほうが断然安くて美味しいのにね。

と言う訳で、貧乏旅人のOTTOおじさん、安くて美味しい魚料理探すのに苦労してます。 で、今日道端の簡易食堂で見つけたのがこれね。 アルメハ・グラティナダ(ALMEJA GRATINADA)。 訳せば、ハマグリのオーブン焼き。 うは~、やっとめっけ~。 こりゃ見逃す手はないわなヽ(´▽`)/。

Img_7606_convert_2015020708100610cm以上ある、大ハマグリ。 ピスモ(PISMO)って言いまして、エンセナダの名物です。 この貝、アメリカからメキシコ北部の太平洋岸に分布してます。 アメリカでは採取禁止なんで、ピスモが食べられるのは、エンセナダのあたりだけです。

Img_7607_convert_20150207081323殻をこじ開けて、貝の身を刻んで、貝殻に戻す。

Img_7615_convert_20150207081514トマトと白玉ねぎのみじん切り、それから茹でダコとエビの刻んだのをてんこ盛りにする。 これにチーズをどっさり乗せて、オーブンで焼きます。
Img_7621_convert_20150207081732_2やりました。 なんとも美味しそう。 貝の汁が焦げた匂いと、それからチーズが焼けた匂い、こりゃたまらん。

Img_7622_convert_20150207095625やっとありついたぜ、ガルルル...、と胃袋を鳴らして食べ始めたんですが、美味しくなかったです(ρ_;)。

いえね、ネタそのものは美味しいんですよ、貝もタコもエビも。 だけども、チーズがね、安物のアメリカンファストフードピザに使うような甘ったるいモッツァレラチーズなんです。 これですべてが台無しね。 すぐには立ち直れないぐらい、落胆しました。

それで、店のお兄さんに言ってやりました。 ”ダメだよ、こんなチーズじゃあ、パルメザンか、カチカチに乾いた臭いコティハ(COTIJA)を使わなきゃ。” そしたらね、お兄さんパチンと指を鳴らして、”おっハポネス、わかってるじゃん、でもな、ここはアメリカ人の観光地なんだよ、奴らにゃこれが良いんだとよ。” なんとなく、意気投合しちゃいました。 

”今度来るときは、好きなチーズを持って来なよ、それで焼いてやるからよ。” う~、僕が持ってくるのかよ...(´・ω・`)。

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2015年2月 5日 (木)

エンセナダの海

メキシコ西海岸最北部の港町、エンセナダに来て、もう一週間になります。 ここから北へ100km走れば、アメリカのカリフォルニア州です。 気候や景観も同じです、年中温暖で、風光明媚な海岸線が続いてます。 今日は時間が空いたので、町の北側にある丘に登ってみました。

Img_7654_convert_20150205034125標高差150mぐらいだと思いますが、急坂できつかったです。 ここんとこ運動不足だからなぁ。 やっと上に到達、エンセナダ港を見下ろす。 巨大なクルーズ船が目を引きます。

Img_7677_convert_20150205034652灌木とサボテンの中の小道をたどると、岬のような岩場に出ました。 視野いっぱいに太平洋が広がる。 絶景です。 ごうごう吹き上げてくる海風に髪を飛ばして(ウソです、僕ボウズ頭です(o^-^o))、いやあ良い気持ち。

このあと頑張って、町の南端の浜まで歩きました。

Img_7645_convert_2015020503530210kmあまり続く浜。

素足で浜を歩いただけで、凍えてしまいました。 この辺りは寒流が流れてまして、海水は夏でも泳げないぐらい冷たいです。 僕はずっと一年中泳げる地方に住んでたんでね。 まあでも、アザラシやラッコがいる(本当にいます)こういう海も悪くないですな。

Img_7703_convert_20150205040258この砂浜、南側半分は砂丘から続く純自然海岸です。 鳥たちしかいない浜に海霧がかかる。 エンセナダって言うと、アメリカ人が自堕落なバカ騒ぎをする、アメリカではできないことをする、悪く言えば掃き溜め的観光地のイメージがありまして、実際街中はその通りなんですが、こんな素敵な海もあります。

さて、ヨルダン人パイロットの焼殺動画が流れ、対して女死刑囚は即処刑、そして報復宣言、悲しい連鎖ですが...。 今はこのイスラム国の所業を非難すると同時に、空爆による殺戮...、やはり火炎の中、瓦礫の中で万人に及ぶ人々が、子供たちを含む多くの民間人までもが殺戮されていることも...、等しく批難されるべきでしょう。 パイロットや関係者の無念さや悲しみを思うと同時に、やはり家族を殺され報復すべく自爆テロに及んだが果たせず今回処刑された、憤怒と怨嗟の中で身もだえしながら生きてきたであろう女死刑囚のことも、等しく想うべきでしょう。

それから今朝もネットを覗いてたんですが、皆さんの反応に驚いてます。 僕はこの件に関しても、空爆で相手を殺戮しに行ってドジ踏んで捕まったんだから仕方がない、自己責任でいい迷惑だ、なんて意見が渦巻くかと思いきや、同情ばかり。 やはり惨殺された同朋2人には、家族にさえもあんなに冷たかったのに。 もう何を信じて良いのか分からなくなってきました。

何とかこの悲しい連鎖を断ち切る方法はないものか。 今回は日本がおおいに絡んでいるので、とても辛いです。 日本政府はテロに屈しない、償わせる、という紛争拡大方向姿勢のようですが、こうして世界中に不幸な人たちを増やし続け、それは日本にも及ぶでありましょう、それをお望みなのでしょうか? 僕はどのような方法であっても、まずは紛争が減り、日々恐怖におびえる人が減っていくように願います。 日本は、あらゆる紛争に関与してほしくありません。

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2015年2月 2日 (月)

インディオのひまわり

Img_7538_convert_20150129005529南バハカリフォルニア州、コンスティテューション市。 砂漠の町の、乾ききった道端に咲いていた花。 ひな菊のような花弁が可憐で素敵です。

Img_7542_convert_20150129005847こんな、どうしようもない草姿です。 まあ、年に一回あるか無いかの雨をとらえて芽を吹き枝葉を茂らせ、後は蓄えた水分を逃がさずに花を咲かせてるわけです、仕方ないですな。 今の時期の、唯一の野の花ですから。

この花、ヒラソル・デ・インディオ(GIRASOL DEINDIO)と呼ばれてます。 インディオのひまわりって意味です。 で、学名を載せてやろうと思って、ヒラソル・デ・インディオで検索したんですが、全然出て来ませんでした。 ここいらの人が勝手につけただけで、正式な名前じゃないみたいです。 気に入ってたのに。 良い名前だよね、ヒラソル・デ・インディオ。 

悲しいことに、2人目の同朋も殺されてしまったようです。 なんとも、言葉もないです...。 ここ数日、この件についての日本の方の考え方を知りたくて、かなりネットを覗いたんですが、どうもね。 この件だけでなく、特に近隣国に対する数多の不快な書き込みとか...。 半ば遊びなのかもしれませんがね、今の時代、何らかの形で世界中に伝わってることが分かってるんですかね。 もう少し行儀よくできませんかね。 もやもやした気分のままで、感じたことを書きます。 したがって、まとまりませんがご容赦。

 まずは自己責任論、こんなのに税金を使うなですか? 結構です、ご立派ですな。 お望みどおりに見殺しになりましたね。 普段から何の責任もなく賭する物もないあなた方が、強い意志と覚悟をもって自己責任と言い放って赴いた同胞の不幸を、安全地帯からそうだ自己責任だとまくし立てる、恥ずかしくないのですか? 他人の不幸はすべて自己責任ですか? 原発事故の被災者も分かってて好きでそんなところに住んでたんだから自己責任、津波だっていずれは来ることはわかってたんだから自己責任。 そういうあなた方のこともすべて自己責任で良いのですね。 明日は我が身と言います。 自分は大丈夫と高を括っているようですが、不幸は誰にでも分け隔てなく訪れます。 そして因果でもあります。 あなたが遠くから横目で眺めているようなテロや戦争が、あなたを脅かす時が来ても、お望みどおり自己責任ですな。 そして本当に責任がある連中は、被害が及ばないところでぬくぬくと無責任、それがお望みなのですな。

 それから、武力をもってイスラム国壊滅論が盛んですな。 どうせ自分が戦争に行くわけでもないし、弾も飛んでは来ないですもんね。 アメリカさんにくっついてれば大丈夫ですね、本気になったら一瞬でイスラム国消滅ですもんね。 お望みどおりに有志連合十字軍に場違いに名を連ね、民間人もろとも殺戮してもOKですな、鬼畜イスラム国ですもんね。 紛争を拡大し、多くの人を不幸にしても知ったこっちゃないですよね、自分は大丈夫ですもんね。 アメリカさんに原爆数発落としてもらって、なんて書き込みも結構ありましたな。 原発事故に比べれば、原爆の放射能なんて知れたもんですし、70年前に俺たち2発食らってるしね、思い知れですか。

ひとこと言っておきます。 十字軍側が必勝だなんて、あなた方以外は誰も思っていないのです。 事態は長引き混沌とするという憶測が主流なのです。 第3次世界大戦を懸念する声もある。 日本はすでに紛争参加国であり、攻撃対象になってしまいました。 この代償は、全ての日本人が負うことになります。 ほんの70余年前、僕たちの祖父が若かりし時代、日本の庶民は必勝を信じ疑わなかった。 数年後に焼夷弾の雨の中を逃げまどうとは思っていなかった筈です。 今の我々も、同じなのかもしれません。  

 生の動画を見ましたか? もうこんなの見たくないでしょう? あるいはぐにゃぐにゃの死体をその目で見たことがありますか? なりたくもないし、見たくもないです。 日本の皆さん、紛争や戦争にかかわることの意味を真摯に考えてほしい。 僕は、あなた方が深入りを望んでいるとは思えない。 重ねて言います、僕は被害者にも加害者にもなりたくはありません。

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2015年1月29日 (木)

相討ち

Img_7569_convert_20150129013543ナツメヤシが街路樹の、コンスティテューション市の大通り。 このナツメヤシ、アラビアのオアシスが原産地らしくて、60度の砂漠の酷暑もへっちゃら、寒さにも強くて霜ぐらいではびくともしないタフな奴。

お腹を壊して、昨日は一日、へばってました。 トイレットペーパー、一巻き消費(*^m^)。

いえね、衛生状態の悪い調理場で作った、しかも作り置きの食べ物を、超空腹状態で大急ぎで腹いっぱい食べるってことをやっちゃったもんでね。 メキシコでは、現地の人でもやってはいけないことです。 でも仕事の流れで、そうなっちゃいました。 まあ、腹いっぱい食うこともなかったんですけどね。 一緒に食べた5人(メキシコ人)のうち、あと2人もお腹を悪くしました、まあ相討ちってとこですかね┐(´-`)┌。

Img_7568_convert_20150129021253今朝は、やっと下痢は止まりました。 朝食は、メキシコの肉の蒸し焼きスープ、ビリア(BIRRIA)です。 本当は、チレソースをかけるんだけど、今は控えておこう。 ライムをたっぷりと絞っていただきました。 美味しいです、どうやら大丈夫みたいね。

これから、バハカリフォルニアの砂漠の町を後にして、約1100km北の港湾都市、エンセナダに向かいます。 長距離バスで22時間、く~(^-^;。  

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2015年1月26日 (月)

感謝しつつ

Img_7544_convert_20150126044507相変わらず、バハカリフォルニアにいます。 おかげさまで、元気です。 外国人であり言葉も習慣も違う僕を暖かく迎え入れ、家族のように接してくれる人たちに日々深く感謝です。

 さて、イスラム国による日本人人質事件ですが...。 悲しいことに、どうやら一人の同朋の命が失われてしまったようです。

 まず今回の日本政府の言動ですが、これはもうイスラム国やイスラム過激派のみならず、全イスラム圏の人たちを敵にしてしまうでしょう。 それどころか、僕がいる国のような欧米の略奪支配から独立した国や今も戦い続けている国の人たち、世界中のイスラエルの蛮行やその後ろ盾を善しとしない人たちや平和主義者の人たちにさえも、日本に対するリスペクトを失ってしまうでしょう。

 ところで、先方が問いただしていたのは日本の“十字軍参加表明”であり、問いただしている相手は日本政府と、それから日本国民です。 それに対して、ネットを見ると自己責任(実質)見殺し論が渦巻いてますね。 巧妙に論点をすり替えられ、操作誘導されてるように見えます。 為政者はこうして都合の悪い現地情報を制限し、大本営発表で埋め尽くす魂胆なのでしょうか。

 僕にはもう日本のことは良くわからないのですが、ぼくも問いたいと思う。 皆さんは、日本国民は、十字軍に2億ドル捧げるが、同朋の命には出せないうことで良いのですか?

 十字軍側に武器も技術も支援し、殺戮に加担し、やがては直接戦争参加もするでしょう。 これが本当に日本の民意なのでしょうか? もし本当に皆さんが望むなら良いです、でも僕にはどうしてもそうとは思えないのです。

 こちらでもこの件、昨日今日と少し話題になりました。 僕が言ったのは、政府と日本国民は同じでない、日本国民はけっして親イスラエルではないし、反イスラムでも親欧米でもない、節を曲げず正義と平和を求め戦争を忌み嫌う民族だ、今の政府がいささか暴走してるだけなのだ、です。 違ってますか?  

 僕は長く世界有数の危険地帯に住んでいて、人がどれほど簡単に死ぬものか、人の命がいかに軽いものかを知っています。 まるでハエに殺虫スプレーをかけるように。 日本もいつそういう立場になるか分からない。 ほんの70年あまり前に何百万もの同朋を失い、同時に多くを殺戮したことを教訓にしなければ。 僕は被害者にも加害者にもなりたくありません。

 

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