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2010年5月31日 (月)

ピチウイラ

100_7809 椰子の枯れ幹に止まるピチウイラ(PICHIHUILA)。 大型の鴨の仲間です。 Dendrocygna autumnalis, 英名ホイッスリングダッグ(Whistling duck)。 

鴨にしては異様に長い脚が桃色で、クチバシがきれいなオレンジ色をしています。 遠くから見るとガンのように見えます。 

シナロアでは、誰でも知ってる鳥です。 水辺よりも農耕地や放牧地、椰子の林でよく見ます。 英名から察せられるように、笛のような声でピィーチチチウィーラーという感じで鳴きながら飛んでいます。 良く通る声で、遠くからでも良く聞こえますし、特徴的な声なんですぐ分かります。   

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テアカパンでは5月に現れ、7月から始まる雨季にかけて繁殖します。 時々こんな枯れ幹の先に巣を掛けることもあります。 このカップルは、巣作りはまだでしたが、仲睦ましく鳴き交わしてました。  

8月には、子アヒルを連れて草地を歩いているところが見られます。  

うちのほうでは、ピチウイラは背中に子アヒルを乗せて飛ぶと信じられています。 本当でしょうかね? 

それから、野原で卵を見つけてニワトリに抱かせたらピチウイラが産まれて、ヒヨコと一緒に大きくなって、野原に放してやったら、毎年春に戻って来る様になって、ある年にはガチョウと恋仲になってガンチウイラ(ガチョウのことをスペイン語でガンソ(GANZO)と呼びます)が生まれ、冬に編隊を組んで飛び去った、なんていう話もあります。 まあこの最後のガンチウイラは眉唾ですな。 まあそれだけ身近にいて、親しまれている鳥ということですね。

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ひどい写真ばっかりですみませんでした。 大きくて目立つ鳥なんですが、やっぱり良い写真が撮れる所までは容易には近寄れません。

これはマサトランの水族館のワニ園で撮った写真ですが、ご参考までに。 捕らわれの身ですが健康そうで、よちよちワニの背中に乗ったりしてました。

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コメント

いつも見たことのない生き物を紹介してくださって感謝です。
図鑑で見ましたが足長いですね~。
子供が親のあとをよちよち歩く写真、期待してます。笑

投稿: Takuya | 2010年5月31日 (月) 06時18分

>Takuyaさん
ハロウィン風にカボチャをくり抜いて、頭にすっぽりかぶる。
沼に入って、カボチャが水面に浮いているような姿勢をとる。
息を殺して待つことしばし、鴨がスイスイ泳いでカボチャを突付きにやってくる。
そ~っと手を水の中から伸ばして鴨の足を摑んで捕らえる。

インディヘナが鴨を捕まえる方法だそうです。
コガモを連れたピチウイラの写真をとる時には、これを参考にしよう。 いや、この方法で鴨を捕らえて売って、良いカメラを買うほうが早そうかな。

投稿: OTTO | 2010年5月31日 (月) 10時00分

まるで忍者じゃですね!
へ~賢いやり方!

だけどその方法だと防水カメラじゃないと厳しそうですね・・・

投稿: Takuya | 2010年5月31日 (月) 11時53分

インディヘナの鴨捕獲方法、お猪口と落花生で鶯を捕まえる方法と一脈通じますね。流石はモンゴル系、ユーモアが有っていいです。

投稿: カイマン | 2010年5月31日 (月) 13時32分

>Takuyaさん
うぎゃ~、防水カメラかァ~、高そう...。
ともかく近日中にカメラを買おうと思ってます、むふむふと鼻息荒し! 

>カイマンさん
確かにそうですね、我々は彼らと波長が合うんですよ!
だけどね、これ本当にやってるみたいなんです。 真面目に言ってましたから。
人も鳥も、実におおらかなですなぁ。  

投稿: OTTO | 2010年6月 1日 (火) 00時35分

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