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2015年7月13日 (月)

チリ、アルゼンチンでの食事

チリやアルゼンチンには、メキシコみたいに、屋台や掘立小屋安食堂が無いのね。 これ困る~。 メキシコだったら、庶民の地域で、適度に汚くて庶民的で、混み合ってる店を選べば、まず間違いなしなんだけどね。 今回の旅では、まともなレストランやカフェで食事をすることになりました。 財布は痛むし、外れの確率は上がります。 はっきり言って、全体的に高いし、味もいまいちでした。 それから、何より参ったのが、付け合せがジャガイモばっかりなこと。 

Img_8684_convert_20150708044356これなんですけどね、ロモ・ア・ロ・ポブレ(LOMO A LO POBRE)と言いまして、チリでもアルゼンチンでも、定番料理らしい。 訳せば、貧乏人風ロイン。 安くて肉がたっぷり食べられるメニューはどれだと聞けば、これを勧められる。 でかいステーキで貧乏人風もくそもあるかですが、なにしろこちらでは肉は安いんでね。 牛ロインのステーキとフライドポテト、それから目玉焼きが乗っかって出てくる(2個のってたけど一個は食っちゃった)。 名前の通り、凄いボリュームの満腹料理。 この量でこの組み合わせはきついです。 でも、向こうの連中ときたら、パンにバターを塗っては齧り、ワインで流し込みながら、イモまで平らげちゃうのね。 ワインって奴は、こういう食事を中和する効果があるのかもね?

Img_8641_convert_20150708044811チリには、シーフードもあります。 これは、コングリオ・ア・ラ・プランチャ(CONGRIO A LA PLANCHA)。 コングリオっていう魚の鉄板焼きです。 コングリオって魚はは旨みたっぷりで、パリッと焼けてて、じつに美味しかったんですが、付け合せがジャガイモだけ。 チリ料理のメインは、必ずジャガイモが付け合せで、フライかマルかピューレかを選ぶ。 無理を言えばライスやサラダも付けられるけど、ちっとも美味しくないのよね。 せっかくの魚なのに、う~、もたれる~。

Img_8937_convert_20150708043002でもね、チリにはこれ、カスエラ(CAZUELA)というスープ料理があります。 庶民のエリアの食堂の定番メニューでして、肉の塊と野菜がしっかり入ってます。 パン付きで500円ぐらいからあります。 写真のは、羊肉のカスエラ。 筋っぽい肉だけど、すっとフォークが入るほど煮込まれてて、超美味。

Img_8938_convert_20150708043253シーフードのカスエラもあります。 ハーブが効いたさっぱり味で、素材の旨みが生きてます。 カスエラはぜんぜん辛くないんですが、アヒー(AJI?)という赤いチリソースが付いてきます。 これが猛烈に辛いのね。 耳かき3杯ぶんぐらい入れれば、メキシカンの僕には、ちょうどいい辛さになります。 チリでは、カスエラに救われました。 これは、毎日食べても飽きないメニュー。

チリ料理は、肉主体だけど、探せば海鮮もあり、けっこうなバリエーションがあって、料理自体はどれも美味しいんだけど、付け合せがイモばっかり~。

さて、アルゼンチン。 前に記事にしたけど、こちらはもう薪焼き肉ばっかりって感じなんですけどね。 アルゼンチン人って肉とイモだけあれば良いんだなって、からかい半分で言うとね、ああそうだよって胸を張って即答してくれます。 アルゼンチンの牛肉も羊肉も、普段僕が食べてるメキシコの肉よりも肉の風味が薄くてさっぱりしてるように感じました。 量は食べられますわな。

Img_9379_convert_20150709020955アルゼンチンでは、レストランで席に着いて、良いもの無いなぁなんてメニューを繰ってると、パンの乗った籠と一緒に必ずこんなものが出て来ます。 ハーブとネギやニンニクをオリーブ油と酢でのばしたようなもので、チミチュリ(CHIMICHURRI)と言います。 薬味の一種ですが、酸っぱくて油っこい。 周りの連中は、これをパンに乗っけて齧ったり、肉に塗ったりしてました。 チミチュリと一緒なら、いくらでも肉が食えるって言うんだけど、そうも行かんわね。

Img_9552_convert_20150708043956レストランでの食事は、肉に飽きてしまってからは、外れ続きだったけど、その中で唯一美味しかったのが、プエルト・マドリンという港町で食べた海鮮パエリア(PAELLA DE MARISCOS)です。 アルゼンチン人は、LLをシャと発音するんで、パエシャですな。 まあ、パエリアは、遠く辿ればアルゼンチン人の出身地、スペインの料理なんですが、これは本当に美味しかった。 僕が今までに食べたパエリアの中で、文句なしに一番の味。

Img_9555_convert_20150708113320レストランの写真を載せておきます。 プエルト・マドリンに行ったら、絶対に寄るように! 値段も手ごろだし、パエリア以外のメニューも豊富で、なかなかのものです。 海岸通りから一つ入ったところにあります。 名前、忘れましたが、誰でも知ってるお店です。

Img_9473_convert_20150708043619アルゼンチンはイタリア移民が多い。 イタリアレストランが辻ごとにありました。 パスタは僕にはいまいちだったけど(たぶん本格的すぎて)、ピザはそこそこ美味しかった。 写真は、アンチョビーのピザ。 ハーフで500円ぐらい。 2人で分けて、お昼にちょうど良い。 これも、アルゼンチン料理と言えるか、微妙だけど。

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