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2016年4月23日 (土)

注意喚起! チリで偽札を摑まされた話

Img_3634_convert_20160422114132 チリの最高額紙幣、2万ぺソ札(約3千5百円)。 写真の紙幣は本物です(と思う)。
 
顛末、行きましょう。 今回の旅は、某社部長殿との2人旅でして、OTTOおじさんは通訳兼雑用係だったんですが、チリの首都、人口600万人の大都会、サンチアゴでの出来事です。
 
夜8時ごろ、食事に行こうと、ホテルの近くの通りでタクシーを拾う。 その夜は、サンチアゴは洪水状態で、町の中心部が冠水し、断水もしていて、目当てのレストランは軒並み閉まっていて、1時間近く市内を走り回った挙句、結局はホテルの近くの戻ってきて、ショッピングモールの前で止めてもらう。 支払いは、約4万2千ぺソ。 ちょっと高いなと思ったが、あり得ない金額でもない。 部長殿、財布からクリップで止めた紙幣の束を出して(ノ゚ο゚)ノ、2万ぺソ札2枚と1万ぺソ札1枚を引き抜き、運転手に渡す。 運転手の兄ちゃん、2万ぺソの紙幣をちらっとネオンに透かして見る。
 
ダメだよ、見な、この札、破けてるじゃないか、他の札、あるかい? 返してよこした札を見ると、確かに2枚とも真ん中あたりの横側が2cmほど破れてます。 部長殿、この札破けてて受け取れないって。 ああ、今引っ張ったときに引っかかって破けたかな、あとで銀行で替えてもらおう、はい、じゃあこれで。 別の2万ペソ札2枚を渡して支払いを済ませる。 その時は、その破れてた札が偽札だとは、夢にも思わなかった。
 
翌朝、ホテルの受付のお姉さんに、この札破けてて受け取ってもらえないんです、替えてもらえますゥ~? お姉さん、指で札を弾いて、即座に、これ偽札よ! (゚0゚)。
 
ほらね、これで見ると分かるわ。 お姉さん、レンガぐらいの大きさの偽札検知器を出してスイッチを入れる。 紫外線が当たる。 これが本物よ、ここの20000の下の破線の間が光るでしょ、こっちは光らない、ただの紙よ。 あちゃ~(ρ_;)。 それから、比べてみると、手触りもさらついていて、いかにもコピーって感じかする。
 
ホテルの人の言うには、チリではかなり偽札が出回ってるそうです。
 
さて、どこで偽札を摑まされたのか? 考えられるのは、①空港の両替(銀行だったと思う、部長殿、米ドルをチリペソに替えた)、②あの夜のタクシーの運転手です。
 
①については、まさかとは思うんですが、ホテルのお姉さんの言うには、銀行の窓口の人だって、家族や友人が掴まされて処理に困って頼まれたりするから、知らなさそうな外国人が来たらやるわよ...。 う~む...。
 
②については、僕はずっと運転手の手元を見ていたが、間合いはほんの3秒ほどで、すり替えた気配はなかった。 支払金額から予想して、用意周到に2枚の偽2万ペソ札を前もって破いておいて、手品師ばりにすり替えたのか?
 
部長殿の残りの紙幣は問題なかったので、たぶん②だと思ってますが、ともかくそういうわけで、やられちゃいました。 偽札、部長殿が記念に日本に持って帰りました、すみませんでした(*_ _)。 皆様、海外での偽札には、気を付けましょう。
 
まあでもね、偽札に気を付けろと言われても、外国のお金なんて知らないんだから、非常に厄介ですわな。 事実僕たちも、チリに来て初めてチリペソ札を見た次第で、金額を間違わないようにするのが精一杯でした。 外国からの旅行者が偽札なんて分かるわけありません。
 
でもね、一つだけ、絶対確実な被害予防方法があります。 それはですな、高額紙幣を持たないことです。 両替えする時に、低額紙幣のみにしてもらうんです。 低額紙幣の偽札は割が合わない、やりませんから。 チリぺソなら、2万ペソから、1万、5千、2千、千とありますが、5千ペソ紙幣以下なら大丈夫でしょう。 嵩張って大変ですが、膨れた財布でうはは~と大金持ちになった気分にもなれますしね(でも分けて持ちましょうね(^-^;))。 ご参考まで。

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