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2016年5月10日 (火)

カスエラ

昨日まで、チリの市場で見た食材をざっと紹介してきました。 実に多彩でユニーク。 家庭料理はさぞかしバライティ富んでることでしょう。 でも外食となると、やっぱりこの国は肉とイモ中心でメニューも単調。 けっこう疲れます。
 
でもね、救世主があります。 カスエラ(CAZUELA)です。
 
Img_3605_convert_20160510060300こんな、スープって言うか、まあ肉や魚介の鍋料理なんですがね。 野菜たっぷりで、お米も入ってて、サッパリ味。 生き返ります。 チリでは大衆食堂ならどこでもありまして、チリの名物料理です。 今回の旅では、毎日最低一食はこのカスエラでした。 写真は、羊肉のカスエラ。
 
カスエラって、もともとはこの黒い土鍋のことです。 食堂では、こうして一人鍋サイズのカスエラが出てきます。
 
Img_3540_convert_20160510060554 これは、タラのカスエラ。
 
カスエラに入る野菜は、普通はジャガイモ、コーン、カボチャ、パプリカ、香菜、それから季節の野菜。 メインの具によっても変わります。
 
Img_3472_convert_20160510062448 鶏もものカスエラ。
 
こんなふうに、大鍋て作って普通のスープ皿で出てくることもあります。 上品で、これもまた良しですな。
 
Img_3162_convert_20160510062030 海鮮カスエラ。 マリスカル(MARISCAL)と言います。 貝類やホヤが入る。 濃厚な海の風味で、野菜は少しです。
 
Img_3415_convert_20160510061538 さて、これは別の料理なんですが、クラント(CURANTO)と言います。 ハマグリやイガイなどの貝類、魚、ソーセージ、燻製肉、ジャガイモを大土鍋に入れて、地面に掘った穴に焼石を敷いた上で蒸し焼きにしたもの。 レストランでは、土鍋に揚げポテト(またや~)を敷き詰めて、その上に煮汁ごとよそって出てきます。 上に乗ってるモチみたいなのは、チャパレレ(CHAPALELE)と言いまして、小麦粉とジャガイモで出来ています。 これはまさしく、パタゴニア地方の郷土料理です。 味は、僕にはちょっとゴチャつきすぎ、全体に煮えすぎで、いまいちでしたけど。

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