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2016年5月 9日 (月)

チリの海藻食

Img_3514_convert_20160504083444チリの食材のお話し、もう少しお付き合いくださいませ。
 
プエルトモントの市場には、こんな海産物の乾物屋がたくさんありました。 イガイやハマグリなどの貝類の剥き身、それから赤い奴はホヤ。 こうして紐に吊るして燻製にしてあるものも。 主にスープに使うそうです、さぞかし美味しいダシが出るんでしょうな。 こういう食材の使い方をマスターするには、例えば端っこに写ってるおばちゃんに弟子入りするのが早いんでしょうけどね。 娘さんと結婚すれば、なお良し。 人生あと3つぐらい欲しいですな。
 
貝類の乾物については、食べてないんで、ここまでです。 その手前の箱に入ってる物体ね。 訊いてみると、海藻です。
 
Img_3181_convert_20160506124033 まず、これですが。 生乾きをちょっと過ぎたぐらいに乾燥してあります。 ルチェ(LUCHE)と言います。
 
ルチェを使った料理は、市場の2階の食堂で見つかりました。
 
Img_3163_convert_20160412040328これが、そうです。 羊肉のカスエラ(チリの郷土スープ)、ルチェ入り。 ごっそり乗っかってるのがルチェです。 半ばとろとろになってて、うわぁ煮すぎだ、と思ったんですが、スープと混然一体になってて、美味し~い。 他にも、いろんな使い方があるそうです。
 
Img_3548_convert_20160504083246 たぶんこれが、ルチェび正体だと思うんですが。 でも、黒っぽいのもあると言ってました。 ルチェにも、何種類もあるみたいです。
 
Img_3345_convert_20160504083849 さて、これなんですが。 メカブみたいな肉厚です。 生乾き状態で、それ自信で縛ってある。 10m以上の長い海藻だそうです。
 
コチャユヨ(COCHAYUYO)と言います。 調べてみましたら、どうやらDurvillaea antárcticaのようです。
 
コチャユヨを使った料理は、残念ながら食堂街では見つかりませんでした。 サラダや煮びたし、スープなどに使うとか。 ポキンと折れるぐらいカラカラに乾燥したのも売ってて、齧ってみましたが、ヨード味が強烈で、昆布のような旨みもありました。
 
海藻を食べるのは、日本近辺とイギリス北部だけと聞いてましたが、チリにも海藻食文化がありました。 先住民から受け継いだものでしょう。 少なくとも10種類ほどの海藻が食べられているそうです。 

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