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2016年6月

2016年6月29日 (水)

自転車練習中

Dscf8236_convert_20160629092453_2 7歳の末娘、村はずれの唯一の舗装道路で、自転車の練習中です。
 
自転車を買ってやったのが3年前。 ところが大きいのを買い過ぎて、足が全く地面に届かない。 補助輪を付けてキコキコやっててもダメです。 それで自転車は納屋に仕舞われたままになってたんですが、新しい友達ができて、その娘が自転車で通学してんのね。 アタシも乗りたい! 自転車の埃を払って跨らせてみたら、ちょうどいい高さです。
 
昨日が初日で、我が家の前のガソリンスタンドの緩い下り勾配で、両つま先を地面につけたままで、バランスのとり方の練習。 ほんの数分で、OKです。 続いて、僕が後ろから押してやりながら、ペダルをこぐ練習。 これも数分で、発進だけ押してやれば乗れるようにまりました。 えらいえらい。
 
今日は平坦地で、自分でペダルをこいで発進。 もう大丈夫。 平坦地なら、一人で発進して、どこまでも乗れるようになりました。 まだどこへ行くかはふらふら自転車任せだし、まわりを見る余裕がないんで、危なっかしいけど。
 
娘の嬉しがりようと言ったら。 これでアタシ、ニッポンにも行けるわね!
 
Img_4177_convert_20160629092818 いやいや、まだまだだな。 まずは、これぐらいの技術を身につけてもらわんと、一人で自転車外出許可は出せませんな。 僕も、できないけどね、あはは。
 
数日前からコメントができなくなってます。 ブログサーバーの問題ようで、早く復旧すればいいんだけど。  Masamexさん、返コメできず失礼してます。 OTTO

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2016年6月24日 (金)

青い巻貝

Img_4129_convert_20160624082419 昨日行った、真夏の真昼の浜で、こんな貝を拾いました。
 
アサガオガイ。 学名は、Janthina    janthina 
 
この貝、気泡を吐いて筏を作り、海面に浮遊して生活し、カツオノエボシなどの浮遊性のクラゲを食べているそうです。 カツオノエボシも、青いきれいなクラゲです。 以前に記事にしていますので、ご覧ください。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-280f.html
 
Img_4127_convert_20160624081951 ほんの2cmほどの、小さな貝です。 裏側は、鮮やかな青色、上側はくすんだ水色です。
 
テアカパンに住んで10年以上になりますが、アサガオガイを拾ったのは初めてです。 検索してみましたら、世界中の暖海に広く分布し、陸地に向かって強い風が吹いたときに多数漂着することがあるとのことです。 今まで見逃していたのかもしれません。 
 
Img_4116vv_convert_20160624083116 拾ったのは、こんな浜です。 海と空の青さに、染まったとしか思えません。

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2016年6月23日 (木)

真昼の夏の海

Img_4090_convert_20160623022916_2 久しぶりに、真昼間に、釣りに行きました。
 
僕が住む、シナロア州南部の村、テアカパンは、北緯22.3度、北回帰線のやや南にあります。 夏至の今、真昼間には、お日様は真上から照る。 凄く暑かったです。
 
釣れたのは、1m近いウツボが1匹。
 
Img_4095_convert_20160623022535 それから、30cmほどのハマギギ(ウミナマズ)一つ、それだけです。 いずれもリリース。 やっぱり、今の時期の昼間は、食いが悪いですな。
 
Img_4103_convert_20160623024550 釣りは早々に切り上げて、村のすぐ横の外洋に面した浜へ行ってみました。
 
椰子の林を抜けると、真夏の青い海。
 
Img_4104_convert_20160623024944 人っ子一人いない、真昼間の海。 足跡一つない、砂浜。
 
Img_4111_convert_20160623024205_2 シエラマドレ山脈に、夏の雲、崩れ。
 
Img_4115_convert_20160623023959 まぶしい光の中、白波遊び。
 
Img_4119_convert_20160623023128 老夫婦がやっている、小さな海の家が一つあります。
 
ほんの2時間ほどだったんですが、鏡を見たら、うひゃ~、凄い日焼けです。 でも、いい気持ち。 遠い昔の夏休みの海を、思い出しちゃったりしてね。 久しぶりの真昼の海、とっても素敵でした。 

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2016年6月21日 (火)

う~、間違えてる~

Img_4080_convert_20160621034444 一昨日から、3晩続けて、夜明け前に小雨、遠雷も聞こえた。 そして今日は、お昼前にも驟雨。 今年初めての雨。 雨季の走りの雨です。 南シナロアも、来週あたりから、本格的な雨期入りのようです。
 
Img_4078_convert_20160621034654_2ほんの15分ほどの雨。 すぐに雲が切れ、真夏の日差し。 地面はすぐに乾いてしまう。 そして、蒸し風呂のような湿度。
 
うぎゃ~、暑い~。 こりゃ、不快指数、1000だな、あ~かなわん。
 
父よ、何をぶつぶつ言っておられるや? 通りがかった息子が訊く。
 
こんなしょぼい雨だと、不快指数(ここだけ日本語、後はスペイン語)が上がるんだ。 う~ん、お父さん、いくら雨が降っても、海の深さは変わらないよ。 ...ん? フカイ指数って、海がどれぐらい深いかでしょ? あ~、違う、勘違いしてるそ。 
 
話は変わって、先週ですが、うちの近くの山で、木こりが7人殺されました、チェーンソーで首チョンパです。 凄惨な写真が新聞に。 後ろから覗き込んでた息子が言う。 かわいそうにね、お父さん。 ああ、丸腰(ここだけ日本語)だったらしいからな。 息子、じ~っと写真を見て言う。 うん、殺された人たち、みんな腰が丸いね! ...あ~、違う違う、そういう意味じゃない...。
 
お父さん、日本語ってスペイン語よりややっこしいんでしょ、相手によって言葉を変えるとか? まあな、男性形と女性系は同じだけど、例えば目上の人(ここだけ日本語)とか、色々な。 メウエノヒトって? 目が上って書くんだ、例えばほら、お前の先生とか。 ああ、ブラカモンテ先生だね、あのヒト、確かに目が上に付いてるね! ...う~、また間違えてますな...(´・ω・`)。

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2016年6月19日 (日)

べつに良いのにね

Img_3858_convert_20160618045855 シナロア州中南部の港湾都市、マサトラン(MAZATLAN)の市営市場通り。 地方都市の庶民のエリアには、美味しいものがたくさんあります。
 
Img_3859_convert_20160618045657 狙いはやっぱり、歩道沿いにずらりと並んでる、屋台のタコスでしょうな。 味も値段も、外れなし。 目の前でちゃちゃっと作ってくれる、調理台の衛生状態や食材の鮮度もお客に丸見えですから、安心です。 固定客がほとんどだから、味もサービスも手を抜けないし。
 
よく旅行ガイドなんかに、屋台の食べ物は要注意、なんて書いてあるよね。 ウソですからね。 僕や周りの人がお腹を壊したのは、ほとんどが調理場が見えない、そしてお客の入りが良くないレストランです。
 
そりゃぁ旅行会社にすれば、高いレストランでお金を落としてもらわないと、コミッションも入らない。 連れて行った高いレストランより、屋台のほうが断然おいしい、なんてなると困るんでしょうけど。
 
さらに言えば、賑わってる屋台に早めに行くことです。 例えばお昼に混む屋台なら、混みはじめの時間に。 ネタもサルサも新鮮、絶対確実です。
 
Img_3853_convert_20160618045504 中心地を外れれば、空き地や公園の木陰にも、屋台があります。 なかなかの解放感。 そよ風の中、膨れたお腹を撫でながら、うとうとしても良いんです。 
 
Tres_tacos_ros_convert_2016061805_2 さて、肝心の食べ物ですが、一枚だけいきましょう。 タコス・デ・カベサ(TACOS DE CABEZA)。 牛の頭肉の蒸し焼きのタコスです。
 
ブログに載せるって言ったら、紙皿から、ちゃんとしたお皿に乗せ換えてくれました。 別に、いいのにね。
 
薬味野菜を盛り、自家製チリソースを垂らし、粉チーズを振っていただきます。

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2016年6月17日 (金)

金の雨

Img_4054_convert_20160616025440 我が家の向こう隣の、ユビア・デ・オロ(LLUVIA DE ORO)の木、Cassia fistula.
 
ユビア・デ・オロって、スペイン語で、金の雨という意味です。 英名も、ゴールデンシャワー。 メキシコの初夏の花です。
 
Img_4064_convert_20160616025900 青空に映えて、輝くばかり。 まさに、金の雨です。 ほのかに、甘い香りもします。
 
Img_4069_convert_20160616031152 個々の花は、金の蝶のよう。
 
Img_4068aa_convert_20160616025126 花房は、ちょっと藤に似てるかな。
 
僕は、満開のこの木の下で、花を見上げるとき、アカシアの雨に打たれて...、って歌を口ずさむ。 歌のアカシアは、同じマメ科でも、別の植物なんだけど。 それから、あともう一曲、そして母のことを思い出す。
 
白い花咲く木の下で、幼い僕は母とベンチに座っている。 母はご機嫌で、軍歌をリレーでハミングしていたが、花を見上げて、アカシアの雨を歌いだした。 初めて聞く、朗々とした母の歌声。 僕はびっくりして、母を見る。 母は両手を広げて、最期までしっかりと歌い終わると、目を閉じて深呼吸をする。 空気には、花の香りが満ちている。
 
どうや、ええ歌やろ。  僕は目を真ん丸にして母を見ていたと思う。 母は笑って、よっしゃ、もういっちょう行こか。  静かに歌い出したのは、星の流れに、だった。
 
星の流れに 身を占って どぉこお 寝倉の 今日の宿 すさぶ心で いるのじゃないが 泣けば涙も 枯れ果てた こぉんな女に 誰がした...。
 
素敵だった。 歌詞も、歌も。 歌を聴いて、初めての感動だったかもしれない。 
 
どっちの歌が好きや? 今の歌! ほほほ、それパンパンの歌やで。
 
僕はパンパンという言葉は知っていたが、もちろん本当の意味は分かっていなかった。 ただ、忌み嫌うもの、とだけ。 いけなかったのかな...、僕は後悔し、肩を落とす。
 
ええんやで、お母ちゃんもこの歌好きや、ほんまに、ええ歌やな。 母は僕の頭に手を置き、花を見上げて言う。
 
たぶん僕が小学校低学年の頃だろう。 50年近くも前のこと。 あの白い花がいっぱいの木は、たぶん歌のアカシア(ニセアカシア)だったと思う。 陽春の日の光と花影と、母の歌声。 少女のような若い母の面影の、数少ない思い出の一つ。

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2016年6月16日 (木)

吊り巣の鳥

Img_4056_convert_20160616060851 テアカパンの農道の脇の、鳥の巣。 上に出入り口がありますね。 全体で30cmぐらいです。 風にゆらゆら揺れて、気持ち良さそう。
 
noteゆりかごの歌を カナリアが歌うよ...、こんなゆりかごで、ネコちゃんと一緒に昼寝ができれば最高でしょうな、noteねんネコねんネコねんネコよ~、むふふ~ん( ^ω^ )。
 
Img_4060_convert_20160616061324巣があるのは、こんな道端。 しかも、道路側の、ほんの3mほどの枝です。
 
この道、ほとんど毎日通るんですが、この巣に気が付いたのは3週間ばかり前です。 もう出来上がっていて、何度か鮮やかな黄色と黒まだらの小鳥が止まるのも見たんですが、もう卵を生んだか、ヒナは孵ったかと気にしてるうちに、ここ一週間ほどは鳥の気配が全くなくなりました。
 
この手の吊り巣、けっこう方々で見かけるんですが、たいていは大きな木の枝とか、簡単に近づけないところでしてね。 今回は観察するチャンスだと思ったんですが、さっさと子育てを終わって、巣立ちしちゃったんでしょうかね?
 
Dscf8221_convert_20160616055301の主の最有力候補は、この鳥です。 Icterus pustulatus  英名、streak backed oriole. ムクドリモドキ科。 オリオールの仲間。 
 
テアカパンで、マンテケロ(MANTEQUERO)と呼ばれてる、ヒヨドリぐらいの小鳥です。
 
庭のバナナやベンガルカズラの花によく来る鳥で、果物も好きです。 ピ~ヨピヨピヨビィビィビィピィヨって、よく響く、いかにも熱帯の鳥って感じの、良い声で鳴きます。
 
まあでも、このムクドリモドキ科の小鳥には、こういう巣を作る奴が結構いて、ツリスドりなんていうのもいるらしいから、他の鳥の可能性もありますが。

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2016年6月15日 (水)

乾季の水鳥

Img_4029aa_convert_20160615100719テアカパン村の近くの沼ですが、今は乾季の終盤ですて、いちばん水位が低い時期です。 たくさんの水鳥たちが給餌に来ていました。
 
深さがひざ以下しかなくなってるんで、沼の真ん中でも、サギやシギ、アメリカトキコウなどの立ち系の水鳥らちがいます。 普段は、沼の中央部は、鵜とかカモとかの浮き系だけなんです。
 
テアカパンは、マングローブ地帯の半島にできた村でして、今ではほとんどが椰子やマンゴーの果樹園や耕作地、放牧地になってしまっていますが、名残りの沼や湿地があちこちにあります。 それから、灌漑や牛馬の給水のための溜池もたくさんある、ほんの3mも掘れは地下水が湧きますから。
 
そんな環境ですから、水鳥たちの楽園なんですが、乾季の終わりの今は、小さな沼や湿地は干上がってしまう。 水鳥たちは、残った水場を探して集まります。
 
Img_4029aaaa_2 クチバシを開いてエサを探す、アメリカトキコウ。 小魚やカエル、昆虫、エビ、ワニの子供まで食べる、開翼2m以上で黒いハゲ頭の怪鳥です。 僕の好みだわ~ん( ^ω^ )。
 
後ろには、ベニヘラサギいます。 幼鳥なんで、淡いピンクです。
 
Img_4028aa_convert_20160615101350 この沼には、主にチュウサギとコサギがいます。 凄い密度です。
 
これらの水鳥たちは今が営巣期、そして7月からの雨季が子育て期です。 雨期にはテアカパン半島は水浸し、小魚やカエルがうじゃうじゃで、エサが最も豊富な時期になりますから。

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2016年6月14日 (火)

満開

Img_4048_convert_20160613105941 先日記事にした着生ランですが、初花が咲いたのが、5月30日。 一番上の花が開き、それから順次開花していき、今朝、一番下の最後のつぼみが開いていました。 2週間かかって、満開になりました。 花は全部で12個です。
 
木の幹にくっついて育つ着生ランなんで、花茎は垂れ下がって咲くんですね。
 
どうやら、中米を中心に自生する、Encyclia属のランのようです。 浦島の亀さん、ご教示いただきありがとうございました。
 
地味な花でして、写真に撮っても、背景に溶けてしまって見えない。 ピントすら合わない。 こうして前掛けを後ろにすると、やっと見えます。 なかなか風情のある花房でしょ。
 
Img_4050_convert_20160613105756_2 手のひらにも、溶けてしまいそうな、地味な花々。
 
Img_4051_convert_20160613105537 近くのテーブルに座ったお客も、誰も気が付かない。 いいんです、目立つと折って持っていかれちゃいますから。 僕だけの、秘密の花です、むふふ~ん。 花持ちが良くて、何か月も咲いててくれれば嬉しいんだけど。

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2016年6月13日 (月)

美しいもの

Img_4026_convert_20160611114305 今朝、家の前の落ち葉を掃いていましたら、男が2人、コカコーラを買いに来ました。 少しインディヘナなまりがありますが、教科書のような丁寧なスペイン語です。 顔だちからもインディヘナの血が濃いのが分かります。

お宅の横で、少し商売をさせていただいてよろしいでしょうか?

我が家は村の入り口にありまして、よく行商人が荷を解いたりします。

ええ、別に僕に断わることはないですよ、皆の道路ですから。

1時間ほどして様子を見に行ってみますと、オンボロトラックから、箒やらモップやら、ハンモックや赤ん坊の揺りかご、それから黒板とか手芸のおもちゃなんかが道路の脇に下ろしてあります。 その脇の荷車付き3輪自転車には、そんな商品がきれいに並んで縛り付けてある、まるでお祭りの山車のようです。

一人はこの自転車で呼び声をあげながら村じゅうの道を流して回る、でこぼこの土道なんで大変です。 そのあいだ、相棒の小柄なおじさんはここに残ってお客を待ちます。

グアダラハラから来たそうで、商品を仕入れてトラックに満載して行商をしている。 品物が少なくなったら戻って、また商品を積んで旅に出る。 トラックの運転席の後ろが寝床で、もう20年近くも、そんな生活をしているそうです。

気楽なものですよ、気が向いたときに気が向いたほうへ行くだけですから、ええ、私たちはいつでも一緒なんです、これからもずっと、死んでからもです。

それ以上はお聞きしませんでしたが、お二人とも訳ありの人生で、ご家族もいらっしゃらないのかもしれません。

このあとですか?、ドゥランゴへ行きます。 シナロアは好きなんですけど暑いし蚊が多くて。 向こうは涼しくて、きれいな松の森もあるんです。

ドゥランゴへは、西シエラマドレ山脈を越えて450kmの道のりです。

夕方、あっという間に荷造りを終えて、OTTO~、アディオ~スと手を振って、風のように行ってしまいましたが、僕の胸には、何か美しいものを見た後のような胸騒ぎが長く残りました。

僕も、あんな暮らしがしたいなと。 それから、いつでも、どこでも、死んでからだって一緒だって言える人がいるってね。

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2016年6月11日 (土)

食堂で昼食

Img_3951_convert_20160610095444 所用ありて、子供たちとエル・ロサリオ(EL ROSARIO)へ行ってきました。 こんな教会がある、南シナロアの古い小さな町。
 
Img_3904_convert_20160610100148 カラフルな路地もあります。
 
Img_3905_convert_20160610100439 さて、お昼にしよう。 子供たちから、屋台ばっかりや~、と不満の声が。 まあね、基本的にメキシコでは、食堂も屋台も、出て来るものに大差はないです。 ちょっとだけましな椅子とテーブル、紙皿じゃない、少しだけ凝った食器。 で、少しだけ高い。 でも、知れたものです。 よっしゃ、今日は奮発して、ここで食うか。
 
Img_3909_convert_20160610101559 OTTOおじさんは、これ。 どうです、美味しそうでしょ。 とは言っても、トッピングの野菜で、なんだか分かりませんね。
 
Img_3910_convert_20160610101417 はぐると、下には小エビをトルティージャに挟んで揚げたのが隠れています。 右の熱々のスープをぶっかけて食べる。 南シナロア海岸地方の郷土料理、タコ・ドラド(TACO DORADO)です。 3つ一皿で50ペソ(300円ちょっと)。
 
Img_3908_convert_20160610101752 娘は、エンチラーダ・スイサ(ENCHILADA SUIZA、スイス風エンチラーダ)。 50ペソ。 何がスイス風なんでしょうかね?
 
エンチラーダっていうのは、トルティージャに鶏肉やチーズを緩く巻いて、ソースをかけたものです。
 
Img_3912_convert_20160610100918 息子は、鶏ももソテー。 フリホレス(JRIJOLES, メキシコ風煮豆)、メキシカンライスが付いてます。 60ペソ。
 
Img_3917_convert_20160610100648 末娘は、トスターダ(TOSTADA)。 揚げたトルティージャに、鶏肉、煮豆、野菜、生チーズがてんこ盛り。 一個のオーダーで、20ぺソ。
 
Img_3739_convert_20160610102207 食後の別腹に、生エビのセビチェ(CEVICHE)をとりました。 むきエビを、ライムと塩でさっと合えてます。 90ペソ。 揚げたトルティージャに乗せて、みんなでつつく。
 
Img_3698_convert_20160610113739 4リットルの特大セバダ水(AGUA DE CEBADA、大麦を挽いてシナモンと砂糖で味を付けた飲み物)も取りました。 一人あたま1リットルですが、楽々飲み干します。 今の南シナロアは、連日35度を超える猛暑なんでね。

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2016年6月10日 (金)

シルエラ

Img_4014_convert_20160609050135 我が家の庭の、もぎたての、シルエラ(CIRUELA)。
 
シルエラを辞書で引くと、スモモ、プラム、と出てきますね。 でも写真のは、メキシコ西海岸でシルエラと呼ばれてる、まったく違う果物です。
 
学名は、Spondias purpurea. メキシコを含むアメリカアメリカ原産。 ホコテ(JOCOTE)という別名もあります。
 
Spondias属は、熱帯域の樹木で、実は食用になるものが多いようです。
 
Img_4012うです、なかなか美味しそうでしょ。
 
大きさや見かけは、ちょっとだけスモモに似ているかもしれません。 赤と黄色の種類があります。
 
このシルエラ、日本では全然なじみがない果物かと思いますが、メキシコでは凄く一般的な果物です。 僕が住むシナロア州では、ちょうど今頃、5~6月がシーズンでして、ローカル市場や露店で売られてます。
 
Img_4015_convert_20160609051510 シルエラの木。 高さ5mぐらい。 落葉樹で、乾季の半ば、2月頃に丸裸になりますが、同時に2ミリほどの小さな花が咲きます。 そして裸木のままで、実が大きくなっていきます。 そして5~6月に実が熟しますが、その頃にやっと葉っぱが出て来る。 変な木ですね。
 
 
Img_4020_convert_20160609050928 ほらね、こんな風に実が赤く色づいて、枝先に葉っぱが出てきてます。
 
Img_4021_convert_20160609045852 未熟なときは緑で、だんだん褐色がかってきて、やがて赤く熟れて柔らかくなります。
 
Img_4023_convert_20160609045604 未熟な実は、ぼんやり酸っぱくて渋みがあって、塩とチリソースを振りかけて齧る。 熟れれば甘くなり、そのまま食べる。 真ん中には、大きな種が一つあります。
 
干して保存して、煮出してジュースや氷菓にしたり、塩漬けにチリパウダーをまぶして梅干しみたいに口に含んだりもします。
 
僕はこのシルエラ、ちょっと味に癖があって、僕はあまり好きではないです。 でも美味しいんでしょうねぇ。 我が家の裏庭にはシルエラの木が3本ありますが、村の子供たちがひっきりなしに柵を潜って食べに来ますから。 それから田舎育ちの人には郷愁の果物で、特に年配の人に進呈すれば、大喜びしてくれます。 みんな、子供のころには野山で遊び、腹が減ったらシルエラを齧ったんでしょうね。

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2016年6月 8日 (水)

何の花?

Img_4003_convert_20160607103257 我が家の庭に、年中咲いてる花です。 さて、何の花でしょう?
 
Img_4002_convert_20160607103459 毎日、新しい苞が開き、新しい花房が現れる。
 
Img_4001_convert_20160607103704 ハチドリやオリオールが、順繰りに蜜を吸いにやって来ます。
 
Img_4009_convert_20160607104908 全体は、こんなに大きな花です。 もう、お分かりですよね。
 
Img_4004_convert_20160607103843 そうです、バナナの花でした~。
 
Img_3999_convert_20160607104618 お見せしたのは、実の下の花茎の先に咲いてる、雄花です。 雌花は、花房の最初の咲き初めに、ちっちゃなバナナの先に咲きます。 で、実は大きくなり、実の下の雄花は花茎をのばしつつ3か月ほども咲きつづけます。 写真の花(実)は、2か月ぐらいたってます。
 
ぜんぜん分からない説明ですね(^ω^*)。 近いうちに、咲き始めの花を、お見せしますね。

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2016年6月 7日 (火)

乾季のダム

Img_3984_convert_20160606094634 今日は、テアカパンから約40kmの町、エスクィナパへ行ったんですが、時間が空いたんで、町の後方のダムに行ってみました。 しかしながら、今は乾季の終わり、一年でいちばん水がない時期です。 完全に干上がっていました。 ご覧のように、ダムの底の部分が、僅かに緑なだけ。 周囲の山林も落葉して、まるで冬枯れです。 でも気温は灼熱35度です。
 
熱帯域の南シナロアあたりの原野は、7月からの雨期に一斉に木々が芽吹き、野山は緑になる。 10月からの乾季には徐々に落葉し、乾季の終わりの今頃には、こんなになります。 こういう植生を、BOSQUE TROPICAL CADUCIFOLIOと言います。 訳せば熱帯落葉林。
 
11月から6月まで、一滴の雨すら降らない年もざらにあります。 雨季と乾季が、すべてを支配する世界。 日本では馴染みのない季節サイクルですね。 
 
Img_3937_convert_20160607044945 山道を散歩しました。 こういうところは、ガラガラヘビとサソリに注意です。 リエブレ(LIEBLE)というカンガルーみたいに大きなウサギがいました。 それから、新鮮なシカの糞もありました。  他に、カンムリウズラや各所のトカゲなど、まるで死の世界ですが、たくさんの生き物がいます。
 
Img_3985_convert_20160606094421 最後の水場。 なかなか迫力がある風景です。
 
でも雨期が来れば、毎晩のスコール、蒸し風呂のような暑気、ギラギラ熱帯の日差し。 あっという間に緑滴る森に変わり、生き物のエネルギーが爆発します。 花咲き乱れ、蝶は群れ飛び、鳥は歌い...。 もうあとひと月です。

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2016年6月 6日 (月)

マンゴー6年目

Img_3988_convert_20160606095055 我が家の庭の、マンゴーの若木。 今年は、本格的に実を付けてます。
 
8月が食べ時の大果晩性種、キーツ(KEITH)という種類です。
 
苗を植えたのが、6年前。 翌年は、花は咲けども着果せず。 2年目は、実が2つ大きくなり始めたんですが、ミカンサイズで成長が止まり、完熟せず。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-853d.html
 
3年目は、木を大きくしようと思い、花を切り取ってしまったので、着果は無し。 4年目は、コリマ市にいて収穫期は留守にしてましたが、5つほど成ったそうな、でも小さくて美味しくなかったとのこと。 そして去年は花すら咲かず。
 
Img_3818_convert_20160606104056 そして、今年が6年目。 樹高は5mほどになりました。 今のところ、35個の実が成っていて、順調に大きくなってます。  末娘は7歳、木の生長は早いもんです。
 
Img_3989_convert_20160606095448 ほらね、良い感じでしょ。 実の重さで枝がしなって、地面に着かんばかり。
 
Img_3990_convert_20160606095839 大きな実は、もう500grはありそう。 収穫まで、あと2か月ばかりです。 どうか全て、収穫できますように。 実に番号でも書いとこうかな?

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2016年6月 5日 (日)

協力者

Dscf8213_convert_20160605055714この頃、毎日のように落ちたマンゴーを食べに庭に来てくれる、小鳩ぐらいの青い鳥
 
Cyanocorax beecheii  カラス科の鳥です。 メキシコ固有種で、西シエラマドレ山脈の限られた地域にのみ分布する、希少種です。
 
Dscf8216_convert_20160605055904 相変わらず、庭のマンゴー掃除が日課です。 もっとたくさん来て、マンゴーを食い尽くしてくれれ良いのに。 まあでも、何百のうちの一個でも、こんな素敵な協力者がいると、元気が出ます。 幸せの青い鳥ですな。
 
Dscf8209_convert_20160605060354この子も毎晩欠かさず来てくれる、マンゴー掃除の協力者です。 きれいに種だけ残して食べてくれます。
 
フクロネズミの仲間。 たぶん、Didelphis marsupialis。
 
こちらでは、トラクアチェ(TLACUACHE)と呼ばれてます。 英名は、オポッサム(OPOSSUM)。 カンガルーみたいにおなかに袋で子供を巣立てる、有袋類です。
体長40cmぐらいで、尻尾も同じぐらいの長さがあります。 巨大なクロハゲネズミって姿ですね。
 
夜行性の動物で、夜道をドライブしていると、前をのそのそ横切るのをよく見ます。 けっこうたくさんいるようで、村のお年寄りの言うには、タマレスの具にすれば美味しいそうな。
 
こいつを食べようとは思わないなぁ。 せっかくの協力者だし、あまり食欲の湧く姿でもないしね。

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2016年6月 4日 (土)

手抜きふかせ釣り

Img_snset_convert_20160604092455 こちらは、暑い日が続いています。 テアカパンの6月は、お日様が真上から照る季節。 去年の10月からはじまった乾季の終わりにあたり、大地は乾ききってます。 で、雨期が近いので湿気も多い。 灼熱地獄です。 これからだんだん雲が増え、6月の末になれば雨期の最初の雨が期待できます。 
 
Img_3972_convert_20160604042149 さて、久しぶりに上の息子とカリフォルニアから来ている友人との3人で、村はずれの浜へ釣りに行きました。 2時間ほどの釣果です。 60cmほどのクルビナ(CURVINA、オオニベの仲間)一匹、それからこちらでブロ(BURRO、ロバのこと)と呼ばれてる魚、それからヒラアジ。
 
この日は息子の当たり日で、大きな魚はみんな息子に掛かりました。 僕も10ほど釣ったんですが、小さいのばかり。 釣りって微妙でしてね。 同じ仕掛けて並んで釣ってるのに、良くこんなことが起こります。
 
Img_3977_convert_20160604085431 さて、僕たちの仕掛けは、こんなです。 ちょっと分かりにくいですが、道糸に直接針を結んで、1mほど上に髪の毛を縛るゴムバンドがつけてあります。 これだけです。
 
Img_3979_convert_20160604085735 で、適当な石ころをゴムバンドで縛る。 餌をつけて、ドボンと投げ込む。
 
そんなんで釣れるのかよって、お思いでしょう?  それがね、鉛の錘のまともな仕掛けより、格段に当たるんです、このやりかた。
 
石は鉛より比重が小さいから、ゆっくり自然に沈みます。 魚が散らない、むしろ寄って来ます。 石をゆるめにつけて、底に着いたところで竿をあおれば石が外れ、底釣りでの完全ふかせ釣りになります。 魚の食い込みが格段に良いです。 魚が掛かれば、邪魔な錘がないぶん、根に引っかかったりしない。 どうです、よくできた釣り方でしょう。 それに、鉛による海洋汚染は防げるし。 石はタダだしね。
 
どうです、騙されたと思ってやってみません? 周りから、奇異の目で見られますが、一匹でかいのを釣って見せれば、賞賛の嵐になりますぞ。

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2016年6月 2日 (木)

なんや、この特売

Img_3831_convert_20160602124409OTTOおじさんの愛車、1999年式オデッセイ、先週山道で急に水温計が赤ライン近くまで上がって、調べてみると冷却水がなくなってる。 ラジエターキャップを開けて持ち合わせの飲料水を満たしたんですが、翌日には減ってる。 どこかから冷却水が漏れてるようです。
 
というわけで、隣町のラジエター専門の個人営業アミーゴ修理屋、パトさんのところへ持っていきました。 普通の住宅街で、前の道がパトさんの仕事場です。
すぐに漏れてる場所、見つかりました。 ラジエターキャップのすぐ横のところがひび割れています。 この部分は樹脂でできてるそうで、溶接ではふさげない、交換が必要とのこと。 すぐに90km離れたマサトラン市のパーツ屋に連絡して、高速バスで送ってもらう。 バス停まで、パーツを受け取りに行く。 その間、パトさんはラジエターを外して待ってくれてます。
 
はい、パーツ。 よし来た。 ちゃちゃっと装着して、修理完了。 朝8時にもっていって、お昼過ぎに終わりました。 上の写真の、左側の立てかけてあるパイプが、交換したパーツです。 費用は、パーツ代、送料、冷却水、すべて込みで、900ペソ(6000円弱)です。 安く上がりました。 こういう、腕の良い個人修理屋はありがたいです。
Img_3833_convert_20160602124941 けっこう大きなひび割れでした。 これでは、ダダ漏れでしたな。 オデッセイちゃん、よく頑張ってくれました。
 
Img_3952_convert_20160602125142 でね、近くのスーパーに冷却水を買いに行ったんですが、特売で安いのがありました。 うは~ラッキー、と思ったんですが、よく見ると横に通常価格が残ってます。  特売価格27.90ペソ、通常価格26.90ペソ。 なんやこれ? この特売、インチキやな。
 
なんとなく買う気が失せて、何も買わずに戻りました。 で、近くの荒物屋でメーカー品の冷却水を買ったんですが、100ペソしました。 う~、なんだかもやもやした気分。 冷却水なんてメーカー品でもなんでも同じでしょうし、妙な意地を張らずに特売品を買っとけば良かった、く~。 

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