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2017年5月 4日 (木)

黄色いアマパ

020bメキシコの春の花って、まあいろいろあるんですが、いち押しはこれでしょう。 木全体が、目も覚めるような鮮やかな黄色の花で埋まってしまう。 メキシコの青い空に映えて、眩しいばかり。 花見の宴をするなら、この花でしょうな。

ノウゼンカズラ科タベブイア属。 シナロア地方で、アマパ・アマリージャ(AMAPA AMARILLA)と呼ばれてる花。 一般的には、プリマベーラ(PRIMAVERA,春と言う意味)というみたいです。 タベブイア属には黄花とピンク花がありまして、黄花にも何種類かあります。 うちのほうにあるのは、たぶんシナロア南部の山麓でも見られる、メキシコ海岸地方の自生種、Tabebuia donnel-smithiiだと思います。

花期は、普通は4月なんですが、今年は遅れて、今が花盛りです。

015b20mにもなる大木です。 この木は、ずっと前から廃屋になってる古い邸宅の庭にあります。 塀越しにパチリ。 落花の絨毯の木の下から仰げば、どんないきれいでしょうかね。

014b街中の空き地にある木。 マンションの住民、窓から間近に花見ができますね、うらやましいなぁ。

庭に植えるには大きすぎる木です。 あるのは、よほど大きな古い家の庭か、郊外の農園です。

023b落花は、ひらひら風車のように舞い落ちてきます。 まるで黄色い蝶のよう、春の妖精。 セロファンのような、繊細な花弁は、まさに春の花ですな。

016bエスクィナパ(ESCUINAPA)の教会。

シナロア地方は今、初夏です。 そして、乾季のさなか。 汗ばむ日差しに青い空、木陰に渡る涼風が心地よい。 そして、春の花がいっぱい。

でもね、花見だ花見だと大騒ぎの日本と違って、メキシコの人たちって、花見なんてしないのね。、季節の花々は、ひっそりと咲き、静かに散っていきます。 それも好ましく思えます。

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植物」カテゴリの記事

コメント

Palo Verdeと似たような感じですね。花がきれいですね。
今こちらも盛んに咲いています。
引っ越してきて生まれて初めてこの花の存在を知りました。
前庭にも自然に伸びてきましたが、結構棘もあって危ないのでカットしました。
しかし直ぐに新芽が伸びてくるので偶にカットします。

投稿: サニー | 2017年5月 5日 (金) 21時15分

>サニーさん
アマパはパロベルデとは全然違う種類の植物ですが、鮮やかな黄色い花で埋まるのは同じです。 パロベルデの黄色が点々と輝いてる風景、砂漠の春ですね、懐かしいです。 ちなみにアマパには棘はありません、だから庭樹にしてます。

投稿: OTTO | 2017年5月 9日 (火) 11時27分

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