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2017年7月29日 (土)

フェイジョアーダ

フェイジョアーダは、ブラジルの、黒豆と豚肉の煮込み。 僕の予備知識は、それだけだった。

中南米では、豆をよく食べる。 僕が住むメキシコでも、フリホレスと言って、主にインゲン豆だが、膨大な種類の煮豆やペーストの料理があって、3度の食事に必ずついてくる。 豚やソーゼージ、ベーコンが入った煮込みスープも普段から食べている。 だからまあ、フェイジョアーダって豆料理、そんなに関心はなかった。 機会があったら食べてみようかな、ぐらい。 フリホレスは、メキシコでも特に好んで食べはしないしね。

ブラジルも最終日、サンパウロの中途半端な待ち時間に、日替わり定食がある軽食食堂に入った。 水曜日はフェイジョアーダの日となっている。 同行の部長殿に、これはブラジルの名物料理だからと説明し、オーダーした。 自分の分は、料理人が勧めた、やっぱりブラジル郷土料理の肉の煮込み料理を頼んだ(名前忘れた)。

193fejioada部長殿に運ばれてきたのがこれ。 右の土鍋の黒い奴がフェイジョアーダです。 あと、軽く味が着いたライス、青菜の炒め物、焼いた豚ロースが別皿。 黄色いのは、ファロファというマンジョイカ芋の粉。 このコンビが定番らしい。

193fejioadaaaaフェイジョアーダ。

黒豆と骨が入った豚の皮、たぶん豚足と顔の部分だと思う。 豆も豚皮も煮崩れ一歩手前まで煮込まれている。 ご飯にかけて、ファロファをまぶしていただくとのこと。 この料理は、元々小食で旅で疲れた胃袋には重すぎたようで、部長殿は半分以上残してしまった。

194feijyonこちらは、僕のほう。

こちらも大盛りだったので、平らげると満腹になったが、部長殿のフェイジョアーダにスプーンを伸ばしてみた。 どろどろの黒豆と豚皮をすくって口に含む。 塩味が口に広がり、次に豆の紛質とニンニクの香り、豚皮の濃厚な風味。 けっこうさっぱりした味だ。 なかなか旨いぞ。 やや強い塩味が、ご飯に合うなと直感した。 これは、がつがつ食べられそうだ。

でも、そこまでだった。 それ以上を食べるスペースは、僕の胃袋には残っていなかったから。

フェイジョアーダは、僕のブラジルの忘れ物になった。 こんど行ったら、豚の頭も鼻も内蔵もぶち込んだフェイジョアーダを、必ず食ってやろう。 労働者や学生でごった返す、庶民の安食堂でね。

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コメント

馴染みのないブラジル料理、おいしそうですが、かなり肉食系ですね。量り売りのバッフェというのも合理的で良いですね。ついつい取り過ぎるというのを避けることができるんでしょうね。

投稿: Midori | 2017年8月 1日 (火) 01時52分

>Midoriさん
アルゼンチンほどじゃないですが、かなり。 でも、仕事関係の会食が多くて、それから僕が肉食系だからかもしれません。 フェイジョアーダは、黒豆と豚皮骨付きの一見超ヘビーな煮物ですが、味付けはさっぱりしてます。 まあ、ブラジル料理も、これからです。 また行きたいです。
量り売りバッフェはアルゼンチンの街にもありました。 ブラジルではどこにでもあるようです。 どんな組み合わせでも、どんなに少量でもOK、きわめて便利で良心的です。 学生街にこんなのがあれば最高ですね。

投稿: OTTO | 2017年8月 1日 (火) 05時00分

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