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2019年4月

2019年4月30日 (火)

赤い夕暮れ

009pukipuki_2 昨日の夕焼けは凄かった。 滴るような真っ赤な空。 こんなに赤い夕暮れは、見たことが無かった。

019pukipuki_1そして今日の午後は、こんなに穏やかな海。

015pukipuki_2寄せる波に、マボロシハマグリ一つ。 Hysteroconcha lupanaria メキシコ中部からエクアドルの太平洋岸暖海域に分布。

親愛なる花てぼ姉から、10連休の恩恵を受けられるのはほんの一握りだとコメントをいただいた。 世間が休みのほうが忙しい方もいる、時給の方は何かバイトをしないと、なんて。 それから僕がお世話になっている会社の人たちも出社してるし。 公務員の方さえ10連休とはいかないようで。 ほんの一握りの人って誰なんだろう? 弱い人ほど、苦しい人ほど休めないなら酷い話。 本来は逆であるべきなのに。 それこそ弱い者いじめだと思う。 そんなんなら10連休なんてやんなきゃいいのに。

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2019年4月29日 (月)

バルボン

006pukipuki 今日の昼食。 メヌード(MENUDO)とタマレス(TAMALES)。 いずれも7メキシコの代表的な家庭料理です。

メヌードは牛の第一胃とトウモロコシのスープ、タマレスはトウモロコシを潰した生地で具材を包んでトウモロコシの皮で包んで蒸したものです。 ...なんて言っても、さっぱり見当が付きませんよね。 まあこれはもう、実際に食べていただくしかないです、現世の楽園メキシコに来ていただいてね。

016pukipuki_2でね、タマレスは普通は豚肉や鶏肉を包むんですが、今回のはご覧のように丸ごとのエビが入ってます。 これね、バルボン(BARBON、顎鬚)と言いまして、南シナロアの名物です。 ここいらは広大なマングローブの湿地や汽水の湖沼が広がしてましてね、エビの産地なんで。 エビを包むときに髭を出しておく、髭が生えたタマレス、だからバルボンです。

如何にもエビの産地の郷土料理って感じで、特に観光客には非常に魅力的なんですが、普段の食べ物としての評価は微妙ですね。 せっかく贅沢に使ってるエビなのにの蒸されてクタクタになってて味も抜けちゃってるし、エビから出た水分で生地はべたべたです。 それから丸齧りするとエビの頭の棘が刺さる。 割って崩して食べる。 タマレスの醍醐味半減です。 味は悪くはないんですけどね。 それでも良いお土産になるし、食べてみる価値は十分にあります。 名物に旨いものなし、なんて言いますが、このタマレスもまあ普通の食べ物ですね。 

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2019年4月27日 (土)

初夏の花々

日本の皆様は、ゴールデンウイーク突入で10連休ですね。 いかがお過ごしでしょうか? メキシコは大狂乱の復活祭ウイークが過ぎ、春休みは今週で終わりです。 まあでもこちらも子供の日(4月30日)、メーデー(5月1日)、シンコデマヨ(5月5日)、母の日(5月10日)と催し日が続きましてね。 連休とはいきませんけど、仕事も授業もそっちのけで大騒ぎになります。 楽園だ~(また言ってる...😃)。

さて、時は陽春、というかメキシコの大抵の地方では4月5月は乾季の終わりで乾燥しきった気候で、いちばん暑い時期です。 僕が住むシナロアでも連日最高気温35℃とか。 それでも湿度は低いし朝方の気温は25度以下に下がりますから、なんとか耐えられます。 いちばんつらいのは7月から9月の雨季でして、湿気むんむんで最低気温30℃とかね。 楽園の夏は長くて厳しいんです。

それでは、オーブンの中のような暑い山野に咲いている花々をお見せしましょう。  

Img20190426wa0005oaraoara野山に野生しているウチワサボテンの花。 広く食用にされてる種類です。 今が花時で、美味しい若葉は雨季に萌えます。

027paraparaホテイアオイ。 ため池や用水路にあります。 水さえ涸れなければ年中咲きます。

Img20190304wa0003parapataロサマリージャ。 この子は冬から春の花で、最後の花でしょう。

035parapara_1コダチアサガオ。 アサガオの仲間で花もアサガオそのものですが、蔓にならず小さな木のように育ちます。 一年中咲きますが、乾燥に強いんで、今の時に期良く目立つ花です。

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2019年4月26日 (金)

バス待ちにて

125pkipuki  所用ありて、約40km離れたエスクィナパ市に行ってきました。 今回は珍しく、バスを使いました。 OTTO家には車は1台しかなく、カアチャンとかち合っちゃったんでね。

終点の、町の中心地の教会の横で降りて用を済ませます。 小さな町なんで、歩いても知れたもの。 なんだかね、非常にのんびりした気分で、解放感を感じます。 車が無いって良いもんですな。 まるで旅行に来たみたいな気分です。

031pukipuki戻りのバスを待つ間、バス待ちの近くのこんな屋台でお昼を済ませ。

033pukipuki広場の縁石に腰かけて、如何にもメキシコの田舎町って景色を眺めてました。

033pukipukipukiこの女の子たち、モニュメントの周りを追いかけっこをしたり、よじ登ろうとして滑り落ちたり、まあ元気なこと。 メキシコって、良いです、ほんとうに。

🎵良い子が住んでる良い町は~、楽しい楽しい歌の町~😃。

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2019年4月25日 (木)

野タバコ

003pukipuki_3 我が家の庭に、こんなのが生えてきました。 真中の瑞々しい若緑の葉っぱの奴なんですがね。 明らかにナス科の植物。 そして、ニコチアナ属(NICOTIANA)だと思います。 ニコチアナっていう属名は、ニコチンから来ています。 タバコ属ですね。

広く栽培され利用されているタバコは新大陸が原産ですが、他にも同族に何十種類かありまして山野に生えています。 野生種のタバコたちです。 彼らもニコチンをしっかり含有しています。 検索してみましたところ、たぶんNicotiana glauca、ちょっと自信ないですが。

011pukipukiu_1 カアチャンも目を付けていたようで、ああ、あれね、そうよ、たぶん野タバコ(TABACO DE MONTE)よ、アタシの村じゃあ山で集めて乾かして吸ってる人もいたわ、よく効くけど凄く辛いって、吸ってみる? うむ、このヒト、こういうことは良く知ってんのよね😞。

🎶あ~、シナロア生まれでシナロア育ち~、口も荒いが、気も荒い~...(また歌ってる😃)。

いや、いいよ。 そうね、こんなの無理して吸うことないわ、そうそう、サッカーグラウンドの奥の荒れ地にもっといいのが生えてるらしいわよ、そっちのほうが良いわね。 いや、だから、僕は一切煙は吸わないんだから。 そうだったわね、残念ね、じゃあアタシ、ケシ畑の見回りに行ってくるわ、アサルトライフルとってくれる、弾帯もよ。 (ウソですからね)

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2019年4月24日 (水)

普通の昼食

003pukipuki_4 今日は知り合いのオスマラおばさんが、フリホーレス(JURIJORES)のペーストを作ってくれました。 インゲン豆を煮て、ミキサーでつぶして、チレだとかチョリソソーゼージだとかイワシ缶だとかを加えてけっこう濃厚な味に仕上げます。 これ、メキシコの3度の食事に欠かせないものでしてね。 どんな料理にも添えられて出てくるし、パンやトルティージャに塗ったりもします。 フリホーレスにはそれぞれの家族にレシピがあり、奥さん方の腕の見せどころです。

大鍋いっぱいの凄い量を作ってますが、この料理は前日に豆を水に浸けるところから始まって、朝から豆を煮て潰してって半日がかりで凄く手間なんです。 だから一週間分ぐらいをいっぺんに作るのが普通です。 ドカンと作ったほうが美味しくできるって言うしね。 半分はオスマラさんのぶん、残りの半分はOTTOファミリーのぶんです。 ポリ袋に小分けにして冷凍します。

005pukipuki お昼に早速、出来立てをいただきました。 鶏胸の煮びたしをちょこっとと、たっぷりのフリホーレス。 それから、ハラペーニョチレの酢漬け。 質素な昼食ですがボリュームたっぷり、美味しいフリホーレスさえあればだいじょうぶ、最高です。

メキシコ人の普段の食事って、お金持ちでもこんなものなんですよね。 僕はいつも、毎食事ごとにけっこうな量の肉や魚を食べるんですが、金もないのに贅沢だって言われてます。 それから、体にも悪いって。 これからは、この程度にしようかな。 ただね、美味しいフリホーレスがあれば、トルティージャがいくらでも食べられちゃうんですよね。 どうしたもんですかね?

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2019年4月23日 (火)

昨日の午後の雲

026pukipuki 喧騒のセマナサンタが過ぎた午後の浜。 西空に、まるで恐竜の骨のような巨大な雲が現れた。

028pukipuki_1落日。 人影まばらな浜には、千鳥たちの泣き声が響くばかり。 これがいつもの僕の楽園です。

029pukipuki_1浜の片隅には、ゴミが集められていました。 警察やライフガードたちが来訪者たちを促して、みんなで掃除してくれたそうです。 どうもありがとう。 メキシコ、だんだん良くなってるのかな。 僕も頑張らなきゃね。

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2019年4月22日 (月)

これからが大切

010pukipuki_1我が家は、海辺の村テアカパンの入り口にありましてね。 セマナ・サンタ(復活祭週)の間は、警察の方々が検問をやっています。

なにしろね、メキシコではこの週はキリスト教のいちばん大きな祭り週であると同時に春の大休暇週でして、まあゴールデンウイークみたいなもんでしょうかね? で、皆こぞって海に来て乱痴気騒ぎをするんですが、そのハチャメチャさったら実際に見てもらわないと分かりませんわな。 喧しいラテン音楽で村は揺れ、通りも浜も濁声とバカ笑いが満ち、まさに総勢狂躁酔っ払い状態です。 もちろんドライバーたちも酔っ払い。 だけどもこの週ばかりは無礼講状態でしてね。 警察官は、一台一台止めてシートベルトをするように促し、あんまり酔ってたら、ちょっとそこに車を停めて休んでいきなさい。

ねえ警部、あれ、ぐてんぐてんに酔ってるよ、しょっ引かないの? いやいやOTTO、ここまでちゃんと無事に来てるじゃないか、ここで酔いを醒ましていけば良いのさ、これから事故を起こさないことがだいじなんだから。 うむ。 やっぱりここは楽園ですな。

009pukipuki_1警察官は、大口径のアサルトライフルを下げてます。 お疲れ様です、重くてたいへんですね。 まあな、でもどうせ持つんならでかいののほうが良いだろ? うむ。 やっぱり、楽園だ~。 

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2019年4月21日 (日)

これはいける

030pukipuki_3 メキシコの、マルちゃんのインスタント麺。 特売で買えば一個3ペソ(18円ぐらい)です。 味はまあ値段なりですが、それにしても安いんでね。 具材を工夫して、スープにちょこっと醤油やだしを加えれば、十分に美味しくいただけます。 大いに助かってます。

今日はこでれ、焼きそばを作りました。 フライパンで肉と野菜を炒めて、固めに茹でたマルちゃんの麺を加えて、とんかつソーズを絡める。 はい、出来上がり。

013pukipuki_2ちょうど息子たちが春休みで帰省してたんで、盛ってやりました。 ほれ、貧乏学生向け日本食だ、食ってみな。 ちょこっと食べてみて思案顔の息子たち、すっと席を立つと持ってきたのが、トスティトの激辛です。 トスティトは、メキシコの国民スナック、日本でも売ってますよね。

ざらざらっとお皿に開けて、焼きゾバをすくってバリバリ食べてます。 うわぁ、凄い組み合わせ、こりゃダメだ。 と思ったんですが、僕も試してみると、これがなかなか合うのね。 なんていうか、ジャンク学生フードの極致ってっていうか。 芸術的にエグくて、もろに癖になる味です。 OTTOおじさんでは、絶対に思いつかない組み合わせ。 息子たちの、味覚センスに脱帽です。 これ、絶対イケますね。 皆さまも、ぜひお試しあれ。 

 

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2019年4月20日 (土)

町には住めない

014pukipuki セマナ・サンタ(復活祭週)の真っ只中、聖金曜日のテアカパン郊外の浜。 テアカパン村では、一年で一番浜に人が来る時でしてね。 近郊の町や村からの休暇客が結構来てます。 OTTOおじさんにとって、これは投網も打てないほどの凄い人出です。 え?、全然たいしたことないやん、ですか? う~ん、明日はもう少し増えると思いますが、まあこんなもんです。 そういえば、コリマ州から来た人にね、ここはセマナ・サンタでも浜はガラガラで良いですね、うちのほうでは普通の週末でももっと混んでますよ、なんて言われました。 僕はもう、町には住めなくなってるのかもしれません。

ところで、れいわ新撰組なんて大上段に振りかぶった新政党を立ち上げた気鋭の議員さんがいるっていうんで、ホームページを開いてみたんですが。 揚げておられる政策は素晴らしくて納得できるんですが、ただ一つ、彼も経済政策に物価上昇を揚げていますね。 本物の好景気を見せてやる。 で初年度に5%の物価上昇ですか? 金をいくら刷って上にばら撒いても吸い取られて廻らない、庶民も先々が心配で多少のお金があっても使えない。 それなら消費税を下げ(いずれは無くし)、最低賃金を上げ、福祉を充実して将来への不安を無くし、下からじゃんじゃんお金を回してもらおうって訳ですかね? で、それに必要な金はたっぷりため込んでるところから回そうと。 大変結構なことだと思います。 ぜひ頑張ってほしい。 でね、そうしてちょこっと分配をフェアにして、もうそれで十分で、むやみな好景気とかインフレは要らんのとちゃうやろか? これってね、為政者や搾取階級に都合が良い理屈じゃないですか? 経済発展とか、好景気とか言うけど、その担い手として働かされるのは貴方がた庶民ですぞ。 インフレの分、ぼられるわけですぞ。 物価上昇に追われて、預金は目減りし吐きださされて、ぎゅうぎゅうあくせく働き続けたいですか? 貴方がたも、タローちゃんも、経済って悪魔に騙されてやせんか? 僕は、物価は横ばいで安定してる方が良い、通貨は強いほうが良い、そのほうが健全だと思いますけどね。

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2019年4月18日 (木)

ハリスホーク

038pukipukiハリスホーク、Parabuteo unicinctus

中型のタカで、アメリカ大陸に広く分布しています。 テアカパンでも、普通に見られます。 人に慣れ、狩りも上手なんで、愛玩鳥や鷹狩用に世界中で人気がある鳥です。

037pukipuki ご覧のように、立派なタカなんですが、テアカパンでは、コソ泥鷹(HALCON RATERO)、なんて呼ばれてます。 OTTOおじさんが浜で投網を打っていると、こいつらが現れる。 たいていは2羽ですが、数羽来るときもある。 浜で投網から魚を外していると、一羽がすーっと滑空してきて得物を入れたバケツに止まる。 こら~。 投網の魚を投げ出して走って行って追い払う。 その隙にもう一羽が飛んできて、砂に跳ねている魚を掴んで飛んでいく。 あぎゃ~、パニック状態になって投網に駆け戻ると、戻ってきた奴にバケツをひっくり返されてまた魚をさらわれる。 なかなか賢い奴らでして。

034pukipukiこの日は投網漁は休みにして、浜に散歩に行ったんですが、連中手ぶらのOTTOおじさんを遠巻きにしてます。 また来よったな、今日は魚は獲らんのかいなって。 一羽は砂の上で何か食べてます。

044pukipuki近寄って見ると、食べてたのは大きなスナガニでした。 その気になればこのタカ、小鳥やヘビやネズミやリスやウサギも獲ります。

030pukipuki_2飛びたったところ。 大きさは、トビよりやや小さく、カラスよりちょっと大きいぐらいでしょうか。 

001pukipuki_1OTTおおじさんが連日こやつらとバトルをやってるのはこんな浜辺ですが、湿地帯やマングローブ域にもいます。

035pukipukiカニを食ってた奴。 食事の後、クチバシを掃除しています。

041pukipuki眼光鋭いですな。

040pukipukiOTTOおじさんを真っ直ぐに見据えてます。 親愛の眼差し。 まあ、ここ3年ばかり、魚を盗られ続けて追いかけっこをしてまして、まあ長い付き合いですからな。 仲間だと思ってるのかもしれません。

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2019年4月17日 (水)

不思議なこと

016pukipuki_1日曜日の我が家の前。 聖枝際の行列の準備をしています。

そして、今週は復活祭。 日本では、イースターって言うんでしたっけ? ウサギさんとイースターエッグの、ほのぼのとした春のお祭りのイメージなのかな? 

メキシコでは復活祭、セマナ・サンタ(SEMANA SANTA)と言います。 訳せば、聖週間です。 キリスト様が十字架にかけられ、3日後に復活したのを祝う。 もろに宗教関連の行事です。 そういうと興ざめされるかもしれませんけど、春の休暇週でもあります。 まあクリスマスも、カーニバルも、バレンタインデーだって宗教関連ですしね。

で、皆、挙って海に行きます。 これは世界中のキリスト教徒の習慣なのか、ラテンアメリカ全体がそうなのか、あるいはメキシコ西海岸だけなのか、良く分からない。 本当にネコも杓子も海へでして、町は空っぽになり、普段は閑散としている浜は、セマナ・サンタだけはイモ洗い状態で、喧騒とゴミだらけ。 気候が良い春の休暇を海辺で過ごすってだけではないようで。 ともかくうちのほうでは、民衆のセマナ・サンタは海へって行動は、もう習慣や宗教を通り越した、異常な執着です。

003pukipuki_2 先週の、テアカパン郊外の浜。 まあ、いつもこんなです。 一週間ずらせば、広い浜が貸し切り状態なのに。 不思議な連中だなぁ。

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2019年4月16日 (火)

豚足のモレ

モレ(MOLE)は、メキシコの郷土料理です。 どろっとしたソースでして、ご飯やエンチラーダや肉料理にかけたり煮込んだり。 各種のチリやスパイス、ナッツ類、果物とか、何十種類もの材料をブレンドするらしい。 感じとしては、日本のカレーみたいなものです。 家庭料理であり、どこのレストランでもメニューにあります。 メキシコシティなんかの市場に行けば、何十種類ものモレのペーストが、日本の味噌や漬物みたいに店頭に並んでます。 黒、茶色、赤っぽいのから緑まで。 味も、カレー程度に辛いの、全然辛くないの、甘みがあるもの(ハヤシほどじゃない)、苦みばしてったり渋みが勝ってる大人味とか。 郷土料理だけあっていろんな種類があります。 

ところがですな、このモレってのはメキシコシティ周辺の中央高地が本場のようです。 僕が住む北西部のシナロアでは、どっちかというとマイナーでしてね。 シナロア人のうちのカアチャンも、たまに作るぐらい。 OTTOおじさん、好きなんですけどね、モレ。 だから、手ごろな材料がある時、自分で作ります。 出来合いのモレミックスを使えばささっとできちゃいますから。

では、豚足のモレ、行きます。

001pukipuki_2
まず豚足を、さっとゆでこぼしたあと、ベイリーフ、コショウ、オレガノ、ニンニク、塩少々、それから玉ねぎやセロリなんかのくず野菜と、とろ火で柔らかくなるまで煮ます。 2時間ぐらいでしょうか。

003pukipuki_1柔らかく煮えた豚足を鍋から上げる。 もちろんスープは使いますから捨てないように。

002pukipuki玉ねぎの千切りを炒めます。 色がついてきたら、小麦粉大匙2杯ぐらいを加えて炒め続けます。 小麦粉は、とろみ付けのためです。

しっかり炒まって、しんなり黄金色になったら、豚足のスープを加えます。

040pukipuki_1 次いで、モレ・ペーストを加えます。 こんなふうに瓶入りで、どこのスーパーでも売っています。 

004pukipukiカレーよりやや緩めに仕上げます。 とろみが足りなければ、水溶きコーンスターチか小麦粉で調整しましょう。

柔らかく煮込まれた豚足を加えて、味がなじんだら出来上がり。

007pukipuki_1カレーみたいに、ご飯と一緒によそっていただきます。 白ご飯で十分美味しいし、メキシカンライスも合います。 がつがつご飯に絡めて、お腹いっぱいになること請け合い。 モレをもっと、盛れ!、なんてね😃。

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2019年4月14日 (日)

完熟冷凍トマト

018pukipuki_2テアカパン郊外のトマト畑。 ここは地這い栽培ですが、支柱を立てる栽培が主流です。 

023pukipukiシナロアのトマトの主な作付けは、12月に苗を植え、2月から4月に収穫です。 そろそろ暑くなって、収穫末期になります。 トマトの値段も下がり、畑も放置状態で荒れ気味です。

025pukipuki_2最後の収穫をしていたんで、大箱一杯、買ってきました。 35キロで120ペソ(700円ぐらい)です。初夏の光と風の中の、完熟トマト。 毎年今の時期、旬の安くなったトマトを畑で大量に買って、丸のまま冷凍にします。 で、トマトが高い時に、サルサやスープに使う。 これで、初夏の光と風の中の完熟トマトが一年中使えます 

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2019年4月13日 (土)

とあるカフェテリアで

018pukipuki_1エスクィナパ市の、カフェテリアにて。

壁の絵は、メキシコの往年の俳優さんたちです。 メキシコ育ちでOTTOおじさんぐらいのご年配の方でしたら、全員の名前をすらすら言えます。 ついでに主演映画から始まって、遠い昔の青春の話を聞かされることになるでしょうな

アメリカンコーヒー、濃いめで美味しかったです。 35ペソ(200円ぐらい)で、リフィルが10ペソだったんで4杯おかわりしました。 たくさん飲めば、お腹が膨れるもんでして、おかげで昼飯が抜けました。 それから、夜は寝つきが悪かったです。 まあそれも良しです、春の夜長ですからな。

ジュリアン・アサンジがしょっぴかれましたね。 ラテンアメリカに住民としては、エクアドルに頑張ってほしかった。 残念です。 で、亡命を取り消して大使館にイギリス警察を入れたモレノ大統領が、アサンジは大使館内で非道徳的な悪行をしていた、なんて言ってるそうな。 そういえばアメリカがビンラディンを殺したとき、隠れ家にポルノがわんさかあったなんて流してたわな。 事実であったとしても、こういう印象操作的なリリースには反吐が出る。

そうは言っても、エクアドルは好きな国です。 インカの文化を引き、多様な人種が住み、国民のほとんどがインディヘナの血を持ち、純血のインディヘナもたくさんいる国。 風光明媚で気候温暖な海岸線と荘厳なアンデス高地。 通貨は米ドルだけど、中国とも関係が深い国。 それから、食べ物が美味しくてね。 メキシコ以外で住むとしたら、まずはエクアドルでしょうな。 近いうちにエクアドルへ行くから、こんどのことをいろんな人に聞いてみようと思う。

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2019年4月12日 (金)

バジルの花

003pukipuki 朝日に輝く、バジルの花。 2mmほどの小さな花です。 花には特に香りはありませんが、植物全体に、強いミントみたいな香りがあります。 朝露が乾いたばかりの庭は、立ち昇るバジルの香りの微粒子に、すっぽり包まれたよう。

さて、なんか最近の日本のニュース見てると、日本の司法は、性犯罪に関してまで壊れちゃったように感じます。 アベ友ジャーナリストがナニしたとかありましたな。 これも保身と忖度ですか? なんとも意気地のない連中だこと。 こいつらの罪は重いぜよ。

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2019年4月11日 (木)

久しぶりにアスパラガス

アスパラガスが安かったんで、買いました。

アスパラガスは、メキシコ北西部の砂漠地帯で栽培されてまして、12月から4月がシーズンです。 特に春に急に気温が上がるとじゃんじゃん出て、安くなります。 どんどん大きくなるもんだから収穫が間に合わなくて、投げ売りも出ます。 大きな束が15ペソ(90円ぐらい)。 鉛筆より細い奴ですが、細いのには細い奴の滋味があります。

さて、久しぶりのアスパラガス。 ビーフ巻きと行きましょうかね。

027pukipuki作り方は、アスパラを数本まとめて、牛肉薄切りで巻いて塩コショウをして鉄板で焼くだけです😃。

028pukipuki残った肉の細切れと巻ききれなかったアスパラはそのまま焼きました。 ズッキーニも添える。 いっそう春らしくなりました。

029pukipukiそれでも使いきれず、朝食もアスパラ炒めになりました。 ああ、美味しい。 毎日でも飽きないでしょうけど、普段は何倍もするんでね。 旬の安い時にがっつり食べるに限ります。

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2019年4月10日 (水)

インディオのヒマワリ

055pukipukiGeraea canescens  英名、デザートサンフラワー(DESERT SUNFIOWER)。 砂漠のヒマワリですね。

056pukipuki文字通り、砂漠の植物です。 ソノラの砂漠の町に住んでいたころ、庭に水を撒くと、こいつが生えてきて花を咲かせたのを思い出す。 雨が降った年には、サボテンの岩場の谷間に点々と咲いていた。 ソノラでは、インディオのヒマワリ(GIRASOL DE INDIO)と呼んでたけど、適当につけた名前かもしれない。 日差しと青空に透き通る、カーンと澄んだ黄色はまさにヒマワリだ。 花弁に切れ込みがあって、とても可憐な花です。

054pukipuki_1隣村の、道端の咲いてるのを見つけました。 毎年、勝手に生えてくるそうです。 元々は、誰かが種を持ってきて蒔いたのかもしれません。

058pukipuki庭に植えても可愛い花だと思います。 それで種を少し貰ってきました。 ただね、こういう砂地の裸地でないと育たないのかもしれません。 裏の空き地の、塩分を含んだ痩せ地で何にも生えないところにも蒔いてみようと思います。

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2019年4月 9日 (火)

春告げ魚

021pukipukiのどかな春の浜。

テアカパンは、年中海水浴ができる土地柄でしてね、一番海水温が低い2月でも25C゜以下にはならない。 それでも多少の温度変化はありましてね。 今、27℃ぐらいです。 水ぬるむ春と言えないこともないですかね。 

020pukipukiそんな微かな春に反応する、春を告げる魚はけっこういます。 サヨリはその代表でしょうか。 4月の声を聞くと、姿を現す。 小さな群れがあちこちで、水面にさざ波を立てる。 テアカパンの真ん前の藻場が産卵場所なんでね。

夕方、網目の細かい小エビ用の投網を下げて、僕の春告げ魚をいただきに浜に出ました。 明るいうちは群れは網が届かない遠くにいたんですが、日が沈むと岸辺に寄ってきました。 弦月を見ながら数投、30匹ほどで切り上げました。 刺身に、から揚げに。 ささやかに春を味わうには、これで十分ですから。  

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2019年4月 7日 (日)

ちぎれ雲

030pukipuki

042pukipuki 

049pukipuki_1

...泣いてはいけませんか、ひとりで...?

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2019年4月 6日 (土)

エキスパート

049pukipuki村道を行く、インディヘナの母子。 心温まる風景ですね。

049pukipukipuli赤ん坊をおんぶしてますが、なんとも無造作で、まるで人形みたい。 横向き斜めで、こういうおぶり方はあまり見ないんですが、なかなか気持ちよさそうです。

この人たちは乳母車なんか使わない。 普段住んでる山岳部には、乳母車を押せるような道はないですから。 だからいつでもどこでも、長方形の布をおぶり紐にして、赤ん坊をおんぶしてます。 おんぶのエキスパートですな。

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2019年4月 5日 (金)

一日花の夏

009pukipuki 我が家の庭のハイビスカス。 去年のハリケーン直撃で枝幹は折れ、丸坊主になったんですが、やっと回復して毎日たくさんの花を咲かせ始めています。 木は小さくなりましたけど。 もう半年近くになるもんね。

105pukipuki 日差しに透き通り、そよ風に震える花弁の綺麗なこと。

016pukipuki 赤花のハイビスカスも、咲き始めてます。

106pukipuki ハイビスカスは、一日花です。 日が昇ってから開き、夕方には萎み、翌朝には落ちています。 それから、栽培種のハイビスカスには実が付きません。 いわば、あだ花です。 そして、毎日咲いては落ちる、誰も見なくても。

107pukipuki それなのに、その花の可憐で緻密で繊細なこと。 どうです、この蕊なんか

017pukipuki こちらは、赤花ハイビスカスの蕊。

010pukipuki 毎日、咲いては落ちるだけの、実が成らない一日花なのに。 まさに、神の恵みと創造ですねぇ。

🎶あ~、一つ結ぶ~、一つ開く~、恋という名前の夏の花~...🎵😃

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2019年4月 4日 (木)

これかな?

054pukipukiチェレ村からの帰りに、エル・ロサリオ(EL ROSARIO)の町に寄りました。 1600年代にできて、金銀の鉱山の町として栄えた町です。 20世紀当初に鉱脈が尽き、寂れた田舎町になりました。 現在の人口は約2万人。 たぶん200年前から、人口も街の規模も変わってないんだと思います。

町の中心地近くに大きな池があります。 鉱脈を追って縦横に掘り続けた結果、やがて地面は陥没して水に満たされ、この池が出来たそうです。 今は市民の憩いの場になっています。

水面に、細波きらきら。 春の水辺っていいもんです。

060pukipuki池の対岸には、古い教会の残骸が見える。 その向こうには、標高約900mの名峰、ヤウコ岳が鎮座してます。 なかなか良い眺め。

100_7153_convert_20100414031249jpg以前に撮った写真ですが、これが教会の残骸なんですけどね。 1759年に完成し、1934年に放棄され取り壊されて、石材は新しい教会に使われたそうです。

まさに幽霊教会って感じで、いつ倒壊してもおかしくない状態にみえます。 近くを通るたびに、こんな残句をさらすより、きれいさっぱり完全に取ってしまえばよかったものを、なんて思うんですけどね。 上の写真の景色を見てて、ふと思いました。 似てるんですよね、この教会の残骸と、ヤウコ岳。

059pukipukiこうして重ねれば、なおさら、ほらね。 凄く似合ってません、ヤウコ岳と教会。

案外に、これが教会の残骸を残した理由かもしれませんね。

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2019年4月 3日 (水)

春のチェレ村ーV マソルカ

024pukipukiチェレ村郊外の原野の中の、トウモロコシ畑。 乾季の風で、カラカラに乾いてます。 

174pukipuki集められた、トウモロコシ。

こんな、まだ脱粒されない状態の穂をマソルカ(MAZORCA)と言います。 そして、脱粒されればマイース(MAIZ)。 まだ未熟で焼いて食べられる状態ならエロテ(ELOTE)。 トウモロコシの緑の苗や植物自体はミルパ(MILPA)。 状態によって色んな。呼び名があります。 お米だってそうですよね。 トウモロコシは、メキシコの主食ですから。

175pukipukiところでですね、僕はメキシコの郷土料理のポソレ(POZOLE)やメヌード(MENUDO)を作る時は、乾物屋でトウモロコシの粒(マイースですね)を買ってきて、それをがんばって下ごしらえして入れるんですが、売ってるマイースは機械脱粒ですからゴミや虫食いがたくさん混じっていて掃除が大変です。 それに、いつどこでだれが作ったか分からない。 ひょっとしたら輸入品で、遺伝子操作作物かもしれない。 だから、いずれは自分で在来種のトウモロコシを栽培してやろうと思っていました。 で、今回、チェレ村で未脱粒の荒野栽培のトウモロコシを干しているのに行き会ったんで、まずは試しにやってみよう、少しだけいただいてきました。

013pukipuki_1良く実が付いているのを10本選びました。 お礼に20ペソ札を渡したら、もっともってけと言われたんですが、辞退しました。 とりあえず、試しなんで。 あとで量ったら2キロありました。 店で脱粒されたのを買えばキロ10ペソぐらいです。

015pukipuki指で丁寧に粒を外していきます。 しっかりと着いていて実は硬いからけっこう大変な仕事です。 たくさんやったら、指にまめができますな、こりゃ。

024pukipuki_1目視しながら一粒ずつ脱粒しますから、100%良いトウモロコシの粒(マイースですね)ばかりです。 市販のマイースとは大違い。。

025pukipuki_115分ほどで、脱粒終了です。 1,4キロのマイースが出来ました。 マソルカからの収率、70%ですね。

さて、週末にはこのマイースを使って、ポソレを作ってみよう。 ブタのあばら骨や豚足をたっぷり入れて。 荒野栽培のマイースの味はどうかな? 楽しみ~。

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2019年4月 2日 (火)

うちのカアチャン。。。

いえね、昨日、OTTOおじさんの写真をアップしたら、それを見たカアチャンが、アタシも出せって言うんでね。 はい。

133pukipuki_1僕のカアチャン、シナロア生まれで、シナロア育ち。 ライフル担いで、ケシの畑にお花を摘みに...(ウソですからね)

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2019年4月 1日 (月)

春のチェレ村-IV 大きいのよん。

Img20190323wa0031pukipukiaaメキシコと言えば、サボテンですな。 陽春の青空が良く似合う。

Img20190323wa0030pukipukiこんなに、大きいのよん。

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