気象

2018年6月 7日 (木)

いつものこと

039pukipukiテアカパン郊外の、夏枯れの野山。

おい、生きてるか、メキシコは熱波なんだってな、なんてメールを貰ったんですがね。 生きてるよ、どうして?、って訊いてみると、こんな記事があったからと。 https://earthreview.net/mexico-heatwave-temperatures-up-to-50-degrees/

まあたしかにここ3日ほど、うんと暑いんですが、毎年この季節はこんなもんなんです。 北部の乾燥地帯では、6月から9月は50℃を超える日も普通にあるし、シナロアでも5月6月には40℃になることも。 毎年のことです。 ニュースって大げさなのね。

僕の住むシナロア南部では、今は10月から始まった乾季の終盤です。 こちらの乾季は、本当に下手をしたら一滴の雨も降らない。 約8か月間です。 日本の日照りとか干ばつとかとは次元が違います。 夏の野山の木々は落葉し、枯野山になってしまう。 そして、7月に雨季が始まれば毎晩の激しい雷雨、一斉に草木が萌え、生き物たちが満ち溢れ躍動する。 こういう植生を、熱帯乾季落葉林と言います。 日本では想像もつかないダイナミックな自然でしょう?

さて、金正恩トランプ会談、実現のようですね。 どうなりますかね? 半島の終戦平和、南北統一への動きが加速するのか? トランプの腹の内は如何に?

お花畑OTTOおじさんとしましては、非核化軍縮、南北統一、米軍韓国から撤退、新統一国の永世中立宣言がセットで、急速に進行することを夢見ます。 色んな思惑が渦巻いているようですが、キーは南北統一を両国民がどれほど熱意を持ち望んでいるかでしょう。 元々は同じ国であり民族であり、同じ文化や感性を共有した同胞です。 そして民族の意思に反して併合統治され、そして分断された国。 頑張ってほしい。

それからね、こんなことを言うと目を剥かれるかもしれませんが、日本だって仲間になっても良いんですよ。 中国もロシアも、アメリカも。 そして、世界中が幸せになれ。 

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2018年3月16日 (金)

違うでしょ

008pukipuki一昨日の夕暮れ。 急に気温が上がって、真夏のようになった日。

014pukipuki昨日の夕暮れ。 湿った海風が吹いて、まるで雨季のような千切れ雲が空いっぱいに流れる。

011pukipukiまた涼しくなった、今日の夕暮れ。

どうです、毎日違うでしょ。

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2018年2月27日 (火)

空は知っている?

008iloilo昨日の午後ですが、重く垂れこめた西空の雲がぽっかり開いて、日差しが金のカーテンのよう。 こういうのを、テアカパンの漁師たちは、ラ・グロリアと呼んでいます。

...西の海原遠く、どんなにひどい天気の時でも、雲が切れて日が射しているところがある。 ラ・グロリア。 海で死んだ漁師たちは、光の道を通って天に行く...。

それにしても、見事な、ラ・グロリアです。

Pukipuki日没直後。 真っ赤な夕焼け。 かすかに太陽柱が見えます。 真中の、縦に伸びている赤い光がそうです。

003pukipuki今日の夕方。 薄い帯状の絹雲が、南から幾重にも広がっています。 先々週の地震の前に出ていた雲とそっくりだ。

009pukipukiそして、強烈に分光した巨大な幻日が現れた。 椋平虹ですな。 右の虹色に光る雲の塊がそうです。

017pukipuki静かな日没。

空からのメッセ―ジ。 何を伝えたいんでしょうかね(゚ー゚;。

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2017年12月17日 (日)

寒波の後の赤い虹

Img20171208wa0003_1_3メキシコは寒波来襲でして、うちのほうでも、西シエラマドレ山脈中枢部で標高2600mのシナロア州とドゥランゴ州の州境辺りでは、こんなことになってます。

僕が住むテアカパンでも、ここ数日ずっと曇り空で小雨がぱらつく、ショーツとTシャツでは肌寒い気候が続いてました。 まあでも常夏の楽園、それでも最高気温は26度、最低が17度なんですが、メキシコの青い空がないと意気が上がりませんな。

004pukipuki_2今日の夕方、やっと西空の雲が切れて、きんきらきんの夕日が射してくれました。 どうやら、寒波は過ぎつつあるようです。

013pukipuki_3東の空低くには、ひとひらの虹。 赤い夕陽が光源ですから、ちょっと異様な赤い虹です。

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2017年9月 8日 (金)

9月の夕空

005pukipuki9月になって、ほらね、空が澄んできたの、分かります?

001pukipuki_2まだまだ暑くって、昼間は優に30度越え。 でもね、何かが違う。 雲の形も、夏秋混在ですが、優しくなって。 

004pukipuki夕日の眩しさ。 雲の影さえ、くっきり。

010pukipuki千切れ雲たち、天駈ける。

こんな夕空を、毎日見たくって。 何もかも、うっちゃって、46歳の時に、シナロアの、海辺の村に、隠遁しました。 ええ、それだけのためにです。 あれから13年。 毎日、夕空を眺めてます。

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2017年8月28日 (月)

入道雲の発達

085pukipukiiii午後6時半、自転車で散歩に出ましたら、東の死者の山(山の名前です、人が手を組んで横たわってる形なので)に、きれいな雲が出ています。

入道雲、と言うか、大きな積雲ですかね。 眺めている間にも、ぐんぐん育っていくようです。

087pukipuki1目的地のマングローブの湿地帯の船着き場、ラ・ブレチャに着きました。 雲は横幅を広げ、ボリュームを増してます。 小舟のネコちゃんも、見とれていますね(判ります?)。

091pukipuki2帰途の道から。 雲は上にも発達し、三つの頭が揃いました。 もう雄大積雲、と言うか、立派な入道雲です。

093pukipuki3足はますます太くなり、頭が横に広がりはじめました。 成層圏に達したのでしょうか。

095pukipuki4_2午後7時半。 巨大な雲になりました。 夕日に染まり、まるで化け物のようです。 雲の中で、盛んに電光が閃いています。 お空の、巨大電気クラゲですな。

約1時間の、入道雲の発達の様子でした。

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2017年7月22日 (土)

声掛からず

Img_20170715_194305ukiuki今日は、僕が住むメキシコの話題です。

一昨日の日暮れに現れた虹。 太陽は地平線下にあり、天半ばに届くばかりの、大きな虹になりました。

002ukiuki昨日の夕方の、西空。 遠雷が聞こえ、今にも雨が降り出しそうです。

メキシコ西海岸シナロア地方は、3日続けて夜に雷雨です。 どうやら、本格的に雨季入りのようです

005ykiyki今朝の我が家の前のガソリンスタンド。 インディヘナの少女が、コカコーラの空き瓶に、何かを集めてます。 さて、なんでしょう?

010ukiukiやがて、お母さんもバケツを持ってやってきました。

012ukiuki獲物はこれ。 ガソリンスタンドの電燈にやってきた、大きな羽蟻です。

この羽蟻、モチョモ、あるいはオルミガ・デ・サンファンと呼ばれてまして、雨季の最初のまとまった雨の夜に、年に一回だけ発生します。 メキシコの田舎では広く食用にされていました。 テアカパンでも、ほんの15年前には、発生のあった翌朝にはたくさんの人が集めにやってきてましたが、今朝はこの人たちだけです。 こういう習慣は、残念ながら急速に忘れ去られていくようです。

雨季を迎える羽蟻については、以前に記事にしていますので、ぜひご覧ください。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-0e89.html

009ukiukiほら、たくさん集めました。 お母さんと女の子、嬉々として手をつないで帰っていきました。 これから羽蟻尽くしの朝飯って訳でしょう。 羽を取って、さっと鉄板で炙ってトルティージャで巻いてタコスにしたり、あるいはざくざくとスプーンですくって食べても、とっても美味しいそうです。 食べにおいでと誘われたら、行こうと思っていましたが、残念ながら声掛からず。 誰も食べなくなる前に、食べておかなきゃと思ってるんですが(゚ー゚;。

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2017年6月11日 (日)

6月の夕日

032blg暑い日が続いてます。

メキシコの南半分は、もう雨季みたいで、毎日夕立ちで過ごしやすくなってるようですが、北西部のテアカパンは、まだ一滴の雨も降っていません。 でもね、湿度はしっかり上がって、しかもかんかん照りですから、暑いのなんの。

豪華な夕暮れでしょう。 夕凪で、風はそよとも吹きません。 淡いオレンジの微粒子が充満してるような夕空。 ぼんやりした夕日も、ちぎれ雲の色形も、雨季近しです。

テアカパンの雨季は、7がつから9月まで。 毎晩の雷雨で村中が田んぼみたいに泥んこになってしまう。 それから、蚊と停電と断水との戦い。 苦しい苦しい雨季ですが、野山に緑滴り、命が生まれ育つ季節です。 嫌でも季節は巡ります。 だから、早く来い来い...、かな。 

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2016年11月12日 (土)

夕空晴れて

Img_5927bll昨日の夕空。

やっと少し涼しくなって、最高気温が30度、最低が25度ぐらい、日本でいう、ぎりぎり真夏日状態になりました。 これぐらいの暑さなら、へっちゃらですな。 これから4月まで、メキシコ西海岸は、世界で一番気持ちがいい気候になります。 大げさな奴ってお思いでしょうけど、本当ですよ。 まあ、やっと苦しい夏が過ぎて、いささかハイな状態ではありますがね、むふふ~ん。

Img_5926bllそして、今日の夕空。
 
ここんとこ、少し雲が多い空模様なんですが、夕方にはちゃんと雲が切れて、きんきらきんの夕空に夕日が差してくれます。 不思議だなぁ。
 
テアカパンの漁師たちが言います。 そりゃそうだよOTTO、西の海原の向こうの空には、ラ・グロリアっていう俺たち専用の天国への入り口があるのさ、だからいつでも日が差してるのさ。
 
さて、なんだかニュースなんかを見てると、トランプショックでメキシコは悲嘆に暮れてるってなってますな。 まあね、ペソは8%も下落し、NAFTAは見直しで輸出産業は風前の灯火、アメリカに首尾よく潜り込んだと思ったアミーゴどもは強制送還???、テアカパンみたいな田舎の漁村でも話題になってます。 でもね、アンタが毎日獲る魚も、庭のブタや鶏だって、ヤシの葉葺きのアンタの家だって、価値はちっとも変わらないんだから、なんの心配もないよ、なんて言ってやりましたら、分かってるさ、ちょっと気取って言ってみただけだよ、ぎゃははは、なんてね。 やっぱり僕は、メキシコの地方の人たちの、磊落さと余裕が好きです。 地に足が付いた生活をしてれば、何も怖くないよね。

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2016年3月11日 (金)

寒さが来た夕方の海

一昨日から、急に寒くなりました。 まあ、常夏のテアカパンの寒さですから、知れたもんなんですが、北風ごうごう又三郎です。 最高気温はやっと23C、朝方は16Cまで下がりました。 掘っ立て小屋に住んでる子供やお年寄りなど、凍死者が出かねない寒さ。 普段はみんな、パンツ一丁でごろ寝してて、防寒の備えがゼロなんでね。
 
空は青く澄み、雲がきれいです。 まるで、日本の初秋の時雨時みたい。 夕暮れ時に、海に出てみました。
 
Img_2368_convert_20160310125652_2 雲間から日射しが、カーテンのよう。 テアカパンの漁師たちは、ラ・グロリアと呼んでいます。 西の海原の果てに天国があって、海で死んだ漁師は、ラ・グロリアを通って天に行くんだと。
 
Img_2363a_convert_20160310130027_3 椰子の木たちも、寒そうです。
 
Img_2384_convert_20160310131948_2 まるで入道雲みたいな、大きな雲。 雨のカーテンを引いてます。
 
Img_2397_convert_20160310131726_2 海上の、雪雲みたいな雲。
 
Img_2408_convert_20160310131320_2 東の空低くに、ひとひらの不思議な虹。
 
Img_2412_convert_20160310130559_2 雲の向こうに沈みゆく夕日。
 
Img_2420_convert_20160310131008_2 夕日に縁どられた積雲。
 
Img_2425_convert_20160310130740_2 最後の夕日が、雲底と水平線の間から射しました。
 
この日は、空の透明度が凄かったです。 まるで宇宙にいるみたいでした。

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