2018年6月18日 (月)

シナモンハミングバード

024pukipuki_2ゴールデンシャワー、Cassia fistula.

スペイン語の名前は、ユビア・・デ・オロ、やっぱり金の雨って意味です。 豆科の植物で、フジみたいな花房です。 でもこちらは、蔓じゃなくて普通の木です。 シナロアでは6月の花。 枝じゅうに花房を下げて、木全体が黄色になってしまう。 まさに金の雨です。 和名もあって、ナンバンサイカチって言うそうです。 ちょっと無粋な名前で残念な気がします。

木陰で花に見とれていたら、ブルブルバタバタと羽音がして、ハチドリさんが来ました。 まあ、ハチドリって、うちのほうではいつでも見られる鳥でして、ちっとも珍しくない。 いわば雀みたいなもんです。 でも、ちょうどカメラを持ってたんで、パチリ。

003pukipuki枝先に止まった、シルエット。 いやぁ、立派なクチバシですなぁ。

005pukipukiこのハチドリ、Amazilia rutilaという種類でして、英名はシナモン・ハミングバード。 スペイン語では、コリブリ・カネロと言います。 コリブリ(COLIBRI)は八チドリ類の総称で、カネロ(CANELO)とはシナモンのこと。 そのままですね。 和名は、ニッケイハチドリ、こちらはそのままだ、よかった。

メキシコ中部の熱帯域から中米に分布。 留鳥で、年中みられます。 ハチドリとしては大きな種類で、ジュウシマツぐらいあるかもしれません。

シナロア南部には、少なくともあと2種類、灰色で緑や赤の金属光沢がある、ちっちゃなハチドリもいます。

006pukipukiシナモンハミングバードは、金属光沢は無いけど、羽色が南国的で、素敵です。

さて、サッカーワールドカップ、メキシコがドイツに勝ちましたね。 今回のチームは期待が出来そうです。 さあ、どこまでいけるか? 明日は日本Xコロンビア。 何とか勝ち点を上げたいところですね。

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2018年5月30日 (水)

アジサシの卵

027pukipuki風紋が綺麗な、誰もいない浜。 夕風に吹かれて散歩、むふふ~ん。 日本で最後に3年暮らした鳥取を思い出しますな。 ラクダはどこだ~? あ~、楽だァ~、楽だァ~(また言ってる)。

029pukipoukiところがですな、ピィピィ~とけたたましい鳴き声と共に、上空から鳥に襲われました。 小さな鳩ぐらいのサイズの、カモメをスマートにしたような白い鳥です。

Pukipukiツバメのように反転急降下して僕の頭すれすれを通過する。 やがて20羽ほどになって、何度も繰り返し。

021pukipukiははん、こりゃ近くに巣があるな。 さほど探すこともなく、見つかりました。 砂の窪みに、無造作に卵があります。

026pukipukiこの巣は、卵2つです。 大きさも模様も、ウズラの卵ぐらいです。

008pukipukio巣の主は、この子です。

アジサシの仲間。 たぶん、Sterna hirundo。 アジサシの仲間は種類が多いんで、ちょっと自信ないですが。

この鳥は、テアカパンでは初夏の鳥です。 暑さの盛りの5月に現れ、7月に雨季がはじまると姿を消す。 アジサシの仲間は長距離の渡りをすることで有名な連中ですから、ちょっと羽休めをしてるんだと思っていましたが、繁殖している? しかし抱卵してる気配はないんですよね。 ひょっとして、旅の途中の休息地で戯れに繁殖ごっこをして産卵しただけなのかもしれません。

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2018年3月20日 (火)

ミヤコドリ

047pukipuki 今日も、きんきらきんの夕日。 テアカパンの3月4月は、風が吹いたり、急に真夏のような日になったり、また涼しくなったり、気候の変化は激しいですが、いちばん雨が降らない季節です。 テアカパンに来て以来13年間、一度も雨が降っていないように思う。

さて、そんな夕暮れの浜辺に、ピィーピィピィピィピィピィーヨ...と悲しげに鳴く鳥がいます。

011pukipukisAmerican oystercatcher, 学名Haematopus palliatus, けっこう大きな鳥で、小さなカモメぐらいあります。

日本にもいまして、ミヤコドリと呼ばれています。 こちらのとそっくりですが、日本にミヤコドリの学名はHaematopus ostralegus、別種になっています。 対して写真の鳥は、アメリカミヤコドリという和名が付けられています。

012pukipukiいつも海岸にいる鳥です。 テアカパンでは周年みられます。 たぶん留鳥で、繁殖もしていると思われます。 

013pukipuki燕尾服のような漆黒と純白の装いに、アンバランスに大きな目に染みるような深紅のクチバシ。 なかなか素敵です。

005pukipukiところが、悪党でもありましてね。 干潮時に砂浜の二枚貝を片っ端から掘り出して、くちばしでこじ開けて食べてしまう。

こらつらの通った後は、残骸の貝殻が散乱する惨状を呈します。 オイスターキャッチャーという名前だけど、カキを食べているのは見たことが無い、もっぱらハマグリやバカガイが得物です。

009iloiloアメリカミヤコドリは、僕の知ってる限り、いつでもペアでいる鳥です。 夫婦なんだと思います。 群れは作らない。

ミヤコドリの仲間は、メスのほうがオスより大きい大きくなるそうです。 たぶん前が奥さん、後ろの小さいのが旦那ですかね。

014pukiupki飛び立ったところ。 ピィーピィーと鳴き交わしながら、一緒に飛び立ちます。

ミヤコドリって、風雅な良い響きの名前です。 ところがですな、ネットによると、古歌に詠われたミヤコドリはユリカモメのことだとされてます。 う~ん、異議ありですな。 だってね、ユリカモメなんて水辺ならどこにでもいる変哲もないぎゃあぎゃあ不風情に鳴くカモメを、昔の歌人たちが恋しい都を偲んでわざわざミヤコドリなんて詠わんでしょう。 普通にくちばしと脚が真っ赤に目立つ優雅な姿の現在のミヤコドリが、古来のミヤコドリでもあると考えるのが自然です。 それはね、宵闇迫る浜でこの鳥の夫婦が鳴き交わす声を聴いてみれば、即納得すると思う。 しじまにこだまする、その笛のような鋭く悲しい音色。 偲ぶ都も人もないOTTOおじさんですら落涙ものなんだから。

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2018年3月13日 (火)

サンショクサギの狩り

019pukipuki今日も快晴。 また少し涼しくなりました。 そしていささか風が強い。 こうして常夏の楽園の春が過ぎていきます。

夕日を浴びて、波打ち際で細身のサギが採餌していました。

034pukipukiこの子なんですがね。 たぶん、Egretta tricolor、サンショクサギだと思います。 まあこの手の中小型のサギは似たやつが多くて、幼鳥とか繁殖期での羽毛が変わったりするから、ちょっと自信ないけど。

寄せる波を見つめて、首をきょろきょろ動かしています。 波の中の魚群を追っているんでしょう。

037pukipuki首をS字型にしました。 攻撃態勢です。

028pukipukiサブン! 目にもとまらぬ速さで、波の中にクチバシを突きたてる。 首まで波に入ってます。

029pukipuki見事に小魚を捕えました。

032pukipukiコクンと得物を呑みこんで、自慢げな顔。

035pukipukiまた波に向かう。

前から見ると、なんと華奢な首だこと。

038pukipuki波しぶきを浴びても平気です。 見事に水をはじいてます。 羨ましいです。

044pukipuki魚群を追って、波の中をざぶざぶ移動する。 首を振り子のように前後に動かしながら、いなかなかの推進力です。

この日の狩りは効率が良くて、続けざまに小魚を捕えてました。 

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2018年2月15日 (木)

テアカパンの湿地の鳥たちーその他の怪鳥たち

その他って言うと失礼ですかね。 この子たちも立派な怪鳥たちです。

014pukipukiGreat Blue Heron, Ardea herodias

日本のアオサギの近縁種です。 テアカパンでは年中みられますが、冬に多いようです。 冬鳥として渡来するグループもあるのでしょうか。 小規模な渡りをしているのかもしれません。

014pukuopkussテアカパンのサギの最大種。 背丈は優に1m以上あります。 魚やカエルを食べる。 大きな魚は、くちばしで何度も持ち直して、頭から丸飲みする。 こいつのおかげで、庭の池のコイや金魚が跡形もなく消え去ったことがあります。 優雅な姿ですが、憎き奴。

017pukipuki この子はたぶんゴイサギ、Black-crowned night heron、Nycticorax nycticoraxの亜成鳥だと思います。 ちょっと自信ないです。

夜行性の鳥ですが、なぜか真昼間の湿原に佇んでいました。 保護色になってて、見つけにくかったです。

こいつらも、池の魚を狙ってやってきます。 真夜中に、グエ~とかギュゥ~とか気味悪い奇声を発するのはこやつらのようです。 体躯が小さいので、大きな魚は獲れないけど、夜中に来るので厄介な奴。

035pukipukiHarris's hawk (Parabuteo unicinctus)

ノスリの仲間。 タカ狩りや愛玩鳥で人気のある、ハリスホークです。 湿地や海岸に普通に見られる中型のタカ。

漁師から魚を掠め取るので、テアカパンでは泥棒ワシと呼ばれています。

僕が浜で投網を打っていると、2羽のハリスホークが来る。 網を引き揚げて魚を外しているタイミングで、一羽が傍らの魚の入ったバケツに止まる。 こら~とバケツに駆け寄って追い払う。 その隙に、もう一羽が投網の魚を掴んで飛び去る。 毎回、まんまとやられます。 一匹ぐらい良いんですけど、敵のほうが賢いのが悔しい~。

036pukipukiヒメコンドル、Cathartes aura

コンドルの仲間の小型種。 とはいえコンドル、トンビより一回り大きい鳥です。 テアカパンでは普通に見られます。 冬に多くて、夏にはほとんどいなくなってしまう。 夏は山岳部に避暑に行ってるのかもしれません。

もちろん死肉喰らいです。 放置された牛や馬の死体、道路の轢死体、海岸に漂着したウミガメやイルカの死体に来ているのを見ます。 自然界の掃除屋ですね。 イチゴのようなハゲ頭が不気味なので嫌われ者ですが、この子たちがたくさん輪を描いて舞ってるのは、のどかな漁村の風物詩です。 でも、その下に何があるのかを考えるとね。

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2018年2月13日 (火)

テアカパンの湿地の鳥 3怪鳥

015pukipuki

テアカパン郊外の湿地は、鳥たちでいっぱい。 留鳥達に、鴨やシギなんかの冬鳥たちも加わって、大盛況です。

それでは、元も目を引く奴から紹介しましょう。 こやつら、名付けてテアカパンの3大怪鳥たち。

011pukipukiまずは、この子。 ベニヘラサギ。 Platalea ajaja 英名、スプーンビル。

しゃもじ型のくちばしと、フラミンゴのようなピンク色の羽が特徴です。 アメリカ南部からメキシコ、中南米の湿地帯に分布。 テアカパンでは留鳥のようで、一年中見られます。

かなり大きな鳥です。 隣にいる、鴨やセイタカシギと比べても、貫録が違いますね。

016pukipuki幼鳥は紅色が薄いですが、年を経るにつれて濃くなります。 優雅な姿で、観鳥家たちの人気者。 しかし、灰色シワシワの禿げ頭はなかなかの迫力です。

002pukipukiアメリカ白ペリカン、Pelecanus erythrorhynchos

こちらは、アメリカ合衆国から渡来し、テアカパンの湿地で越冬する冬鳥です。 テアカパンにはもう一種、褐色のブラウンペリカン、Pelecanus occidentalisがいますが、白ペリカンのほうが2回りぐらい大きいです。

019pukipuki翼を広げると、2mちかくあります。 横にいる鵜と比べれば、その巨大さが分かりますね。 翼のへりが黒くて、飛んでいるときに目立ちます。

それからブラウンペリカンは海岸に居て魚食専門ですが、この白ペリカンは淡水や汽水を好み、魚だけでなく爬虫類や小哺乳類、小鳥も食べる。 鳩ぐらいの鳥でも大きな袋付きのくちばしで捉えて丸飲みにするらしい。 まさに、怪鳥ですね。

013pukipukiアメリカトキコウ、Mycteria americana アメリカ合衆国南部からメキシコ、中南米熱帯域の湿地帯に分布。

テアカパンでは、年中みられる留鳥のようです。 6月から9月の雨季に、湿地帯の奥で繁殖しているようです。

020pukipukiこちらも開翼2mに達する大きな鳥です。 コウノトリの仲間で、優雅な姿ですが、真っ黒な禿げ頭。 ハゲコウを思わせる顔。 魚からカエルや小鳥の雛、亀の子やヘビや小さなワニまで食べる。 それからこの鳥、コンドルたちと一緒にゴミ捨て場や死体にいたり、一緒に輪を描いて舞ってたりする、変な奴。 この子も、怪鳥ですね。

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2017年9月26日 (火)

雨季の鳥

004pukipukiここ3日ほど、雨模様。 今日は豆ハリケーン、ピラールが直撃。 まあ、日本で言えば、ちっちゃな熱低です。 ところが今日は南シナロアの小中学校は休校。 情けないなぁ。

と思いきや、豆とは言え、やはりハリケーン。 朝の9時から2時間ほどは凄い雨。 あっという間に雨水が押し寄せ、我が家は今季4度目の浸水です。 お見逸れしました、双葉より芳しでしたな。

008pukipuki実は今回はね、度重なる浸水に業を煮やして、準備万端でした。 ほらね、ドアの前に土嚢が積んであるでしょ。

土嚢と言っても、古靴下に土を詰めただけなんですが、濁流が流れ込むのはこれでストップできました。  助かりました、お蔭で部分浸水ですみました。 

シナロアでは、6月から10月いっぱいがハリケーンのシーズンです。 あと2,3発、来るかもしれません。

001pukipukiさて、テアカパン村が、元の湿地帯に戻ってしまう雨季は、多くの鳥たちの繁殖シーズンです。

これは、ミノゴイ、Nyctanassa violacea。 留鳥ですが、雨季に湿地や海岸沿いにコロニーを作り、主に椰子の木に営巣する。

102pukipuki1こちらは、シナロアでピチウイラ(PICHIHUILA)と呼ばれてる鳥。 Dendrocygna autumnales、英名ホイスリングダッグ。 一応和名もあって、アカハシリュウキュウガモとなってます。 しかしながら、生息域は南北アメリカの熱帯、亜熱帯域です。

ご覧のように鴨の仲間ですが、足も首も雁のように長いのが特徴です。

雨季間近の5月に現れ、主に落雷で枯死した椰子の木の幹に巣を作り(写真)、11月には姿を消す、雨季の鳥です。

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2017年8月16日 (水)

吊り巣をゲット

010pukipuki_2やっと、手に入れました。

この、ぼろ雑巾みたいなもの。 何だか分かります?

006pukipuki拡大しましょう。 へへへ、これならお分かりでしょう。

そうです。 これ、鳥の吊り巣です。 袋になっていて、上に出入り口があります。 蔓草の茎なんかで編んであって、けっこう丈夫です。

ムクドリモドキの仲間の、たぶんうちの方で、ボルセロ(BOLSERO,袋屋)と呼ばれてる、Icterus gularisの巣だと思います。

こんな立派な巣ですが、ムクドリぐらいのオレンジ色と黒のストライプの小鳥です。

003pukipuki枝からぶら下がって、風に揺れてる大きな巣。 ずっと欲しいと思っていました。

良く見かけるんですが、普通は見上げるような大木の張り出した枝先に作るんで、とても手が出ないんです。 ところが昨日、村外れの農道をガタゴト走っていたら、なんとこんなに低いところに。 しかも、たぶん作りたての傷みなしの巣です。 超ラッキー。 巣の中に卵がないのを確認して、枝ごと折っていただきました。 持ち主の小鳥さんには申し訳ないんですが、また頑張って作ってね~。

014pukipuki_2さっそく、食堂のパラパの下に吊るしました。 うほほ、良い感じ。 なかなかの風情です。

note風に吹かれて、ぶ~らぶら( ^ω^ )。

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2016年12月31日 (土)

クロコンドル集合す

年の暮れですな...。

メキシコは、休暇シーズンの真っただ中。 シナロアの海辺の小村、テアカパンでも里帰り連中で賑やかになってます。 連日連夜、あちこちでフィエスタ騒ぎ。 シナロアの郷土音楽、ナルコ・コリード(NARCO CORRIDO)で、夜明けまで大音響の大騒ぎ。 村中が揺れてるって感じ。 もう、この世の終わりかって、このエネルギー、どこから来るんでしょうかね?

偏屈隠遁者、OTTOおじさんは、家族だけでひっそりと過ごしてます。 やかましい音楽も、気を遣うフィエスタも、基本、嫌いだし。 いつも通り一人で、野山を歩いたり、投網を打ったり、ネコと喧嘩してるほうが楽しいし。 夜は、満天の星空に虫の声のほうが、フィエスタの喧騒より好きだし。

でもね、多様性の楽園メキシコでも、クリスマスも新年も一人ってなると、心配してくれる人たちもいましてね。 明日のフィエスタは浦島太郎の友達のビリアだぜ、なんて誘ってくれた人もいたんですが、鱈腹食ってさっさと退散ってのも悪いしね。 でも大晦日の夜は、アメリカ人のお宅の年越し会に顔を出そうかと思ってます。 ミュージシャン連中だから、音楽会になるのかな。 振られたら、ロバの鳴き声でもやってやろう。

Sam_4395bllさて、今朝は7歳の末娘に起こされました。 パピ、裏庭が大変、早く来て!

なるほど、自然界の掃除屋、クロコンドルで椰子の木がいっぱいです。 空にも20羽以上が輪を描いてます。

クロコンドルは、世界最大の飛べる鳥アンデスコンドルの仲間で、サイズは日本のトンビぐらいのチビ助ですが、立派な死肉喰らいです。 テアカパンでは、どこにでもいる鳥ですが、これほどの数が集まるのはめったにないこと。 何か、大きな動物が死んでるのか、あるいは秘密墓地でも作られたかw(゚o゚)w? いささか緊張しました。

Sam_4391bllまずは、写真撮影ですな。 3本の椰子の木に、うようよ群がってます。 飛んでるのを含めれば100羽ぐらいはいます。 いかにも、これから飽食フィエスタって雰囲気。
Sam_4396bllほらね、ちゃんとコンドルの顔してるでしょ。 黒ずくめで、死の司祭って感じ、なかなかの貫禄です。
 
Sam_4393bllかわいい顔、してますよね。 尾が短くて、寸詰まりで、愛嬌がある姿です。
 
恐る恐る近づいて、椰子の木の下から空き地の隅々まで調べてみましたが、フィエスタの出し物になるようなものは、何にもありませんでした。 クロコンドルたち、やがて三々五々と青空に飛び立って散っていき、日差しまぶしい平和な暮れの朝になりました。 何やってたんでしょうかね?
 
ともかく、とっても素敵な生き物納めになりました。 新しい年にも、たくさんの生き物たちとの出会いがあればいいな。

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2016年6月16日 (木)

吊り巣の鳥

Img_4056_convert_20160616060851 テアカパンの農道の脇の、鳥の巣。 上に出入り口がありますね。 全体で30cmぐらいです。 風にゆらゆら揺れて、気持ち良さそう。
 
noteゆりかごの歌を カナリアが歌うよ...、こんなゆりかごで、ネコちゃんと一緒に昼寝ができれば最高でしょうな、noteねんネコねんネコねんネコよ~、むふふ~ん( ^ω^ )。
 
Img_4060_convert_20160616061324巣があるのは、こんな道端。 しかも、道路側の、ほんの3mほどの枝です。
 
この道、ほとんど毎日通るんですが、この巣に気が付いたのは3週間ばかり前です。 もう出来上がっていて、何度か鮮やかな黄色と黒まだらの小鳥が止まるのも見たんですが、もう卵を生んだか、ヒナは孵ったかと気にしてるうちに、ここ一週間ほどは鳥の気配が全くなくなりました。
 
この手の吊り巣、けっこう方々で見かけるんですが、たいていは大きな木の枝とか、簡単に近づけないところでしてね。 今回は観察するチャンスだと思ったんですが、さっさと子育てを終わって、巣立ちしちゃったんでしょうかね?
 
Dscf8221_convert_20160616055301の主の最有力候補は、この鳥です。 Icterus pustulatus  英名、streak backed oriole. ムクドリモドキ科。 オリオールの仲間。 
 
テアカパンで、マンテケロ(MANTEQUERO)と呼ばれてる、ヒヨドリぐらいの小鳥です。
 
庭のバナナやベンガルカズラの花によく来る鳥で、果物も好きです。 ピ~ヨピヨピヨビィビィビィピィヨって、よく響く、いかにも熱帯の鳥って感じの、良い声で鳴きます。
 
まあでも、このムクドリモドキ科の小鳥には、こういう巣を作る奴が結構いて、ツリスドりなんていうのもいるらしいから、他の鳥の可能性もありますが。

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