南米の旅

2018年8月24日 (金)

貿易風の街

ブラジル北東部、セアラ州の州都、フェルタレザ(FORTALEZA)。 急速に発展している大都市で、現在人口約300万人。 熱帯気候ですが、比較的穏やかで、素晴らしい砂浜が広がっている。 北東部有数のリゾート都市でもあります。

今回、僕がフォルタレザにいたのは、ほんの10時間ほどだけでした。 午後2時にバスターミナルについてホテルに直行し、翌日の朝3時の飛行機に乗るために、12時にはホテルを後にし。 昼飯を食って、シャワーを浴びて、あとはずっと海岸にいました。

だってね、この海岸が、本当に気持ちいのね。 東(海のほう)から、びゅうびゅう風が吹く。 絶え間なく、時には砂塵を巻き上げるほどに。

この風、貿易風ってやつです。  その、しっとり湿った生暖かい風の心地よさったら。 僕は、生まれてこの方、こんなに気持ちのいい風に吹かれたことが無かった。 そして、これは決して吹き止むことのない風だ。

フェルタレザは、貿易風に包まれた、夢の町だった。

僕の心に、新しい夢が生まれた。 貿易風の吹く、小さな海辺の村に住みたいっていう(僕は都会は嫌いだから)。

075pukipuki海岸沿いは、高層ビル群。 ホテルや高級コンドです。

そして、青い青い空に、こんな綿雲が沸く。 もつれて流れる。 一日中。

056pukipukiきれいな砂浜。

057pukiupukiビル群も、貿易風と綿雲の中。

065pukipukiいつも風が吹きすさび、綿雲が飛んでいます。

066pukipuki日が射したり、陰ったり。 そのたびに、海は表情を変える。

067pukipuki海の色はね、少し緑がかってて、少し蛍光を発してるようで、すこしだけカンクンの海みたい。 少しだけだけど。

078pukipuki広い、広い、砂浜です。

087pukipuki日が傾いても、雲は飛び続け、風は吹きやまない。 だって、貿易風ですから。

090pukipukii海岸通りは、いつでもたくさんの人です。 そりゃそうです。 どんな空調の効いた部屋より、気持ちいいんだから。 

098pukipukii夕暮れの風の中、ダンスに昂じる若者たち。

092pukipuki宵闇迫る浜。

100pukipuki空も雲も、刻々と色を変える。

102pukipuki夜の帳が下りても、風は吹き、雲が飛び続けます。 きっと夜通し。 明日も明後日も。 いつまでも、いつまでもね。

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2018年8月23日 (木)

バスで移動

今回のブラジル滞在では、一回だけ長距離バスで移動しました。

ラテンアメリカでは、バスは庶民の足です。 特に長距離バスを乗りこなせないと、有効な旅はできない。 でも皆さん、南米のそういうバスって言うと、危ないってイメージがあるかと。 まあね、僕が住むメキシコでは、バス強盗がいて確かに危ない。 特にね、郊外のバスストップとかで行先に民家が無いようなところだと、乗り込んできたお客がじつは強盗で、ピストル突き付けてお客の身ぐるみ剥いだら馬で原野に逃走、なんてやられる。 時には町中でもやられる。 最近は業を煮やしたお客のほうが武装して強盗を待ち構えていて、うはは来やがったな、ほれ、ズドン、なんて返り討ちにすることもある。 それもかなわん、銃撃戦になったら流れ弾怖い。 だからね、長距離バスはできるだけ直通を選びましょう。 そういえばね、もう10年以上前だけど、運転手が女を横に侍られて、いちゃいちゃしながらハンドルを握ってるなんてのに遭遇したこともあったっけ。 翌日に証拠写真とバス便番号を添えてバス会社に通報してやったけどね。 嫉妬深いなOTTOは、なんて言われつつ(そういう問題じゃないんだけど...)

さて、ブラジルではどうかな? 工場の従業員とかホテルの掃除オバサンとかから情報収集しましたが、いつも使ってて、安全確実和気あいあい、全然問題ないと。

そうだなOTTO、おまえは女に気を付けたほうが良いな。 女ですか...? ふらふら付いて行かないようにって言ってるんだよ。 付いて行ったら奴隷にされますかね? ??...、愛の奴隷か?、それだとメキシコに帰れなくなるぞ、入れあげる方なのか? う~ん、どうも話が噛み合ってませんが、だいじょうぶのようですな(*^-^)。

というわけで、ブラジル北東部セアラ州の田舎町、アカラウから、同じ州の町フォルタレザまで、バスを使いました。 約250kmの道のりです。 一日に4便出てます。 行先のフォルタレザは人口300万の大都会で、噂の貧民街などもあって、場所によっては危険だって話なんで、朝7時発の便にしました。 早いうちに着いたほうが確実で安全だからね。 

005pukipuki10分前にバスターミナルに行きました。 バスはまだ来てません。 ここは始発じやなくて途中停車駅なんで、きっかりに発とはいかないようです。 人が集まり始めたんで、チケットを買う。 身分証明書の提示を求められる。 他の乗客たちもです。 かちゃかちゃデーターを入れて、ジジジとチケットが発券される。 料金は、32レアル(900円ぐらい)です。

004pukipukiこのバス会社の路線図です。 フレクタール(FRECTAR)という会社ですが、セアラ州のローカル路線です。

006pukipukiやがてバスが到着。 降りる人なし。 荷物をバスの横腹に入れてもらう。 タッグが付けられ、引換チケットを渡される。 しっかりしてます。

008pukipukiバスの中は、こんな感じ。 座席の広さは、格安航空ぐらいでしょうか。 少し汗が発酵したような匂いがするけど、不快ではありません。 冷房もしっかり効いてます。

一応、座席指定です。 でも途中のバス停で乗った人は自由に席を取っているように見えました。 どういうシステムなんですかね? 

010pukipukiバスは、アカラウの町を出るまでに3か所ほど止まって客を乗せる。 それから、途中の村でも止まる。 各駅停車ですな。 それから、トイレ朝食停車で約20分停車が一回。 途中のやや大きな町のバスステーション(パライパバって名前だったと思う)では10分ほど止まりました。 

016pukipukiなかなか立派なバスです。

僕の横には、最初は痩せた原住民風のお婆さん、それから子供を二人連れた若奥さん、最後に初老のおじさんが座りました。 いろいろ話しかけてくれて、奥さんにはお菓子をつまませてもらいました。 ポルトガル語が出来ないのが残念です。 みなとてもいい人たちだと感じました。

020pukipukiこの日も良い天気。 バスは綿雲が飛ぶ、パタゴニアを思わせる原野を走ります。

026pukipuki一部、山が迫ってるところもありました。

042oukipukiどこでも、空と雲がきれい。 山肌に雲の陰が滑ってます。 ご機嫌な旅です。

051pukipukiiフェルタレザには、2時に着きました。 6時間半もかかってますが、予定通りだそうです。

フォルタレザのバスステーションでタクシーを拾って、海岸のホテルに向かいました。 普通の道路や路地を縫って走って、20分ほどかかりました。 バスステーション周辺も、途中通った街も、普通にきれいで不穏な空気は皆無でした。 タクシーの運転手も、夜には場所によっては気を付けたほうが良いが、昼間は大丈夫だと言ってました。 それより観光客相手のバーで吹っ掛けられないように、最初に値段を確認しろと。 了解。 まあ、飲めないOTTOおじさん、そんなところには行かないけどね。

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2018年8月22日 (水)

アカラウで見た花

009pukipuki_3今回滞在したブラジル北東部セアラ州アカラウは南緯2度、ほぼ赤道直下で僅かに南半球になります。 年中暑い熱帯で、雨季が1月から6月という気候です。 僕が住むテアカパンの気候を穏やかにしたって感じでしょうか? 植物も同じものが多かったですが、やはり南半球で大西洋岸、見慣れない花もありました。 以下、アカラウで見た花です。

002pukipuki蔓草の花。 ありふれた雑草で、荒れ地やマングローブ域にたくさん咲いてました。 いかにも熱帯花、葉っぱも濃緑で艶々です。

009pukipukiこれも、空地や畑の脇にたくさんありました。 うちのほうでは見かけない花です。

017pukipukiこれは庭木なんですが、あちこちに植えられていて、花盛りです。 凄く目を惹きました。 純白の花が青空に眩しく映えて綺麗です。 プルメリアの仲間でしょうかね?

054pukipukiこれは、道端の雑草です。 空地にいっぱい咲いてて、花畑みたいになってるところもありました。

002pukipuki_2これは、2mぐらいの丈の草です。 ナス科の花ですね。

009pukipuki_2チョウマメの類でしょうか? 紫のは初めて見ました。

010iloiloアサガオの類。 グンバイヒルガオに似てますが、蔓も葉も華奢で細毛があります。 野の花です。

011pukipuki1cmほどの小さな花ですが、たくさん群れ咲いて荒れ地を紫に染めるほど。

ブラジルには、青や紫系統の花が多いように思えました。

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2018年8月21日 (火)

カシューナッツの木とか

008pukipuki_2カシューナッツの花。 ブラジル北東部では7~8月が花時で、実が熟するのは12月だそうです。 カジュ―(CAJU)と呼ばれています。 カジュ―の実は、こんなです。 http://teacapan.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-e303.html

カシューナッツの木は、世界中の熱帯地域で栽培されていますが、元々はブラジル北東部からベネズエラ、コロンビア、ペルーの、熱帯域だが比較的乾燥していて穏やかな気候の地域が原産地らしい。 学名はAnacardium occidentale

今回僕が滞在したセアラ州は自然分布地で、原野に点々とカジュ―が生えていたし、田舎の家の庭にも必ずカジュ―の木があった。

007pukipuki_2街中でも、街路樹や公園樹として、どこにでもあります。 きれいな葉の広葉樹で、日蔭が爽やかです。

007pukipukiカジュ―の、果樹園。 高さ10mぐらいになります。 赤や黄色のリンゴ大の実が鈴成りになるそうな。 見事でしょうな。 実が成る時期にぜひ訪れてみたいです。

005pukipukiこれは、マンディオカ(MANDIOCA)の畑です。 地下のイモの部分を食べる。 中南米の熱帯域では、主食の一部です。 ブラジル北東部でも盛んに栽培されていて、町のちょっとした空地にも畑がありました。 風にそよぐ濃緑の葉っぱが素敵です。

学名は、Manihot esculenta 中米から南米北部が原産地らしい。 国によって色んな呼び名があるようで、メキシコやエクアドルではユカ(YUCA)、他にはマニオット、タピオカ、キャッサバとか。 これも日本では馴染がない植物かと。

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2018年8月20日 (月)

市場

008pukipukiブラジル北東部の町、アカラウ(ACARAU)。 周辺の村落も含めての人口が約5万人だそうです。 町自体は人口2万人ぐらいでしょうか。 これぐらいの規模の町だと、商店街があり市場があり、生活用品は何でもそろう。 でも、この町には大手のスーパーはありません。 人はのんびりしているし、自然環境も良い。 住むにはちょうどいい。 都会嫌い、田舎大好きのOTTOおじさんにはですけどね。 

市場をちょこっとのぞいてみましょう。 ラテンアメリカの田舎町なら、どこにでもあるような普通の市場ですが。

135pukipukiバナナやパパイヤやサツマイモが、自信たっぷりに日向に放り出されて売られていますね。 常温で自然に熟らせた方が美味しいし、電気代もかからないしね。

140pukipuki肉だって、この通り。 冷蔵ケースなんてどこにもありません。 気温は30度近いんですが、風通しが良いんで肉鉤に吊された肉はひんやり冷たいです。 経験的に、スーパーの冷蔵ケースのパックされた肉より、こういう自然熟成の肉のほうが美味しい。 もちろん、傷む前に売り切ってしまう。 残ったものの行先もあるんでしょう。

141pukipuki鶏は、一匹売りです。

142pukipuki頼めば、注文通りに捌いてくれます。

028pukipuki_2枝肉や内臓も、無造作に置いてあります。 肉売り場には、肉類が熟成する甘い匂いが立ち込めていて、良い感じ。

メキシコなんかでもね、最近は市場も小奇麗になって、冷蔵ケースも普及しだしてて、かえって美味しくなくなったりしてます。 こういう市場が良いですね。

137pukipuki野菜も、こういう店が安くて新鮮.絶対確実ですね。

139pukipukiブラジルの人は、メキシコ人に負けず劣らず、豆をよく食べます。 フェイジョアーダの国ですからね。 種類も豊富。

124pukipuki魚市場もあります。 なぜか、オープンスペース。 朝日に、お魚きらきら。 良いんでしょうかね?

103pukipuki申し訳程度に氷が乗ってるだけ。 魚は砂や海藻が着いたままで汚れて見えますが、新鮮です。 持って帰ってすぐになら、刺身でもOKですね。

097pukipukiサワラ、スギ、スズキ、フエダイ、マナガツオ、カマス...、美味しい魚ばかり。 ホテル住まいで、料理が出来ないのが悔しいです。 これらの市場は、夜明け前に開いて、10時には店じまいです。 元来、生鮮食品の自産自消の市場って、こうあるべきなんでしょうね。 

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2018年8月19日 (日)

イタレマ港ーIV 昼食

067pukipukiイタレマでの昼食は、船着き場の脇の、この店でいただきました。 こういう店、ブラジルの田舎町には良くあります。

072pukipukiところがここは基本、漁師たちの休息場所のようで、看板には食べ物の写真があるんですが、訊いてみると酒のつまみしかないと。 ボク、酒飲みませ~ん、海辺の町らしいお昼を腹いっぱい食いたいで~す、と言ったら、お姉さんバイクに跨って家までご飯と茹で豆を取りに行ってくれた。 ブラジルって、本当にいい国です。

074pukipuki待つことしばし、出てきたのがこれです。 大盛りの、エビニンニク炒め。 ご飯と豆とスパゲッティも大盛り。 これはご家族の昼食だったのかもしれません。

076pukipukiこのエビは、天然のホワイトシュリンプ。 ライムを絞って、頭付き、殻付きのままで、むしゃむしゃ食べる。 美味しいです。 まさに、こういう食事がしたかったのね。

こんなにたっぷりのエビで、飲み物チップも入れて、30レアル(800円ぐらい)です。

071pukipuki食事のお供をしてくれた、イヌさん。 僕が食い始めたら、木陰で寝てたのに、わざわざ起きあがって傍に来て、食い物をねだるでもなく、また横になった。 で、食い終るまで、すっと寝てました。 満ち足りた表情をしてますな。 ブラジルの動物は、人に負けず劣らず、幸せそうに見えました。

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2018年8月17日 (金)

イタレマ港ーII 魚

ブラジルの赤道直下の漁村、イタレマで見た魚です。

032pukipuki2m近い巨大なターポン。 100kgぐらいありそう。  ウロコは掌ぐらいあります。 浜で捌いていました。 普通に美味しい魚で、輪切りにして揚げたり煮たりするそうです。

055pukipuki大きな、ヒラアジの類。 これも、美味しい魚とのこと。

064pukipukiハマギギの類。 海水魚です。 海のナマズですな。 50cmぐらいはあって、良く肥えています。 締まった身で、美味しいそうです。

004pukipuki小さなマグロの類も少々。

魚は皆、床にぶちまけられます。 氷もかけずに。 そして、どんどん売れていく。 傷む前に料理して食べちゃうんでしょう。 本当の自産自消だから、これで良いんです。

059pukipuki_2シエラと呼ばれるサワラも多かったです。

小魚は、こんな袋に詰めて、持ってきます。

053pukipuki25cmほどの、マルアジの類。 安い魚らしい。

044pukipuki太刀魚も、たくさんありました。 こいれも大衆魚で、いちばん安い魚とのこと。

047pukipuki雑箱。 カマス、フエダイ、スズキの類、サワラ...。 小さくても、美味しい魚ばかり。 宝の山ですな。

039pukipuki雑魚たちも、次々に買い手がついて消えて行きます。 ここいらの魚種は、ほとんどがメキシコ湾やカリブ海と共通しているようです。

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2018年8月16日 (木)

イタレマ港ーI 天然港

またブラジルの話に戻ります。

今回僕が滞在したアカラウは、海から約5キロばかり内陸でして、町の脇にあるアカラウ川に船着き場があって、満潮時に川を遡って漁船が着きます。 だから小舟ばかりで、大した魚は上がらない。

で、話を聞くと、約30kmにイタレマ(ITAREMA)という町があって、そこにはもっと大きな漁船が着くとのこと。 タクシーをチャーターして、行ってきました。

イタレマも、南緯2度の赤道直下の町です。 人口1万人ぐらいとのこと。

069pukipukiイタレマ港。

う~む、確かにアカラウよりも規模は大きくて、いる船も少しは大きいけど、これも港じゃなくて、船着き場ですな。

008pukipukiだってね、こうして板でできた船着き場があるだけです。 すぐ向こうは海だそうで、マングローブの水路をたどって船が着く。 で、この辺りは潮の干満差が大きくて、大潮の時には4mにもなるとのこと。 干潮時には、ご覧のようにおおかた干上がってしまい、船は陸の上。 ですから、干潮時には船は行き来できない。 したがって、漁船も来ません。

010pukipuki行ったのは、ちょうど干潮時でした。 何とも、不運。

011pukipukiやがて潮が満ちれば、これらの船は浮かび上がり出航する。 潮時を待っていた漁船たちも漁獲物を積んでやってくる。 これぞ、天然港ですな。

非常にがっかりしたんですが、それでも都合がいいことに、朝10時に魚市場が開くとのこと。 ラッキー。

061pukipuki水路沿いの公園が、魚市場だそうです。

060pukipukiもう人だかりができています。

057pukipuki漁師たちが漁獲物を持ち込んで、地べたに広げています。 わっと人の輪ができる。 みるみる人が増えて、なかなかの活況になってきました。

030pukipukiどういうシステムか良く分からなかったんですが、さほどの掛け合いもなく、次々と買い手に紐で結わえたり袋に入れた魚が渡され、支払いもスムーズで早い。 みんなけっこうな量の魚を買っていきます。 ブラジルの人たちは、魚食いでもあるようです。

どんな魚があったかは、明日お見せしますね。

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2018年8月13日 (月)

モトタクシーとか

003pukipukiブラジル北東部、セアラ州の田舎町、アカラウ(ACARAU)。 近隣の集落への主要な交通機関は、こんな乗合ピックアップトラックです。

032pukipuki_2こういう交通機関もあります。 これは公共交通機関ではないけれど、行く方向が同じでおじさんと気が合えば、タダで乗せてくれる。

まあこのあたりまでは、僕が住むメキシコの田舎と同じなんですが。

129pukipukiちょっと驚いたのが、このモトタクシーです。 バイクのタクシーで、通称モトタクシー。 箱も何にもついていないバイクそのものです。 写真は、町の中心地にあるモトタクシー乗り場なんですが、凄い数。

タイやペルーの3輪タクシー(トクトクですな)は知ってましたし、モトタクシーも見たことはあった。 でも、こんなにたくさんの公認モトタクシー。 この町には、普通の車のタクシーは見かけず、もっぱらモトタクシーなんです。

131pukipukiヘルメットをかぶって安全ジャケットを付けてるのが運転手です。 お客は後ろに乗る。

031pukipuki町の中ならどこでも、3レアル(80円ぐらい)です。 空車のモトタクシーもわんさか走ってますから、どこででも呼び止めて乗れる。 僕も使ってみましたが、安くて早くて便利なものです。 運転も安全で、希望すればヘルメットも貸してくれるから(あればね、それからちょっと臭いけど(^-^;))、積極的に利用していい交通機関だと思います。 ブラジルの田舎町に来たら、皆さんもぜひどうぞ。

037pukipukiアカラウでは、モトタクシー以外のバイクも多かったです。 車より断然多い。 庶民の足は、バイクのようですな。

030pukipukiたいていは、2人乗り、3人乗り。

 034pukipukiそれから女性ドライバーが大半です。

036pukipuki運転免許とか、ヘルメットをかぶれとか、面倒なことは言わないようです。 乗れるだけ、積めるだけが定員みたいだし。

040pukipukiアカラウでは、女性の普段着はショーツにサンダルです。 女の子たちが、太もも露わに爆走してます。

アカラウは、サンパウロから飛行機で3時間半、さらにバスで5時間の田舎町でして、都会ではまた違うとは思うんですが。 ブラジルはおおらかで良いところだと思います。

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フェィジョアーダとか

ブラジルの国民食と言えば、フェィジョアーダ(ですよね?)。 豆類のことをポルトガル語でフェイジョンと言いまして、フェィジョアーダとは、豆主体の煮込みのことです。

前回は味見程度しかできなかったんでね。 水曜日と土曜日が、フェィジョアーダをたべる日だって言うんで狙い撃ち、庶民食堂でさっそくチャレンジしました。 シュラスコもやってたんで、肉串もつけてくれって。 そしたらこんなのが出て来ました。 別皿で、どんと山盛り白ご飯。 それからこまごまと付け合せも出て来たんですが、フェイジョアーダに気を取られて写真撮り忘れました、ごめんなさい。

049pukipuki右手前がフェィジョアーダです。 大きな固形物が入ってますが、これはリングィサソーセージ、皮と骨が入った豚肉(豚足かもしれない)、肝臓です。 う~ん、真っ黒だったはずなのに、色が違うぞ。 後で聞いたら、豆の種類によるそうで、普通は黒豆を使うが、いろいろたタイプがあるとのこと。

口に含むと、ドロリとした液体が舌に絡む。 まずニンニクの匂い。 それから豆の香りと獣臭。 爽やかな塩味。 肉類の濃厚な旨味。 それ以外に特に味はない。 豆は柔らかいけど食感がしっかり残っている。

白ご飯の脇にどぼどぼとかけて、スプーンで混ぜながらがつがついただいて、楽々完食しました。 ご飯に絡めれば案外にさっぱりしてて、どんどん食べられます。 息もつかずに食べ終わって一息ついて、満腹感に驚く。 美味しいです。 

011pukipukiフェィジョアーダは、量り売り食堂にもちゃんとありました。 左上の真っ黒なのがそうです。 これが黒豆の、良く知られている真っ黒フェィジョアーダです。 味は同じかな。 フェイジョアーダを味わうなら、こんな風にちょこっとが良いかもしれません。 一品で取ると、それだけで一日が終わってしまいますから。

053pukipuki普通の食事の副食に付いて来るのは、ごった煮フェイジョアーダではなくて、こんな茹で豆です。 ブラジルの食堂でフェイジョンと言えばこの茹で豆になります。 ご飯とフェィジョンが定番です。

056pukipukiそれからモーニョ。 トマトと玉ねぎを刻んだ酢味のサラダ(サルサ?)ですが、これが肉にも豆にも合います。

022pukipukiブラジルの食事には、必ずご飯が付いてきます。 食堂では、白米以外に何種類もあって選べる場合が多い。 写真は豆と肉が入ったご飯。 炊き込みご飯みたいですね、味は違うけど(微かに塩味だけ)。 あと、ブラジルのご飯は、ぱらぱらの長粒米です、念のため。

006pukipukiあとね、食事に必ず付いて来るのが、この黄色い粉。 フェロファと言います。 マンジョイカ芋をすりおろしてニンニクやベーコンやスパイスとぱらぱらになるまで炒めて作るらしい。 見てると、肉にも、ご飯にも、茹で豆にも、何にでもばさばさかけて食べてます。 僕はあまり好きじゃない。 特徴のない味で、これで料理の個性がボケてしまうから。 まあ、僕がまだブラジル料理に馴染んでないからでしょう。 そのうち放せなくなるかもしれません。 

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