南米の旅

2017年8月 4日 (金)

ブラジルのジュース

019jigopukiブラジルって、果物が豊富のイメージでしょ。 今回は忙しくて、残念ながら見て回れなかったんだけど。 車の窓から、椰子の実や果物が山積みされた露店や、フルーツで埋もれてしまいそうなジューススタンドを横目で見て、悔しい思いをした程度で。

フルーツを味わったのは、ホテルの朝食のバッフェぐらい。 カットフルーツは、パパイヤにマンゴー、メロン、スイカ、パイナップル程度だけど、どこでもジュースが4種類ぐらいあって、オレンジ、マンゴー、パパイヤ、スイカなんかのの定番に加えて、珍しい種類もあった。

上の写真、左はピンクのグアバ、右はアセロラです。 他にもね、パッションフルーツとか、真っ赤なキイチゴ(モラ)とか、緑色のハーブミックスとか。 で、そのジュースがね、ほとんど果物だけをミキサーにジャーッとかけただけ。 だから果肉のかけらがいっぱいで、ドロリとしてる。 それから、砂糖が入っていない、果物だけの味だ。 どこのホテルでもそうだったから、これがブラジルのジュースの飲み方らしい。 普段飲んでるジュースに比べて甘みが足りなくて、最初は戸惑ったけど、慣れてくると美味しいんだな、これが。

朝食まえに、まずコップ一杯の果物そのもののジュースを一気に飲み干す。 ビタミンCで目がパッチリ開き、朝の光がきらきら水晶体に差し込んでくる。 種類を変えて、もう一杯。 胃袋が目覚め、フルーツの精気が体の隅々に満ちていく。 ブラジルの一日の始まり~( ^ω^ )。

184pukipukipuki街の食堂の、ジュースのメニューです。 なかなか種類が豊富。 なんだか分かります? 分かんないでしょ。 僕も、さっぱり分からなかった(≧ヘ≦)。

スペイン語で何とかなると思ってたんで、ポルトガル語は全然勉強してこなかったから、果物の名前、全然分かりまへん。

それでね、何か珍しいものを注文してやろうと思って、うん、このABACAXI(アバカシ)って何だろう、きっと見たこともない果物だぞ。 注文を取りに来たお兄さんに、コレナンダ? あ~、ABACAXIね、こんなに大きくて、でこぼこで、ガサガサしてて、上に王冠みたいな葉っぱがあって、凄い良い香りなんだ...。 お兄さんのポルトガル語、良く分からないんだけど、どうもそんな感じ。 うむ、ではそれにする! 期待に胸が高まります。

186jugopuki出てきたのは、これ。 うん?、この味には憶えがあるぞ、もしや...。 あとで、キッチンで確認しましたら、やっぱりそうでした。 ABACAXIって、パイナップルのことだったのね(´・ω・`)。

197jugopukiさて、これは何でしょう? そうです、噂のアマゾンのスーパーフード、アサイーです。 僕は知らなかったんですが、日本でブームなんですって?

椰子の仲間の銀杏ぐらいの実の果肉だそうで、こんなふうにジュースみたいになったのが、道端のスタンドや食堂で飲めます。 甘酸っぱくて、ちょっと粉っぽい、たぶん砂糖や酸味で飲みやすくしてあるんだと思います。

027jugopukiこれは、街道のガソリンスタンドの軽食喫茶の販促ですが、各種アサイーデザートが目玉です。 アサイーって飲料以外にも、いろんな利用方法があるようです。 話によれば、料理にも使うらしい。 まあ、他にも知られざる食材、いろいろあるんでしょうな。 ブラジルの地方都市に住んで、季節の食材の郷土料理をマスターしてみたいもんです。 

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2017年8月 3日 (木)

椰子の実オープナー

146pukipukiサンパウロの公園の、椰子の実売り。

ブラジルでは、ちょっと郊外に出れば、広大な椰子の畑がありました。

004pukipuki椰子の実の水は、凄く一般的な飲み物です。 観光客向けじゃなくて、普通の地元の人が行くレストランでも、こうして椰子の実にストローを突っ込んだのが出てきます。

でね、よく見ると、きれいに真ん丸の穴があけてあるのね。 いえね、僕が住むメキシコ西海岸でも、もちろん椰子の実はあるんですが、マチェテでがりがりやって開けるんで、穴は円形でないし、マチェテの錆で汚れてたりする。

う~む、ブラジルは進んでるなぁ、どうやって穴をあけてるんだろうか?

020pukipukiなんてしげしげと見てたら、同行の御嬢さんが、簡単よ、ほら、と実演してくれました。 椰子の実の片方をマチェテで削って、穴あけ道具をポンと刺して、スポンと抜いて、はい一丁上がり。

おお、凄い凄い。 こんな道具、メキシコでは見たことないぞ。

013pukipukiと言うわけで、椰子の実オープナー、買って来ました。 ブラジルでは、普通に家庭でも使われてる道具で、荒物屋にも売ってます。

008pukipukiメキシコに戻って、さっそくやってみました。 椰子の実を、茶色の内殻が出るまでマチェテで削る。 ここでオープナーを差し込もうとしたんですが、内殻が固くて突っ込めない。 ブラジルでは、殻ごとポンと穴が開いていたのに。 ブラジルの椰子の実は、若い実だったのか?

仕方がないんで、内殻をマチェテでカチカチ削って白いコプラを露出させる。 普通はここに、マチェテの切っ先を当てて穴を開けます。   

001今回は、写真のように、椰子の実オープナーをあてがいます。

002poグイと突っ込む。

011pukipukiくるっと回して、スポンと抜く。

003pukipukiほらね、まん丸に、きれいに穴が開きました。

012puさっそく、ストローを突っ込んで、ちゅうちゅう、ブラジルの旅を偲ぶ。

しかしね、これでは労力は同じです。 穴はきれいに開くけど、あんまり意味がないなぁ。 まだ内殻が柔らかい、若い実で試してみよう。

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2017年8月 2日 (水)

ブラジルのレストランで食べたもの

今回のブラジルの旅で、レストランで食べたものを、ざっとお見せしますね。

071sonotaフォルタレザ郊外の漁村にて。

手の平サイズのカニなんですが、ハーブを利かせて蒸してあります。 ハサミを叩き割り、足をしごき、甲羅を外して身をせせる。 有るような無いような僅かな身です。 黄色いスープもカップにとって、ちびりちびりと飲みます。 スープは濃厚な味で美味しい。

ところでね、僕が住むメキシコ西海岸にも、マングローブの湿地にそっくりなカニがいます。 たまに我が家に迷い込んでくるぐらい。 でも、だれも見向きもしないのね。 だから、このカニが出てきたときは、ぎょっとしました。 これ、食べられるのかねって。

003sanotaでもこのカニ、ここいらの名物らしくて、レストランの前には巨大なカニが。 所変われば、ですなぁ。

076sonota羊肉のホットプレート焼き。 これも、チュラスコと呼びます。

166sonotaこういう鉄板で焼いた焼肉もチュラスコです。 ブラジルでは、焼いた肉なら何でもチュラスコと呼びます。 単に、焼肉って意味みたい。

ブラジルの焼肉は、しっかりと脂が残してあって、塩味もしっかり効かせてある。 それを、薄味のご飯とか、揚げイモや揚げマンディオカ芋と食べる。

167sonotaローストチキン。 ちゃんと丸ごとを、炭火のオーブンで焼いてあります。 写真を撮ろうと思ってるはなから、ドンドンと解体されてしまった。 これも、塩味しっかりです。 皮がパリッと焼けてて、肉はシューシー。 美味しいです。 ブラジル人は、炭や薪での焼き物は、慣れてるなぁって感じで、外れなし。

077sonota_2ブラジル人は、ご飯をよく食べる。 なんにでも、こんな風にご飯が付いてきます。 ほんの少し味がついた白ごはん、ハーブが効いたご飯、黄色くてチャアハンみたいなのとか、いろいろある。  それに豆とか肉の煮物とかソースとかを絡めて、がつがつ食べるのね。 そういえば、エクアドルやペルーも、米食が多かった。 対してアルゼンチンやチリはパン食寄り、向こうは白人が多いからでしょうかね?

007sonotaフライドポテトみたいですが、これ、揚げマンディオカ芋です。 何にでも、付け合せとか別皿で出て来ます。 ブラジルでは、ジャガイモよりこちらが主流。 ホクホクして美味しいです。 僕はジャガイモより、こちらが好き。

008sonota海岸地方では、魚介も食べます。 これは、ハタのフィレーの鉄板焼きに小エビを絡めたハーブソースをトッピングしたもの。 オリーブオイルとニンニクが効いてます。

015sonotaこれは、干し肉の炒めサラダだそうです。 普通の焼肉とは違った、乾いて締まった風味がありました。

103sonotaこれなんですがね、ファロファと言いまして、マンディオカ芋から作った、特に特徴のない味の、ポロポロした粉なんですが、何の料理にもついてきます。 ブラジル人は、こいつを肉にまぶしたり、ご飯にごっそり乗せたりしてます。 僕にはぜんぜん美味しくないんですが、ブラジル料理には絶対に欠かせないものらしい。 こういうのも、食べつけてるうちに、好きになるんでしょうかね?

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2017年8月 1日 (火)

マンディオカ

012mandiocaフォルタレザ郊外の、マンディオカ畑。

マンディオカって、馴染みのない名前でしょうか? 日本では、キャッサバのほうが、通りがいいんですかね? 学名、Manihot esculenta、 トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。 メキシコや中米、エクアドル辺りでは、ユカと呼んでいます。 熱帯気候の海岸地方で栽培され、地下茎を利用します。 準主食になっている地方もあります。

034mandiocaブラジルでは、スーパーにも売っています。 下の、切り口が白い芋がそうです。

166mandiocaフレンチフライみたいですが、これ、マンディオカ芋の揚げたのです。 ブラジルでは、ジャガイモより、このマンディオカ。 どこの食堂でも、こんな風に出てきます。 ジャガイモに比べると、少し繊維質で、ポクポク荒いでんぷん質で、ほのかに苦いような風味がある。 僕は断然、揚げマンディオカの方が好きです。

025mandioca茹でたのも、料理の付け合せで出てきます。 写真悪くてすみません、右下の白いのがそうです。 ジャガイモよりホクホクしてて、それでも野菜っぽくて、じつにさっぱりしてます。 かつお節をふって出し汁をかけても美味しそう。 これも僕の好みです。 メキシコでも、もっと普及すればいいのにね、マンディオカ。

089tapiocaマンディオカからとったデンプンは、タピオカという名前になるようです。 スーパーにどっさり売ってます。 純白の粉を水でちゃちゃっと溶いて、鉄板に流すと、クレープみたいに固まります。 純白で無味無臭、まるで梱包に使うクッションシートみたいに泡が入っていて、ゴムみたいに伸び縮みし、フニャフニャです。 これ、ブラジルの、朝飯の定番だそうです。

101tapiocaトルティージャみたいに、具を包んだり。

125mandioicaチーズを挟んで半分に折ったのが、朝食に出てきたりします。 残念ながら、グニャグニャしてて、プ二プ二してて、僕にはちっとも美味しくないです。

他にも、タピオカのパンとかお菓子とかも、いろいろあるようです。 僕は麺とトルティージャ以外の粉物は好きじゃないので良くわかりませんが、ブラジルの食べ物は、タピオカだらけのようです。 タピオカのパンもお菓子も、やっぱりプヨプヨグニャグニャしてて、苦手。 これは、いつまでたっても、好きになりそうもないなぁ。

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2017年7月29日 (土)

フェイジョアーダ

フェイジョアーダは、ブラジルの、黒豆と豚肉の煮込み。 僕の予備知識は、それだけだった。

中南米では、豆をよく食べる。 僕が住むメキシコでも、フリホレスと言って、主にインゲン豆だが、膨大な種類の煮豆やペーストの料理があって、3度の食事に必ずついてくる。 豚やソーゼージ、ベーコンが入った煮込みスープも普段から食べている。 だからまあ、フェイジョアーダって豆料理、そんなに関心はなかった。 機会があったら食べてみようかな、ぐらい。 フリホレスは、メキシコでも特に好んで食べはしないしね。

ブラジルも最終日、サンパウロの中途半端な待ち時間に、日替わり定食がある軽食食堂に入った。 水曜日はフェイジョアーダの日となっている。 同行の部長殿に、これはブラジルの名物料理だからと説明し、オーダーした。 自分の分は、料理人が勧めた、やっぱりブラジル郷土料理の肉の煮込み料理を頼んだ(名前忘れた)。

193fejioada部長殿に運ばれてきたのがこれ。 右の土鍋の黒い奴がフェイジョアーダです。 あと、軽く味が着いたライス、青菜の炒め物、焼いた豚ロースが別皿。 黄色いのは、ファロファというマンジョイカ芋の粉。 このコンビが定番らしい。

193fejioadaaaaフェイジョアーダ。

黒豆と骨が入った豚の皮、たぶん豚足と顔の部分だと思う。 豆も豚皮も煮崩れ一歩手前まで煮込まれている。 ご飯にかけて、ファロファをまぶしていただくとのこと。 この料理は、元々小食で旅で疲れた胃袋には重すぎたようで、部長殿は半分以上残してしまった。

194feijyonこちらは、僕のほう。

こちらも大盛りだったので、平らげると満腹になったが、部長殿のフェイジョアーダにスプーンを伸ばしてみた。 どろどろの黒豆と豚皮をすくって口に含む。 塩味が口に広がり、次に豆の紛質とニンニクの香り、豚皮の濃厚な風味。 けっこうさっぱりした味だ。 なかなか旨いぞ。 やや強い塩味が、ご飯に合うなと直感した。 これは、がつがつ食べられそうだ。

でも、そこまでだった。 それ以上を食べるスペースは、僕の胃袋には残っていなかったから。

フェイジョアーダは、僕のブラジルの忘れ物になった。 こんど行ったら、豚の頭も鼻も内蔵もぶち込んだフェイジョアーダを、必ず食ってやろう。 労働者や学生でごった返す、庶民の安食堂でね。

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2017年7月28日 (金)

計り売りバッフェ

駆け足の、ブラジルの旅。 10日もいたのに、庶民が普段行くような食堂を試すチャンスはなかった。 唯一、僕の不手際で250km離れた村をタクシーで往復するはめになった日。 移動の途中で、安くて早くて旨いところっていう僕のリクエストに応えて、タクシードライバーが昼食に止まってくれた、街道沿いの食堂がそうかな。

026hakahakaトラックやトレイラーのドライバーとか、僕らみたいに移動中の連中とか、それから労働者の人達とかで賑わってます。

ここはバッフェ方式です。 肉や魚の揚げ物や煮込み、豆料理なんかが何種類もあって、今までの小奇麗なレストランとはちょっと違う。 かなり普段の郷土食寄りって感じだったんですが、残念ながら立て込んでて写真撮れず。 一品ずつ、撮りたかったんですけどね。

029hakahaka奥には肉のグリル焼きもあります。 お昼の開店時に合わせて肉の塊を焼いて、お客は列を作って好みの肉を切ってもらう。 アルゼンチンのパリージャ方式です。 こういう焼肉も、ブラジルではチュラスコと言います。 タクシードライバーの言うには、バッフェでもチュラスコがないとお客が来ないそうな。 さすが、肉食大国ブラジルですな。

025hakahakaこの食堂の特徴は、全て一律値段の量り売りってところです。 お客はめいめい、好みの料理を皿に取り、秤に乗せる。 ジジジとチケットが出る。 肉も豆も付け合せも、同じ値段。 料金は、支払額から推察してですが、1キロ35レアルぐらい(約1200円)でしょうか。 一人前300~400グラムとすれば、安上りです。 聞くところによると、ブラジルの庶民バッフェ食堂は、ほとんどが量り売り方式とのこと。 お腹が空いてない時でも、食べる分だけの値段ですから、きわめて便利で良心的と言えます。  

肉もロースト鶏も、その他の料理も、美味しかったです。 左上の黄色い奴は、牛胃袋と足の煮物で、名前忘れたけど(ノ_-。)、ブラジルの郷土料理らしい。 こういうのを、うんと食べたかったんですけどね。

028hakahakaドリンクは別料金で、地元風の元気なお姉さんが、快速列車みたいな勢いで、コーヒーはいかが、なんて回ってきます。 やっぱりこういう庶民食堂が美味しいし、落ち着きますな。 これも、この次来た時には、はしごしなきゃね。

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2017年7月27日 (木)

チュラスコーII 

010blodddさあ、夜道を歩いて、ほんの2分ほどで、フォルタレザ市の一押しチュラスコレストラン、SAL E BRASAへ。

テーブルに着くや否や、大きな剣に刺して焼きた肉を携えたボーイさんが回ってきて、ナイフで肉を切ってくれる。 いろんな種類の肉のボーイさんが、次々と来る。 牛肉ならロインやバラやクピンっていう背中のコブとか。 豚バラや肩ロース、ポルトガルソーセージも来る。 ラムの骨入りモモとか鶏の心臓も来る。 噂通りの肉尽くしです。 味付けは、塩だけだと思います。 

最初は狂躁状態になって、あれもこれもでお皿がいっぱいなんてことになりがちですが、食べ放題一定料金(飲み物は別)で時間無制限ですから、お皿に肉があるうちは断って、落ち着いて食べ終わってから次のを切ってもらいのが良いです。 どうせ次から次とボーイさんが来ますから。 それから、好みでない部位や焼け具合が気に入らない時は、遠慮なく要らないと言いましょう。 良く焼けてる表面とか、生焼けの中のほうとか、ここを切ってと指定するのも自由自在です。

014bloooggなかなか、盛況です。 家族連れや、それぞれが赤ん坊を抱いた夫婦とか、若者グループや、片隅で黙々と肉を噛みワインを含むお爺さんとか。 皆普段着で、凄くリラックスした雰囲気です。

011blogggバッフェもあって、サラダやパスタ、惣菜、フルーツ、それからお寿司や茹でエビもありました。 肉が目的だったんで、箸休め程度にしか取りませんでしたけど。 ところでですな、ブラジルでは肉は安いから、もし元を取ってやろうと思えば、エビやサーモンの握り寿司を狙い撃ちにするのが正解でしょうな。 寿司を大盛りにしてるお嬢さんもいました。

086bloggggマナーのようなものは、特にありません。 この札を渡されますから、緑を出しておけばボーイさんが切りましょうかと声をかけてくれる。 裏返して赤にすれば、もうダウンしたのかよって流し目で素通りです。 いやいやなんの、肉ってその気になれば食べられるもんです。 赤を出して一休みして、その気になったら緑にして、また食べる。 戦は長丁場、何回繰り返してもいいんです。 デザートのワゴンも来ますから、甘味と苦いエクスプレッソで胃袋休めもできます。

087blogggghテーブルには、こんな氷ばさみみたいなのが置いてあります。 ボーイさんが肉を切り始めたら、このトングで端っこをつまんで引っ張って、切りやすくしてあげます。 肉が切り離されたら、そのまま自分の皿に乗せる。

Img20170723wa0001ほら、こんな具合にね。 

ボーイさんが焼きたてを次々と席まで持ってきて好きな量を切ってくれるチュラスコ方式は、常に新鮮な熱々肉が食べられ、好きな種類や焼け具合をその時の気分でチョイスできる。 たくさん食べられるし、非常に楽しいし。 まあ、アルゼンチンのパリージャも、グリルに自分で行って切ってもらうのが違うだけで、ほぼ同じなんですが、いちいち行って並ぶのが面倒くさいのでたくさん肉を切ってもらう、冷めてしまう、それが欠点です。 これは、各個人の好みですが、僕はブラジルのチュラスコ方式に一票ですかね。 ただ今回は、内臓系が鶏ハツ以外に無かったのが残念。 アルゼンチンのパリージャでは、小腸や血のソーゼージが普通にありました。 それから、僕にはちょっと塩味が強ずぎるかな。 これは、どこのレストランの肉料理もそうでした。 肉の表面は塩っぱいんで、レア好きの僕は中の生焼けの赤いところを切ってもらってました。

料金は、飲み物込み、サービス料10%込みで、2人で200レアル(7000円弱)でした。 もちろんもっと安いところもあるそうで、ホテルの掃除おじさんに聞いたら、場所はむさ苦しいけど激旨チュラスコ食べ放題が30レアルからあるとか。 夕方行って、夜更けまでいてもいいんだぜ、こんなお腹になるぜ(ポンポンと太鼓腹を叩いて見せる)。 そういうのは、次来た時ですね、きっと。

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2017年7月26日 (水)

チュラスコーI タクシーで行け?

015bloggggさて、本場ブラジルのチュラスコレストラン、行ってきました。

チュラスコって、ほら、パリッと決めたボーイさんが数珠つなぎになって席まで来て、大串に刺した焼肉を次から次へと切ってくれるやつ。 ブラジル発祥のスタイルで、もちろんブラジルが本場です。 ところがですな、聞いてみると、チュラスコ(CHURRASCO)って、単に肉を焼いたのって意味で、こういうやり方でなくても、普通にグリルや鉄板で焼いたのもチュラスコだそうです。 だから、ブラジルの普通のレストランのメニューにもチュラスコがありますが、やっぱり普通に焼肉がお皿に乗って出てきたりします。

僕たちが行きたかったのは、もちろん噂のボーイさん切り分け方式。 それを確認して、レストランを教えてもらいました。 

行ったのは、ここ。 SAL E BRASA。 フォルタレザのホテル街の海岸通りから、2ブロックのところにあります。 フォルタレサで一番いい、外国人にも安心して勧められる、チュラスコレストランだそうです。

でね、このレストランを勧めてくれたのは日系2世の方でして、アンタがたのホテルのすぐ傍だよって。 夜、歩いて行って、大丈夫ですかァ~? いや、危険です、タクシー呼んでもらったほうが良いです(きっぱり)。 ...(゚ー゚;

でね、日が暮れて良い時間になったんで、ホテルの人に、このレストランどこですかね? ああ、ほら、あそこに見えるだろ、あれだよ。 ホテルのほんの斜め前に、SAL E  BRASAって看板がチカチカ光ってます。 なんや、目の前やん。

ほんとにね、ほんの100mほどの距離で、しかもバケーションの女の子たちが闊歩する通りです。 これを、タクシーで行けって??? ジョークだろうか? それとも僕たち、よっぽど頼りなく見えたんでしょうかね? これでタクシー呼んだら、お前なめてんのかって運ちゃんと喧嘩になる危険のほうが大きくないですかね?

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2017年7月25日 (火)

ブラジルの青い空

119popopホテルの窓から見る、サンパウロの日の出。 サンパウロは南緯23度。 南回帰線当たりの町ですが、標高500mのせいか、思いのほか涼しかった。 早朝は、長袖で震えるほど。 今が一応、冬なんですよね。

赤道直下のフォルタレザでも、暑いには暑いけど、快適の範囲内だった。 メキシコの海岸地方のほうが、断然暑いです。

134popopサンパウロ都心のイブラブエラ公園は、市民の憩いの場。 平日でも、家族連れでいっぱい。

さて、初めてのブラジルの話、いきましょう。 サンチアゴからサンパウロに着いて、すぐに北東部のフォルタレザへ飛び、郊外の漁村へ。 ほんの10日ほどの駆け足の旅です。 仕事の予定がぎっしりで、ホテルと仕事場の往復状態。 食事は仕事がらみの会食。 庶民で接したのは、タクシーの運転手さんとか、ホテルのオバサンとか、工場の従業員の人達とか。 しかも、ポルトガル語がさっぱり分かんないんで、僕のスペイン語と2方通行のすれ違い。 お互い分かったような分かってないような、もやもや感の残る会話に終始し。

077popopフォルタレザのストリートペイント。

それとね、ブラジルは怖いぞ~と散々言われてたんでね。 それもあって、いつもは頑張って、夜討ち朝駆けでも地元の市場や庶民の食堂に行ったりするんだけど、今回はできなかった。 だから、ほんの表面だけ見て、匂いを嗅いで、空気を吸った程度です。

029popopフォルタレザの町はずれの橋より。 ブラジルは、空も海も、青かったです。 メキシコに負けず劣らず。

でもね、そういう範囲内でだけれど、どこへ行っても、町も通りも、野山や海岸も、ゴミは少なく清潔で、きれいだった。 人は身だしなみ良く親切。 いろんな人種が混じっていて、みんな肉付きがよくて健康そう、そしてみんなニコニコご機嫌だ。

051popop夕暮れの浜辺で、ビーチサッカーに昂ずる若者rたち。

服装はアメリカ西海岸みたいにカジュアルで、リラックスモード。 走ってる車やバスなんかも新しいし、手入れも行き届いている。 道路も良いし、標識も分かりやすいし。 やっぱりブラジル、豊かだなぁと。 南米諸国で一番じゃなかろうか? 南米一の大国ですからな。 まあオリンピックでお化粧したってこともあるんでしょうけど。

035popopフォルタレザ市の中心部。

今回の旅では、どこでもとても居心地は良かった。 もちろん、危険を感じたことは皆無。 ブラジルで犯罪が多いのは事実だろうし、そういう場所は方々にあるのだろうけど。 そういう場所、そういう連中の怖さは、メキシコでそれなりに分かってるつもり、警戒するに越したことはない。 でも、普通の庶民が行くところなら、もしポルトガル語ができれば、どこでも大丈夫って感じられた。 まあこれも、メキシコの住民には、だけれど。 

さて、前置きが長くなってますな。 本日はここまで、明日は本場のチュラスコを食べた話、行きましょう。

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2017年7月21日 (金)

ストリートドッグの街

017vlogggチリ、プエルト・モント。 真冬の南緯41度の町。 日が落ちると、気温は氷点近くになります。 繁華街の安食堂も、早仕舞い。 店の前には、ストリートドッグたちが、店の人たちが用意した段ボール箱の簡易寝床でお休みです。 優しい人たちですな。 これならガードマン要らずだしね。

チリでは、どこでもストリートドッグが多い。 飼い主はいないが、誰かから適当に食べ物を貰い、人と平和に共存しているようです。 みな人に従順で、絶対にに吠えたりしない。 大型犬ばかりで、いい体格をしています。

042bloggg_2チロエ島、カストロの町はずれにいた子。 羊なみにでかくて、羊みたいに、もふもふ。 ここいらのストリートドッグは、たいていは長毛です。 寒いところですから、環境適応でしょうか。

012bloogggこちらは、サンチアゴの街中の、バスステーション。 通り道の真ん中に、悠々と寝てますね。 邪魔な事この上ないんですが スカートのお姉さんが、犬ちゃんを平気で跨いで行ったりします。

そういえばね、アルゼンチンもストリートドッグが多いんですがね、通りは犬の糞だらけでして、ブエノスアイレスなんか町全体が糞臭いぐらい。 チリの町は、そうでもないんですよね、どうしてだろうか?

010blooogチリでは、町のどこにでも、立派な犬ちゃんがいます。 路上自由生活者の人たちも(少ないですが都会にはいます)、可愛いくて立派な犬ちゃんたちと暮らせます。

042blogggサンチアゴ空港にて。 麻薬取締犬です。 ストリートドッグたちに、負けず劣らず、可愛い~。 後ろのお兄さんは、麻薬Gメンですかね。 シナロアからヨオコソ、って訳ですな。 OTTOおじさんの、お宝写真です、むふふん。

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